河童のくぅと夏休み
『河童のくぅと夏休み』を見た。
私はゲゲゲの鬼太郎で有名な『水木しげる』さんの本がとても好きだ。
妖怪に関する本やテレビも好きだ。霊感は残念ながらあまりないと思う
が、私の婆ちゃんが亡くなる時に一度だけ経験した。決して怖いもので
は無かった気がする。
『河童』は個人的に好きだし、この映画に登場する『くぅちゃん』も素敵に
描けていると思う。
私は30歳前後を東村山で銀行員を職業として暮らしていたのですが、
『となりのトトロ』の映画の舞台が所沢から東村山にかけのお話しで、メイ
ちゃんのお母さんが入院していたのは結核病院なんだと地元の人から教
えられ、病院に集金に行くときに良く病院のスタッフからそういったお話し
を聞いたのだが、この映画の舞台も西武池袋線の東久留米や清瀬駅が
かなり具体的に出てくるのがおかしかった。妖怪ロードなのか、自然がま
だこれだけ残っているぞということなのかは分からないが、以前に暮らして
いた街の近くが舞台だととても不思議な気持ちになる。
さてこの映画。妖怪のお話しではあるが、皆悪さをするでなく、それでいて
不思議な、時として危険な力を持った妖怪達が我々人間とかなり友好的に
描かれており、絵の美しさ、ストーリー展開の巧みさも相まって素敵な仕上
りになっていると思います。
そういえば『南与野駅』のそばに河童淵なるところがあり、土日には網を
持った親子連れがたくさんいる場所がありますね。命名も素敵だなと思うし
親子が網を持ってガサガサをやっているのは更に素敵だと思う。
この梅雨空の中で、明日辺り、『くぅちゃん』が捕まったら面白いのに・・・。
そう言えば、私の住まい(マンション)では、リバースターのスター君が言う
には座敷童子が居るそうな。これを書いている今も、座敷童子が暴れてい
ますよ(笑)。
親子で見る映画としても面白いと思いますが、大人一人で見ても充分に
楽しめる映画ですよ。ぜひご覧ください。☆3つですよ。
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