コネタマ おじいさんの話し
私の数年前に亡くなったおじいさんのお話しです。おばあさんが先に亡くなりお通夜の
晩。どういう経緯で呼ばれたのか分からないお坊さん。お坊さんは白髪混じりの七三
分け。お通夜が始まって、飲み食いをしながらおばあさんを偲ぶ・・・はずが、お坊さん
のお経が噛み噛み。どう贔屓目に見ても下手なんです。お通夜は進行するもお坊さん
のヘタさ加減は一向に改まらず・・・。おじいさんがとうとう爆発。帰れ下手くそ。
これではばあさんがあの世に行けんわ。やり直しじゃ~。追加で食べ物を購入し、
別のお坊さんを呼んで(よく呼べたなぁと思います)、お通夜の2回戦でした。
さすがに身内と近所の生前の仲良しの人たちだけの参加でしたが、いいお通夜
でしたよ。おじいさんの亡くなったおばあさんへの愛情だと思いますし、それを許した
親族も、ご近所さん達も素敵だなぁと思います。一番は亡くなったおばあさんの人柄
がこの素敵なお通夜を作ったのだろうなぁと思いました。私はまだ小学校高学年の
頃のお話しなので事実と若干の相違はあるかも知れませんが、自慢のおじいさんと
おばあさんです。
コネタマ参加中: あなたのおじいちゃん・おばあちゃん自慢、聞かせて!
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