コネタマ あなたは眼鏡派、コンタクト派
20代の頃、コンタクトに憧れて一度だけコンタクトレンズを作りました。
その時の経験談です。色んな検眼作業をしたのですが、眼にぱふっと空気を充てる
検査がありました。もちろん何の検査か分かりません。女性の技師さんが、眼を開
けたままにして下さい。最初のうちは優しい口調でしたけれど、私はぱふっが怖くて
眼が開きません向こうがイラッとしたのは分かりましたが、ぱふっはどうにもなりま
せん。何回かやって微妙に出来たのか次の検査に進み、その場でできたのか次回
に行った時か忘れましたが、着脱の練習です。付けるのはできたけど、眼が開かず
外すのが大変。お手洗いの詰まった時のパコパコみたいなヤツでは取り外しができ
るのですが、眼を大きく開けて、ポンと・・・技師さんが、もっと眼を開けてください、
うぐぐ。開きません。開くでしょう、開きません。私は奥二重だから眼が細いんです。
開きません。無理です。向こうが諦めて、自宅で練習して下さいと言われたのですが、
すっかり心が折れました。出来上がったコンタクトに有難みなどかけらもなくなり、一度も
使用されぬまま、引越しの中でコンタクト君はどっかに行ってしまいました。
従いましてコンタクトが無理なので、選択肢がなく、私は眼鏡だけを大切に使用してい
る派だと言う事になりますね。あの検眼の時のぱふっはね。元々細い眼なのに開けて
下さい、開けてます、開けて・・・口だけは開くんですが・・・開きません・・・技師さんは
めっちゃ怒っていましたよ。ふざけていると思ったのかなぁ。でも精一杯努力した私は
何にも悪くないでしょ。 オシャレ心とモテタイと思った20代のあの頃の気持ちは今は
懐かしい思い出ですね。コンタクト以上に眼が開かなくて、使えなかった時の・・・ポキッ
と折れた心の音・・・あの時初めて心が折れた音を聞いた気がするなぁ。
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