兼業大家さんのお悩み イン 埼玉
兼業大家さんになりたい方は大勢いらっしゃる。ただその門はおそろしく狭い門に
なっている。その主因は数年前に大手行が門戸開放政策をやった反動で門を閉めて
しまった事でしょう。地域差もありますが、埼玉県における金融機関の対応はかなり
厳しいモノがあります。銀行の収益は貸出金から大半が生まれます。そういう意味では
お金を貸したくて仕方がない。ただ景気の先行き懸念から不良債権はこれ以上持ちた
くありません。先に書いた大手行のアパマンの門戸開放では、フルローンで資産背景
やアパマン経営にノウハウのない方々に一斉に貸出をしました。結果としてたくさんの
不良債権の山が出来てしまいました。その反省でなかなかアパマンにはローンを出さな
いのです。ここは兼業大家さんとしても真摯に受け止めて、自分は不良債権予備軍で
はありませんよ、と明示する必要があり、また実際に不良債権にならない努力が必要
になります。
もうひとつ兼業大家さんを困らせているものが物件探しでしょう。上述の通りアパマン
ローンが通らなくなっており、殊に埼玉県の金融機関状況は関東圏の中でも1、2を争う
厳しさですから、そこに立ち向かおうとする不動産屋さんが激減しました。ローンはお客
様が自分でやってください・・・物件情報は提供しますが・・・と言う不動産屋さんはありま
すが、なかなか自分ひとりの力で、門を閉ざしている金融機関の門を叩くのは骨の折れ
る仕事です。こんな状況ですから、不動産屋さんにもアパマン情報を積極的に求めよう
とする熱意が薄れています。これも埼玉県内に居を構える兼業大家さんにとっては頭の
痛い問題でしょう。
更に、既に兼業大家さんとしてデビューした方にとって頭の痛い問題が管理業者さん
の問題です。賃貸管理を一手にやられている企業さんの中にも、とても優秀な管理を
されておられる企業さんもあれば、そうでない企業さんもある。この差が非常に大きく、
ご自身の管理企業さんがどのレベルなのかなかなか把握が出来ないことにお悩みが
あるとよく言われます。兼業大家さんのセミナーや研修会で必ずと言っていい程この
お話しは出てきます。よく出てくると言う事は・・・。大家さんの頭痛の種ですね。
また退去後のリフォームについてもどれ位のお金をかけたらいいのでしょうか。普段
使っているリフォーム業者さんのコストは妥当なのでしょうか・・・。兼業大家さんの悩み
は尽きません。
関東圏の中で、最もご苦労されているのが埼玉県の兼業大家さんなのだと思います。
兼業大家さんになられた方、また目指しておられる方はそう実感されていると思います。
win-win を目指しているリバースターとしては、埼玉県の兼業大家さんを目指す方、また
既になられた方のお役に立ちたいと考えています。私は元銀行員ですから、①ローンに
関してはきっとお役に立てると思います。②管理についても現状認識が出来ております
ので、何をどうすればいいのかと言うアドバイスができると思います。③リフォームに関
してはここでは申しませんが、ご満足いただける仕組みがあります。
なぜあれだけ多くの方々が、不動産投資セミナーに集まるのかと言いますと、有力な
情報が極めて少ないから、その有力情報を得ようと時間を割いて、遠方から多くの人が
集まるのです。そうであれば、①まず多くのお悩みを集めさせていただいて、②その対策
を一緒になって立てたらいかがでしょうか。お悩みを集める場で、既に解決された方がい
らっしゃれば、それにあやかれば解決することもあるでしょう。世の中にないものであれば
作ればいい。大きな金融機関の壁は自助努力が必要な場合はまず自助努力。そしてそ
れが一定レベルを超えているのであれば、きちんと分かっていただく努力をすれば、必ず
道は開けると思います。金融機関もお金は貸したいのですから、不良債権にならない事
が証明できれば、win-winw が成立します。兼業大家さん、又は兼業大家さんを目指す
人にとっては今は受難の時代です。そして景気の腰折れ懸念がある現状からするとお
そらく、今後1年から2年は受難時代が続くと思われます。埼玉県はその傾向が強く出
ていますからこそ、そこを目指す方は結集して、情報と問題点を共有化して、効率よく
それに対処する事が、ご自身を守る、そして、次のステップとして金融機関から不良
債権予備軍ではないと認定される近道なのだと思います。兼業大家さん受難の時代
に、チームを作って乗り切りませんか。
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