コネタマ 最近泣いたのは
4日前です。旧友が泊まりに来ていて、部下のコミュニティ能力が足りないと盛んに
ぼやくので、ついつい立川志の輔さんの落語、『歓喜の歌』を見せました。
映画にもなったのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、この落語、面白いの
ですが、なんと泣かせもするのです。毎回見るたびに泣きます。
この落語で私自身は、『おもてなしの心』『琴線に触れる仕事』と言う事を感じます。
琴線を全く感じなかった主任さんが、偶然琴線に触れる仕事に目覚め、ギクシャク
しながら努力する。その強引とも言える仕事で報われた方がいて、なんのためらいも
なく、『ありがとう』とおっしゃるご立腹のお客様。ありがとうの時点では、充分満たされ
て心からの御礼なんです。それを素直に喜ぶ主任さんと加藤君(登場人物・主役)。
琴線に触れる事が出来るって素晴らしいんですよ。自然に涙がこぼれます。
旧友も落語ってこんなに面白いものだって知らなかったと笑っていました。また来る
のでしばらく貸してと、『メルシーひな祭り』と『ガラガラ』のDVDも今、九州に行ってい
ます。琴線に触れることが嬉しいと感じられたら、まずおもてなしの心は持てるのでは
ないでしょうか。ありがとうと言われる事って、とても嬉しい事だと思うんです。それを
『歓喜の歌』はしっかり分からせてくれました。旧友はまず子供に見せようと思う、と
話していました。さて子供はどんな反応をするんでしょうね。
ブログネタ: 最近泣いたのはいつですか?
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