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郵政問題 西川社長の辞任

 昨日の西川社長の辞任会見。報道関係者に苛立ちを覚えたのは私だけではない

のでは・・・と思います。引き際があまり美しくなかったとはいえ、日本を代表する経営

者の一人が辞任会見を開いているのに、カメラでパシャパシャと、本人が辞めて欲しい

と言っているのにもかかわらず、パシャパシャとやっている。いつから日本の報道は、

あれだけ醜くなったのだろう。義には義で接すると言う気持ちがない輩が書いた記事

やテレビが正しいモノを伝えるのだろうか。とてもマスコミに不快感を覚えたのでまず

は苦言を呈したいと思います。

 さて、郵政問題です。小泉元首相がやろうとしていた財政投融資にも規律を求め、

役人が莫大な資金を無駄なモノに振り向けない様に郵貯のお金の使い方を変えよう

とした事には一定の理解ができると思っていますが、一方で郵便局の利用者に不便

を強いてきたという側面も民営化問題ではあった様に思います。西川さんの時代の4

年間で郵便事業で支払った税金の額が2倍になったなどと言う事は評価に値する事柄

です。ここは正当な評価をされなければならないと思います。ただNGもたくさんある。

かんぽの宿や利便性を犠牲にした点はやはりいけないと審判されたのだろうと思い

ます。郵便局を昔の状態に戻すのではなく、あくまで民営化の軌道修正と言う形で、

再度よく議論して、本来あるべき姿に持って行って貰いたいと強く思っております。

 西川さんは経済界の大物ですが、トカゲのしっぽ切りにあった感があり、おそらく

昨日の辞任会見もなぜ辞めなければならないのかという思いは強くあったはずです。

表情や態度、発言にそれがありありと出ていました。ただよく踏みとどまって会見を

終えたと思います。彼もまた一流のビジネスマンだと感じました。武士道精神を持った

社長はやはり立派ですよ。多くを語らず潔くです。沈黙は金です。かんぽの宿に関して

は最も悪いのは、それを作れと指示した人たちなはずで、それらの人はなんら罰せら

れていなければ、名前や顔も出てこない。その後処理につまずいた西川さんがあの

カメラのフラッシュの嵐に、言わば罪人の様に会見の矢面に立たされるのには納得

感がない。社長として、一切の責任をご自身が引き受けられての会見だったのでしょ

う。その態度や良しじゃないですか。これからどういうシナリオを作るかですよ。

 亀井大臣や鳩山首相だって一歩間違えば、西川さんの二の舞になります。心して

間違っても不正などなく、次の社長さんを探して、第一に利用者の立場で、第二には

それで赤字会社を作らない事。この両方を完遂するのは至難の業だと思いますが・・・。

さて腕の見せ所です。

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