恵比寿の夜
昨日はAさんの恵比寿の隠れ家をご紹介いただきました。恵比寿のビストロを
居酒屋感覚で使っているんですよ・・・。かっこいいですよね。食へのこだわりは
私も強い方ですから(こだわり過ぎて、現在120キロオーバーです)あちらこちら
おいしいと聞けば行く方ですが、恵比寿のビストロっていいですよね。隠れ家なの
でおしえちゃダメかなとお料理の写真なんかもご遠慮していたのですが、まぁいい
ですとAさんがOKしてくれましたので、店名と住所だけお知らせいたしましょう。
恵比寿1-24-10 ℡03-3444-4518 日曜定休で、11時30分~13時30分ラストオー
ダーと18時~23時ラストオーダーとなっていました。先に告知しときますね。
さてお食事です・・・とその前に赤ワインで乾杯です。私はあいにくお酒がダメ
なのでよく分かりませんが、いいワインも入っているそうです。(後から来たお客さ
んがお隣のテーブルでそういいながら女性を口説いておりました。なんか大人の
お店ですよ。) さてお食事です。シェフにお任せ・・・と言う方式で、こちらがお腹
いっぱいです、と言わない限りどんどん出てくる方式なんですって。小皿で出てきた
オードブルがまたおいしくてね・・・なんと言うお料理か説明してくれるのですが普段
飲みなれないワインで記憶がところどころ抜けてしまっています
。オードブルも
おいしかったんですよね。次は何が出てくるかな・・・って期待させるほどに。
記憶が残っているのは、レバーペーストと手作りパン。これはおいしかった。
ちょこっとの量ですが絶品でした。それからスモークサーモンをタタいてネギトロ
みたいにしたお料理(なんと表現のマズイ事。サーモンは苦手な私が完食してお
代わりしたかったのに。)、そしてもうひとつ魚介系のドレッシング添えが出ました。
これまたお魚嫌いな私が完食。恵比寿が私を変えたのか、ビストロのシェフが
変えたのか。魚介系がどんどん胃に収まります。 次がまたおいしかった
。
大間のマグロを焼いたヤツ。焼いたヤツってどんなんや
ってお叱りを受けそ
うですが、骨がところどころにありましてね。それをこそいで食べるヤツです。これ
はおいしかったな。その後はイノシシの赤ワイン煮込みです。これまた絶品。
肉はホロホロになっていて、赤ワインのお味も感じられました。これもおいしい。
もうここいらで普通の人はお腹いっぱいになるんです。Aさんもお腹いっぱいって
言われました。ただ私はおいしいお料理の場合は、きちんと胃に収納される仕組み
なので、もう一皿・・・。さて次は白い大きなお皿にスープが入ってお米と玉子が・・・
お雑炊でした。鍋もしないのに、いいお出汁がでてましてね。このお雑炊がシメに
は丁度いい。これまたおいしくて
。恵比寿大好きです。あっ、先の告知。肝心の
店名がありませんでしたね。『Ebitei』さんです。樽が目印なんでとAさんがお話しされ
ておりましたから、恵比寿で樽を探しましょう。スパークリングワインもおいしいそうで
す。それから更にデザートまでいただきました。すっかり食べすぎ。しかもおいしいもの
の食べすぎですから。とても素敵な時間でした。恵比寿の夜は更けて行きます。
さてその後・・・。新宿のゲイバーなる所にもご案内いただきまして・・・。こちらも
ディープな世界でした。先のビストロのワインとゲイの方々の大きなドスの効いた
声が頭をグラングラン揺さぶりまして。またトークの回転の速いことったら
。
こちらの方は食当たり気味でした。私は・・・。
すっかり東京の夜を満喫し、埼玉に帰って来たのはもう日付が変わろうとしており
まして・・・。東浦和の駅に帰って参りますと、何事もなかった様に静かな街の寝息が
聞こえて来ました。ただ星がきれいで、高い空の上の方ではゴウと風が吠えており
ました。風がビュッと吹きつけて、襟を立てて家路を急ぎます。頭の中ではゲイの
オジサン達の大きな声がまだ響いておりました・・・ 。
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