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落語の治癒効果について

 『笑い』には治癒能力を向上させる力があると言います。欧米ではピエロが病院を廻っ

ているそうだし、日本では落語家さんが病院を廻るなんて事もあるらしい。院長が落語

を演る病院もあるそうです。

 笑いの効能ってなんなんでしょうね。どこの国にも小噺はあるそうです。『姉さん粋だね、

あたしゃ帰りだよ』なんて言うのは日本語でしか分からない言葉遊びですが、桂文珍さん

の小噺に、『マクドナルドに行きましてね。楽屋見舞の為に20個ほどハンバーガーを注文

しました。店員さんがニコッと笑顔で、店内でお召し上がりですか、お持ち帰りですか?』

って一人しかいないのに20個も食べられますか?これは『あるあるネタ』ですね。クスッ

と笑ってしまうお話しです。こんなお話しが連続しながら、落語の国に噺家さん達は観客

を連れて行きます。ピエロも架空の世界に連れて行く人達でしょ。『くすっ』とした笑いよ

り、まるっとその人格ごと『架空ワールド』にぼ~んと放り込んだ方がきっと治癒力が増す

んでしょうね。これは落語を聞きに行った際のホールでも分かります。ドドドドンと太鼓が

なってどっとお客さんがホールから出て来ます。皆、なんとも言えない和やかなお顔で

出て来られます。マッサージを終えた後見たいな、関節や節々に機械油を指してもらっ

た感じと言うのでしょうかね。落語は聞いているだけで知らず知らずに、自分で機械油

を注せる唯一の芸なのでは・・・と思えますね。嘘やと思うのならば、一度ホールに行け

ばいいんですよ。名人クラスの落語に一度出くわしてみれば、浪越徳次郎さん級のコリ

ホグシは経験出来ると思います。私の友人のF君も落語が好きなのですが、ちょっと趣

向が違っていまして、今は亡き春風亭柳昇師匠の大ファンなのです。さすがに柳昇師匠

ではいい心持になれませんでした。関西人の私には、師匠の落語はちょっと不協和音

があり過ぎて行けません。年齢とともにフガフガ感が出るのは仕方がないのですが・・・

どこで笑ったらいいのか?創作落語がメインですから落語の国にも行けず・・・近所の

病院の待合室みたいな気持で困ってしまった落語家さんでした。再度言います。名人

クラスの落語を聞きましょう。 F君、ごめんなさい

 いや今は亡き、春風亭柳昇師匠、ごめんなさい。ウチのスター君は枝雀師匠がアカン

らしい。受け付けないのだそうです。テンポが早くて大阪弁ですからやはり耳に入って

来ないのでしょう。その代わり『桂ざこばさん』が大好きです。この辺もよく分かりません。

枝雀師匠は名人だと思いますが、ざこばさんは名人かな・・・?(ざこばさんごめんなさい。)

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