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徒然なるままに

 景気は良くなっているのでしょうか?なんでも統計学的には日本の成長率は4%と言う

数値を示したらしいです。ところが景況感は良いとは言えない人達が大部分。なぜか。

成長率を牽引しているのは輸出関連企業であり、それは雇用統計上7%の方々にしか

恩恵が行きわたらないそうです。波及と言う事では大きくみてもその倍の人にしか『良く

なった』と言う実感がない。

 さて我が不動産業界。土地は需給価格に直結していますが、例えばマンションなどは

仕入れから施工まで2年超もかかる長丁場です。今完成を迎えたモノはリーマンショック

のはるか前に計画された物件ですから、なかなか価格的には厳しいモノになってきます。

『アウトレット』などと言うマンションにはあまりあって欲しくない『セールス文言』をつけられ

て売らざるを得ない状況になっています。(これも少し前の感があります。)アウトレットは

本来B級品と言うイメージでしたが、マンションの場合、『ちょっと鉄筋を抜いておきました』

『海砂を使いましたのでコンクリの劣化がちょっと早い』などと言えませんし、帯筋の間隔

を気持ち広めに・・・なども困ってしまいます。

 中古マンションは販売事例に基づいて算出されるのが一般的ですから、ひとつこんな

アウトレットが出ると困るのはその近隣のマンション保有者で固定資産税上は近隣事例

は全く考慮されないのに、時価だけが下がってしまう・・・と言う含み損人生が始まってし

まうと言う不幸が舞い込んで来ます。なかなかにマンション保有者にとってはアウトレット

マンションは困りものなのです。

 さてさて不動産投資分野におきましては、全体的な玉の減少が慢性化してきた様にお

もいます。なんでも亀井前金融相のモラトリアム法案が効いていまして、銀行の営業マン

がモラトリアムに絡むお客さんを探してくると言うノルマを課されているそうです。貸す努力

をすべきなのに、こんなアホな施策を打ち出す金融庁ってどうにもなりません。東大ばっ

かりがいる組織はアホになると言いますが、もうちょっと色んな血を入れて何が大切か

考えた方がいいでしょう。余談ですが年金機構でアイデアコンテストをやったら、年寄の

来訪者が多いので階段を上り下りするのが大変だから窓口を2階から1階に換えました

と長妻大臣に報告する所があったんだそうです。年金を聞きに行くのに若い人はあまり

行きません。こんなことすら分からないのです。

 銀行員達は真面目です。ルールを換えれば絶対に貸します。元々貸して世の中の役

に立ちたい行員(バンカー)がたくさんいました。過去形です。ちょっとずつ減ってきていま

す。彼等は徒弟制の様に先輩から物事を教わって企業倫理を身につけて行きます。今

の支店長世代はバブルをちょっとかじった位でしょうから、まだ『貸す』意義を身体で覚え

ています。この人達がガンバラなければならない訳です。ところがこの世代、忙しいんで

す。この年代だけ異質文化です。今の若者は貸さない理由を考えながらお客さんのお話

しを聞いている人達が結構います。姿勢が違うんですね。銀行の『売上』は貸出なのに

貸出をしようと積極的にしないのです。なぜか。銀行はストック商売ですから、当面は喰い

繋げるのです。だからリスクを極端に嫌います。事無かれ主義の支店長さんなどは始末

が悪く、もう後僅かな銀行員としての余生を生きながらえたいと言う人もあります。こういう

人は眼で分かりますよ。眼をしっかりご覧なさい。

 貸出をしよう、したいと言う新人類は残念なことにあまりいません。ところが最近ちょっと

違う傾向が出て来ました。それは女性の進出です。以前は男性しか融資係にいません

でした。女性はお手伝い程度しか業務をしていませんでした。ところがやる気満々の女性

が最近特にローン分野で活躍しはじめました。彼女達は決まって規程集に精通していま

す。男性よりも詳しい人が多いですね。そしてまじめにどうやったら出来るかを考えます。

元々男性行員が持っていた審査力。途絶えかかった融資の力を新人類として女性が

活躍する様になってきました。融資の部門で女性が役職についている場合、『ラッキー』

だと思った方がいいですね。ローンの規程集は分量が薄い事もあるのでしょうが、これ

を巧みに操って、×を◎に換えるスーパーレディが増殖を始めました。とってもよい傾向

だと思いますね。

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