梅雨の災害
今年のお天気は異常です。長雨で春野菜は不作、また夏場なのに夏野菜も高騰して
来ました。何より九州、中国地方は雨で大きな被害を受けています。亡くなられた方や
お商売で影響を受けられた方々にはお悔やみを申し上げる次第です。
しかしこの被害って言うのは天災なのでしょうか。環境破壊がもたらした人災ならば、
これも公害の一種ではないでしょうか。結果として生産農家も困り、消費者も困り、災害
を受けた方々までいる・・・。昔から梅雨は明け時に自然災害が起こり易いとは言われて
いますが、金閣寺の池が溢れて金閣寺がびしょびしょになっているってどうよと言いたい
気分。京都はあまり自然災害がない所だったと記憶していますけれども。
あれだけの雨が降ったら、またその雨対策の為に、スーパー○○みたいな無駄遣い
をしそうな国の対策にもしっかりと監視の目を向けなければなりません。
景気が悪いのに、肉屋さんや魚屋さんの冷蔵庫が水につかってダメになったシーンを
見るにつけ、今後のお商売は大丈夫だろうか?と心配になりました。ああいった地方は
あのお店がダメになったらお買い物に行けなくなります。いわゆる買い物難民です。
それが限界集落を都心へと近づけて来ます。よく心しておかねばならない問題だと思い
ますし、スーパー堤防を作るのであれば、そう言った所にこそ行政は支援して欲しいと
思います。治水よりも治世です。人の流出を止める為の堤防があの商店街だと思い
ましたので、被害を受けられた方々の復興を祈念しつつ、敢えて行政への叱咤激励の
意も込めてブログに書いた次第です。
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