不動産投資の環境は変わった Real partner より
昨日は群馬県で『避暑』していたのです。昨日は日本一気温が高かったのが前橋、
伊勢崎と群馬県に集中していました。そんな中で我々も群馬県にいたのですが・・・標高
がかなり高い所に居ましたので、おかげ様でとても快適な高原気候の中で一日過ごしま
した。ところが今日になって両手がアメリカザリガニみたいに真っ赤です。陽射しは高原
でもキツイんですね。そんな事とは露知らず、元々皮膚が弱いので痛くて痛くて・・・。困った
モンです。
さて7-8月号の『Real partner』で、不動産投資についての一考察がありました。
マクロ分析①世帯のダウンサイズ化、特に『単身世帯』の増加等により持家だけでなく
賃貸住宅への根強い需要、ニーズが住宅市場に今後も継続する可能性が高い。
②賃貸住宅はすでに空家率が高く、全体としては供給オーバーの状況にあるため、市場
ニーズに対応した適切な品質、管理形態、契約条件等を備えた物件の供給、運営が必要
である。
そのうえで不動産事業者50社にどうすればいいか提言をして貰ったとありますが、その
提言は『いい加減』なものですのでここでは割愛します。(あまり真剣に考えていない様で
す。)・・・ただこの報告書は(財)不動産流通近代センターというホームページに記載されて
いるとの事ですからご興味のある方はご覧下さい。
これからの賃貸事業の事業戦略として・・・
①『賃貸住宅を作れば賃借人が入る』と言う恵まれた時代、市場環境は終わったと言え
る。これを今後の賃貸市場の基本的な市場と認識する必要がある。
②今後の賃貸事業においてユーザーである賃借人の顧客満足度を高め安定した入居率
を維持して、オーナーの利益に貢献する事が大切です。
③対象とする賃借人はファミリー層、女性層、外国人、ペット愛好家などターゲットを明確
にしたマーケティングに基づく賃貸住宅供給が必要になります。
※不動産事業者向けの提言ですから、②オーナーの利益に貢献すると出て来ます。
今更ながらのお話しです。何を言っているのだろう?と思いますが、出来ていない業者
また認識がズレたオーナー様方がたくさんいると言う事なのでしょう。現状分析が出来て
いない所に、戦略・戦術など出来るはずがない訳であり、その業者さんからの情報により
賃貸経営をしている方々には大変お気の毒な想いがします。ただアウトソーシングにより
最高に『満室経営』に迎えるスタッフを選択する自由は各オーナーさんに与えられていま
す。そのスタッフをどう選ぶのかはオーナーさん次第です。もう一度ご自身が選ばれた
『チーム満室』のスタッフをグルリと 見回して、このままで行けるのかどうか再検討さ
れたらいかがですか?賃貸経営を取り巻く環境は大きく変わっているのに、今までのスタ
ッフで大丈夫ですか?と、くしくも我々業者向けの雑誌に記載されていましたので、取り
あげてみました。
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