ハンズマンさんに学ぶ
カンブリア宮殿のハンズマンさん・・・ここ数日、わが身に置き換えるとどうなるのか?
と言う事が気になっています。
『他者の幸福への関与』・・・お客様と従業員の幸福の追求・・・これが出来なければ、
会社が存在する意味がないです。私利私欲を満たすために会社があるのではないで
すからね。近江商人の『三方よし』は私が理想とする考え方ですが、契約の双方が共
に利があり、更には地域にも利がある商行為を目指そうとするものです。自己の利益
の追求が主眼では商売は長続きしません。なぜならお客さんがそれを支持してくれませ
んからね。パイはすぐに食べつくされてしまいます。新しいパイを探すのではなくパイそ
のものを大きくする工夫がなければいつかは尽きてしまう、そんな商売はマズイでしょ
うと先人達が教えてくれているのだと思います。それではお客様にどうして喜んでいた
だくのか・・・。これはケースバイケースだし、受け止めていただくお客様によっても違う
のだと思います。一言で言えば『おもてなしの心』とでも言うのでしょうか。言うは易いで
すが、その行動は・・・難しいですね。下手をするとお念仏のようになりがちなお話しです。
自分の仕事にあてはめて考えてみますと・・・。
やるべきことがたくさん見えて来ます。汗をかく事を惜しむ気は毛頭ありません。
ただ『お客様が望む事』をしっかりとお話ししていただき、それに対してリバースター
が持っている力が有効に作用するのか。作用するのであればお話しはお請けします
し、当方では出来ない、また向かない仕事であればお断りする。そういう気持ちが必要
なのだと思っています。少人数の経営ですから決して万人向けではないけれど、この
お客様のお役になら立てると思った場合にはフルサービスでお仕事が出来なければ
なりません。
お一人、お一人と、まさにパートナーとしての役割がしっかり発揮できれば・・・社長
冥利に尽きるのですが・・・。
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