テナント・一等立地に異常あり
昨日はテナント関連の情報通の方とのご面談をさせていただきました。
レジデンス系は需要の見通しが地域ごとに差が出始めているとよく耳にします。造れば
入居者が入る時代ではなくなった・・・物件の特色を活かした営業戦略がないとエリアに
よっては空室の波に飲まれてしまう・・・オーナー様と管理会社が一枚岩になって『戦略』
を組み立てる必要性があるのでしょうね。
さてテナントです。テナントと言ってもいろいろですが1等立地のお話しをしますと、こ
の暑さの影響がかなり出ているそうで、今まで飛ぶ鳥を落とす勢いだったお商売が急激
に ダウンして、テナント撤退が相次いでいると『とある業種』のお話しになりました。
ブームの中でいつか買いたいなと思っていた商品ですが、もう衰退・・・商売の栄枯盛衰
は確かに早いです。
立地さえよければビル保有オーナーとしては困らないんじゃないかな?とは思います
がレジデンス系の様な安定感と言う意味ではやはりテナントビルは難しさがあると言える
状況ではありますね。
情報通さんはここで一等立地がチラホラと空くので、そこに入居できる商材を探しに
来られた訳ですが・・・これから何が流行るのだろうと言うお話しになりました。ここの
お話しは守秘義務もあるので カット ですが、儲けておられる会社はチャッカリと
儲けておられますね。エンドユーザーが飽きるのが早いので低コスト参入で客単価
を抑えながらの商売と言うのが現状のキーワードなんでしょう。こんな時代が長引く
のは嫌だねと言いながらも景気が良くならねばもっとしっかりした商売をしたいと思
っても時代が許さないのでしょうから・・・。
不動産を通して世の中のお金の流れがちょっとだけ見えた と言う事なのでしょ
う。
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