ゲゲゲの女房 最終回
朝のお楽しみの1つがなくなってしまいます。ゲゲゲの女房・・・本当に楽しく見させて
いただきました。
最終話で『見えないけどいるもの』に支えられ、守られて皆一緒にやって来れたと語る
シーンがありました。ゲゲゲでは妖怪たちなのでしょうけれど、私の生活・仕事面でも同
様に『眼には見えない大切なモノ』がいっぱいあります。信用・信頼と言うもの。言い換え
れば『のれん』の重みです。いろんな業者さんやお客さん方とお会いする機会や商談の
場で、『信用・信頼』を重んじる方、またそうでない方。一方的に怒鳴りまくられる方まで
あります。眼に見えるモノだけを信じ、『自分のものは自分のモノ。他人のものも自分の
モノ』と言わんばかりなお話しに終始されます。まぁ困ったモノです。
因果応報と言う言葉がありますが、自分に力があるので自然の摂理まで曲げられる
と錯覚されているのでしょうね。まぁ大きなお金が動くのが不動産取引ですから本性が
見える、見えやすいモノなのかも知れません。ただ私自身は『眼に見えないモノの大切
さ』を実感しながら仕事をして行きたいなぁと感じています。そもそも仕事(商売)はお金
儲けの場に非ず。自分の修業の場であり、利を追うのではなく、他者の幸福の追求の
結果、お金もついてくると言う状況・状態でありたいと願っています。
いいお客様との語らいの場があって、僅かなお酒とつまみがあれば充分満足なので
すが・・・。もちろんそこにはお客様の『ありがとう』が必要ですね。これだけあれば私は
幸せです。この幸せを求めて仕事をしなきゃです。
ゲゲゲの女房を見て、『眼に見えないモノの大切さ』をまた『足る事を知る』と言う事を
学びました。とてもいいドラマでしたね。
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