アスリート余話
文珍さんの落語も含めて・・・アスリートネタが続きます。
独り暮らしも何かと心配だし、年金の一部を家計の足しにしたら・・・とばかりにお婆ち
ゃんとの同居を開始したモノの・・・お金をいただく訳にも行かず・・・お婆ちゃんはありあ
まるお金と時間を有効に使うべくフィットネスに通います。マスオさん的ご主人はボヤキ
ます。
『最初は水の中をヨロヨロとゾンビみたいな格好で歩くだけやったんや。偉いもんで
その内泳げるようになってしもた。波の下に女で【婆】やからなぁ。ハハ。あそこまで
生きたんやから大人しいにお迎えを待ちゃあいいのに。インストラクターの先生が
いいのかなぁ。ちょっと見に行ったら先生凄い事言うとったな。』
『○さん、これで三途の川も泳いでいけますね~。』
『ワシ、思わず言うたがな。ターンの仕方は教えないでね・・・』
落語のお話しですから愛情あふれるお話として・・・ネ。
そやけど土日なんか、北浦和の線路沿いなんか凄いですね。奇抜な色の気ぐるみ
か全身タイツみたいな服着て、物凄いオジイさんとかオバアさんが走っていますね。
本人には自分が見えないからいいのでしょうが、人によっては斜めになって走ってい
ます。最近競争激化の傾向にあるセレモニーさんにあの人の後付いて走ったら・・・
と営業斡旋したくなるほどジジババが走っています。棺桶担いで走ったら・・・と思う程
ですよ。
私の自転車もそう思われているのか
。あの
ブタなにやってんねん。自転車が
可哀そうやって タイヤがペチャンコになってるやん。ブリジストンに謝れ
って。
そう思われているのかな~。本人は颯爽と『埼大通りの疾風』なんて思っていたのに。
本人の想いと傍から見ている人の想いに大いなるズレがあるから面白いんでしょうね。
自分の姿が自分にはっきりくっきり見えたら・・・資生堂も儲からないもんね。
北浦和周辺のオジヤンは中途半端にお金を持っているから全身タイツを買うんでしょう
から。オジヤンも乳首が擦れるからあれ着ているのかな。
まぁ自己満足の世界やから全身タイツも微笑ましいなぁ。私の自転車も自転車が可哀
そうなどと思わない事ですね。本人が良ければネ。ブリジストンにもチクッたりせず、心
は丸く気は長く・・・『万事機嫌よく』の精神でおおらかに暮らすのが一番です。
斜めになりながら三輪車に抜かれている全身タイツのオジヤンにも『ガンバレ~』と
心の中で声援を送りましょう。声に出しちゃダメですよ。本人勘違いして、実力以上の
事をしますからね。セレモニーさんの出番になります。街中を走る私 を見かけても
声をかけちゃダメです。北浦和全体が私の『ジム』だと思っていますからネ。ブリジストン
にも勘弁してもらっているのです。気ぐるみの脱ぎ方が分からなくなったのでチャックを
探すために自転車に乗っている のです。
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