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カンブリア宮殿より 三光マーケティングフーズ 平林社長

 居酒屋ビジネスで時代を開いて来られた方の一人である事には間違いないでしょう。

『東方見聞録』や『金の蔵』、『月の雫』は私も何度か寄せていただいているお店です。

平林社長は『お客様の満足度』を徹底して意識して、その時代時代のお店を・・・つまり

は居酒屋業界を変革して来られています。全品270円で商品を出すには・・・量は減らさ

ず逆に他店比増やして別の部分で、つまりは企業努力でキチンとコストカットをして、お

客さんに喜んでもらっています。270円と言う価格でどこまで『驚き』が提供できるのか・・・

100均が『驚き!』を提供出来なくなって来て飽和状態、成熟化して来ている様に感じます

が、同様に価格訴求は、しかも徹底した低価格には自ずと限界がある様に感じますね。

いろんな手法を駆使して、また価格訴求以外の方法もトライして、常にトップランナーを

意識して他にないモノを創りだそうとする意識には素晴らしいモノがありました。

 また価格意識・コスト意識の徹底ぶりは脱帽です。事務所を移転した私にとっても

とても心に響く(心が痛い)お話しが随所にありました。

 業種によって多少の差はありますが、最終的にはお客様の評価でその事業の存続は

決まると言っても過言ではありません。我々不動産業ではとても大きな要素は認知度

だと思っています。その認知度の上げ方の工夫がキーなのでしょう。価格訴求効果で

グイグイとテレビCMを打っている企業もありますね。評価権者であるお客様が何を求め

ているのか・・・を冷静に分析して、そこに最も効率よく働きかける企業が時代を創るの

でしょう。

 今は順風満帆の業界なんてあまりないのかも知れません。居酒屋業界だって若者の

お酒離れと言う事態に対処して行かねばなりません。消費性向は明らかです。もちろん

そこに抗ってこそ時代の寵児なのかも知れませんが・・・なかなか大変です。各業界の

パイが小さくなっているのですから・・・。ファンをどう創るのか?ファンの心理は移ろい

やすいですからね。

 平林社長は『歩く。そして見る。』と言っていました。相席が当たり前だった頃にカップ

ルに何の違和感もなく相席を薦めた店員と、グルッと席を見渡したカップル。他に席が

なかったので仕方がないとばかりに席に着いたシーンを見て、個室居酒屋『東方見聞

録』が出来たそうです。居酒屋の客単価としてはかなり高水準な店が出来上がったと

言っていました。

 『顧客満足度』の高め方にはいろいろあるのだと思いますが、私は『痒いところに手が

届く』精神だと思っています。どこか痒いところがありませんか?と問う散髪屋さんの洗

髪シーン・・・あれは苦しいから言い難いモノだと思いますが・・・やっぱり聞かなきゃ分

からないとは思います。その聞き方はいろいろで以心伝心が最もハイレベルなんでしょ

うが、工夫して察知しないと、痒くない所をボリボリ掻いたら血が出るだけですからね。

アンテナを磨き、情報が察知できるアンテナを創る。創ったら磨いて常に感度良好に

する。そして得た情報を分析し、その分析に基づいて実行する。PDCAですね。Pの前

が大切だと平林さんは言っていたのでしょう。

 平林さんの様にはなれないなと感じましたけれども、大いに勉強になる番組でした。

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