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カンブリア宮殿・OKスーパー 集客店舗の秘密

  昨日はとあるセミナーに参加していましたので『カンブリア宮殿』は途中からのスタート

です。また昨日は調整回で過去放映の番組から『店舗』をキーワードにして複数の会社

を紹介していたみたいです。

 さて私が見たのはラストの『OKスーパー』のみでした。

『毎日が特売日』で地域最安値を保証する、競合店と比較してこれだけ値下げしましたと

記載した価格票の掲示・・・このカラクリはお醤油ならナンバーワンブランドのキッコーマン

を置かずに2位以下の企業に大量発注して価格を頑張って貰っているそうです。パスタ

ならママーを置かない。これで安値を創ると言うのは納得ですね。

 また商品の値上げ情報に接すると『もうすぐ値上げになるから今のうちに買っておいて

下さい』とも掲示しちゃう。言わば仕入情報の開示ですが、これは販売側が買い手に

対して『正直』なのだと言う。野菜や果物の場合であればこのりんごは甘みが足りない

分値段が安いと掲示する。絶対に顧客を裏切らない為の策なんだとの弁。

 お客さんとの信頼感は『損をしなかった時には感じない。損をした時に初めて感じ

る』ものなんです。

『これお得ですよ』と言うか『損はさせませんよ』と言うか・・・。

 お得と言う言葉は比較対象があいまいです。これでは消費者の心は動かせない。損は

させないと言う事であれば他店との比較で結果が明確です。そしてそれは『地域最安値

保証』に繋がっているのでしょう。

 私もOKスーパーは好きです。浦和の店舗に良く行くのですが、お隣のメガドンキと競合

していますが、店舗の持つ雰囲気はOKの方が好きです。お客に対する接し方が好まし

い気がします。ジャングル商法で宝物を発見するドンキ流の販売術と無駄を削ぐ事で

お客さまに損をさせない、信頼感を売るOKスーパー・・・競合していてどちらにもお客さん

は入っていますけれど・・・どちらかが勝つのかそれとも他を駆逐してしまうのか・・・。

時間の経過でお客さんが審判するのでしょうね。

 龍さんの言葉

 『消費者が冷めた時代』客を熱狂させる店舗とはどんなものか。顧客第一とか顧客

満足度とかこれはスローガンとしてのみ定着してはいないか?言葉じゃなくて想像力

を働かせる事なんじゃないか。それは『顧客の立場で考える事!』。

 熱狂店舗のキーワードは『お客が嬉しいと感じる事は何でもやれ!』。

 想像力が大切だ・・・。前回の未来工業の『考える』にも共通している言葉です。

 日々に追われて考えなくなる。惰性で動くのが一番悪いのでしょう。昨日私が参加

したビジネスセミナーに関しても当たり前のお話しを当たり前に取り上げて説明して

おりました。ただそれを『当り前』と捉える事が惰性なのかも知れません。そこは頑固

じゃなくて柔軟に取り込む姿勢が必要なのかも知れません。半年で36万円程の価格が

設定されておりましたのでそれが高いか安いかは分かりません。費用対効果ですから

人それぞれなのでしょう。

 私には時間をかけて、費用をかけて行った効果はあった様に感じています。

 まさか帰宅後の『カンブリア』とセットでガッテンするとは思いませんでしたけれど。

龍さん良い事を言いますね。消費不況は『消費者が冷めた時代』なんだと。ただ売れ

ている会社だってもちろんある。そこには『客を熱狂させるモノがある。』

 案外よく考えると活路が見出せるかも知れませんね。

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