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カンブリア宮殿 未来工業 山田社長

 毎週木曜日午後10時は『カンブリア宮殿』です。

 今週は『未来工業・山田社長』、アクの強いドケチ社長で名を馳せているので私はちょ

っと引き気味で・・・あまり好きなタイプの社長さんではないものですから、たまには『ぶら

タモリ』を見てもいいなぁと思いながらもやっぱり見てしまいました。

 その感想は・・・。私が出来なかった事をこの人はやってる と言う敗北感がありまし

。大いなる反省を日々しながら仕事をしておりますが、今日はキツイ1時間だったで

す。

 元々『未来工業』は『未来座』と言う劇団だったそうです。社長の山田さんのお父さんが

電線工事業の仕事をしていたのですが劇団にのめり込み過ぎてクビになってしまった。

さてそこで喰う為に今までの経験を活かした関連の仕事として『住宅部品』を作り始め

ます。それとてフツーにやっていては大企業に勝てません。徹底的な『差別化』商品を作

ることで大手企業を押しのけてシェアを取って行ったそうです。他社が作らない物を創る

そうするためには『常に考える』と言うクセ、習慣をつける事が必要になる。改善提案に

お金を払っているそうです。1件最低500円。高ければ数万円になるそうです。最高件数

は年間200件。職場は給料を貰う所なんだから『欲しければ頑張れや』と発破をかけ

る。ただ人間は牛や馬ではないんだから、動物なれば作業をしたらニンジンだけど、

人には先に与えてやるんだと山田社長は言う。実際給料も岐阜県内平均で1.5倍の

支給をし、年休140日、1日の勤務時間は7時間だそうです。

 日本人は儒教の遺伝子を持っているので『任されると裏切れない』と徹底した性善説

です。他社にあって未来工業に無いモノが3つあって、①タイムカードがない、②ノルマ

がない、③残業がない・・・のだそうです。これは立派で私もそういう会社を創りたかった

ですがなかなかそうは行きませんね。オールフリーで厚遇を提供すると『やらなきゃ』と

従業員は思うそうです。『常に考える』を社内のあちこちに掲示し、常にそれを意識させ

る。そしてそれが厚遇を産む。『考える事が喜びに繋がる』のだそうな。確かに言われた

事をやるのでは充実感はそこにはありません。仕事を楽しむ事・・・と言う大きなテーマ

が問われておりました。仕事以外の楽しみを持つこと。その為にはライフワークバランス

が必須。だから早く家に帰らせて上げなきゃダメなんだと。夕方6時には家族で晩御飯の

団欒を持てる様な暮らしにせなアカン。『豊かな人生がやる気を産む』 う~ん。ずっと

提言の嵐でこれが私には出来なかっただけに大いなる敗北感に繋がりました。

 年休140日、5年に一度は全従業員を海外社員旅行に連れて行く。費用は1億円を軽く

越えてしまうのだそうです。どこがドケチか分かりません。

 これを実践する企業、従業員が待遇に不満がないと言わせるこの会社の凄さに圧倒

されました。時間はかかるでしょうけれど一からやっぱり作らなければダメですね。

『差別化』です。差別化。さて何をどうするか。まさに『常に考える』んです。

 未来さんは社員さんでさえ考えるのですから社長の私はしっかり考えなきゃネ。

 幸い考える場はいっぱいあります。自転車で走っている時などメッチャ閃きがあり

ますから・・・もうしばらくこのままじっと努力したいと思っています。しっかり充電をして

期を待とうと思っている今日この頃でございます。

 今回のカンブリアは敗北感の巻きだったですが、頑張るぞの巻きでもありました。

いい刺激を与えてくれた社長さんでした。

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