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カンブリア宮殿・・・吉本興業・大﨑 洋社長

 今回は吉本興業です。今は大﨑さんが社長をやられているんですね。

 吉本興業は大阪では私が子供の頃から有名でしたけれど今や全国区。林正之助会長

さんがお元気な頃から吉本さんは良く知っている会社です。1978年当時の売上は40億円

程でしたが今や400億円もある大企業に成長しているそうです。

 飛躍は漫才ブームから。紳・竜やザ・ぼんちが牽引した漫才ブームが2年で終息し、そこ

から東京にも進出していったそうです。今や東京でもしっかり足場を築いていますが、当時

はそれほど影響力はなかったのですね。(私は大阪出身なので東京でも昔から凄かったと

思っていました。)

 さて大﨑さんはNSCでダウンタウンを見出し、心斎橋筋2丁目劇場を仕掛けた人なんだ

そうです。脱花月劇場を果たした人と言う事です。言わば新しい笑いを売る場を作った人

と言う事です。もちろん優秀なタレントさんが居たから時代が吉本に擦りよって来たので

しょうが、大したモンだと思います。今ではタレントさんの年収は1万円~10億円だと社長

は言っていました。紳助さん、さんまさん、ダウンタウンさんクラスはほぼ10億円の年収

なんだそうです。ビックリしますね。

 大阪で面白い子はなんぼでも居ますが、その中でも面白い子がNSCに行きほとんど

がモノにならずに帰って来る場所ですワ。

 まぁしかしその中から時代を背負う新しい笑いが出てくるんでしょう。

 『場が人材を作る』と言う世間でよく言われる言葉が吉本にも当てはまっているそうで、

だからダウンタウンが出て来たと本人が番組で話していました。

 今やネットで『よしログ』を発信し、それぞれのタレントを必死で売り込んでいる企業で

す。場を与えることでどんどんと笑いの才能が芽生えてくると努力している企業なのです。

吉本はグッズの販売から劇場の運営、番組の制作、雑誌の作成等いろんな分野に進出

していますが、カンブリア宮殿では『映画』を取り上げていました。沖縄国際映画祭が有

名になりましたけれど、そこに出品しているのは日本の『地域映画』であり文化・風土を

世界に発信して行こうとしているそうです。今回は大﨑社長自らが中国のテレビ局に

映画を売りこんでいるシーンが放映されていました。

 もう最後なのですが、村上龍さんが吉本の事を『グローバル時代に地域の価値を認め

地域を根付かせる活動』を称賛されていました。

 大﨑社長は『一緒に映画を作る事で地域と繋がる接点を持とうとしている。道路などと

違って吉本は地域の心のインフラを作れないかと思っている』と語っていました。

 さて恒例の龍'ズ アイ・・・『日本人はかつて笑う民族ではなかった。吉本は笑いを産業

にした。』『笑いの効能 ほぼ独占』。

 今回は紳助さんやダウンタウンさん達が番組に本人出演で大﨑社長の事を語ってい

たのですが多分それだけじゃない位に吉本が多角化しているのでしょう・・・よく分からな

い回となってしまいました。

 今は『吉本』が笑いを独占している感がありますが、笑いと言うのは不確かなモノです

からずっと吉本が天下で居られるかどうか・・・なかなか難しいのかな?と思えたのも

事実です。

 ラジオ番組で吉田拓郎さんがキャンディーズの事を話していたのですが、当時は渡辺

プロダクションや田辺エージェンシー等、プロダクションが芸能界を支配していた。キャン

ディーズ頃から少しずつ時代が変わって行った・・・と偶然話されていたのですが、笑い

に関しても正に同様で、花月(寄席)の時代からテレビの時代に変わって行った・・・。

音楽も笑いも随分と個別の狭い路地に入って行き、自分だけの音楽や笑いが主流に

なりつつある今、このまま『吉本帝国』が維持できるのだろうか?と言う大きなテーマが

番組の意向とは裏腹に見えてしまった回でした。

 タレント発掘には最も優秀な仕組みと場を吉本は持っていると思いますが、だから才

能が常にそこから出るとは限りませんからね。

 木の根っこの様に細かい根がいろんな分野、地域に張り巡らせている事で攻めと同時

に守りも果たしているとは思うのですが・・・。

 木の根っこみたいな企業ですから1時間の番組では語り切れないのでしょうね。必然

として浅い感じで吉本も事が分かり難くなります。吉本でなく『大﨑社長』にスポットを当

てているので大﨑社長の人となり、経営哲学を学べばいいのかな?

 笑いって感覚的なモノですし、感性の問題ですからそこから何を学ぶのか?と言うの

は難しいですね。私にはあまり理解できませんでした。

 吉本は木の根っこみたいな会社ですから、映画でコケテもどうってことないんでしょうが

これから『映画+地域の時代』と言うのは残念ながら私には???でした。

 興味はある企業なのですが、取り扱っている商品が商品だけに・・・汎用化出来ない

企業なのでしょうかね。 

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