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液状化について考える

 震災によって海上の埋め立て地の液状化は浦安等で大きな被害を出しています。

 水道は復旧した様ですが下水道についてはまだ厳しい状況らしいです。

 液状化については今は土木工事が進んで液状化について相応の対策が出来るように

なっているとの事ですので、いわゆるウォーターフロントと呼ばれるエリアよりも少し前の

埋め立て地である浦安に大きな被害があったと言う事なのでしょう。

 ただ修繕は個人宅地の手前までは公費ですが、傾いた家とその配管は各自負担なの

だと言います。浦安は新興住宅街ですから、まだローンもあるでしょうし、個人で負担す

ると言うのも酷なお話しです。

 液状化は何も湾岸エリアに限ったことではなくて、千葉県の我孫子や埼玉の久喜市内

でも見られたそうです。

 双方とも田や沼を埋め立てた跡地なのだそうですが、市にはその記録もなかったそう

で、ハザードマップにも記されていなかったと言います。

 ただ埋め立てた歴史が浅ければ業者の責任も問えるのかも知れませんが、そこまで

突っ込んで報道はされていませんでしたのでこれからの調査が待たれるところです。

 久喜市の液状化については、昔の洪水で沼となったところを埋めたものらしいです。

 と言う事は元々軟弱地盤だったのかも知れません。

 そう言った宅地には適さない所をむりくり宅地にした結果のこの被害と言うことであれ

ば、今後はそう言った土地に関しては、土壌汚染よりもタチが悪い訳ですので、埋め立

てを認めないだとか、そこまで所有権を制限できないのであれば『告知事項』を設定して

それでもなお納得した場合に限りと言う位まで、埋め立てを制限した方が良いのではな

いでしょうか。

 不動産と言うのは大変大きな買い物であるので、やはり不具合が生じた際の責任の

所在は明確にしておかなければならないと思うのです。

 沼地や田に関しては昔から用心した方が良いと言われます。その土地に家を建てた

のだから・・・仕方がない・・・と言うのではなく、埋めたてた業者さんに10年間の地盤に

対する責任を負わせるとか、液状化に関してはローン期間の35年の瑕疵担保を負わ

せても良いと思います。『それでもなお埋め立てるのであればその覚悟でどうぞ』と言う

事ですよね。

 自然災害でひとくくりにされて扱われている様ですが、ちょっと待って・・・と思うのです。

 田や沼地は注意すべきだと言うのは分譲業者は絶対に知っています。それを知った

上でやるのですが、売れたら後は『ほっかむり』ではやはりマズイでしょ。責任の所在は

売却でもって購入者に移るのですが、果たして認知されていたのでしょうか?

 久喜や我孫子に不動産を求めた人達にその認識があったとは思えないのです。

 川のそばでハザードマップにも洪水の危険性があると分かる様な土地ではなかった

と思うので、液状化に関しては、しっかりと事実関係を調査したうえで何か保護される

対策を立てないと・・・どちらかと言うと安易な埋め立てを認めない方向での・・・いけな

いのではないかと思う出来事だと思います。

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