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仮設住宅建設の裏舞台・・・ガイアの夜明けより

 昨日の『ガイアの夜明け』は仮設住宅の建設に取り組む企業や自治体がテーマでした。

 大規模受注先として『大和ハウス工業』がスポンサー枠?として取り上げられておりま

した。仮設で大量にまずは住宅を供給しなければならない事に加え、予算の縛りと2年間

の居住と言う条件付きなので仕方がないのかも知れませんが、あまり程度の良いモノと

言う印象は持てませんでした。水道等のインフラが整っていない所で行政のムチャブリ

で苦労する姿には同情しますが、その後の福島県のとある町長さんが即決して実行した

木造の家(こちらは各地場企業が『努力』して予算内で見事に良い家を作っていました。)

と比較すると雲泥の差だったなぁ~。

 企業活動ですから『収益』は取らなければならないのでしょうが、福島の町長さんの

所は住人さん達が困っているんだから協力しようよと言う普請型で大和さんは『ビジネ

ス重視型』。どちらでもかわないから早く被災者の皆さんへの供給を・・・と言ってしまえ

ばその通りですが『福島県』の方は爽やかでした。そして町長さんのお仕事を支援すべ

くNPOが立ちあがって町で出した建設資金(国や県の動きを待ってられないから独断で

町がお金を出して建築しちゃったんです。そしてその心意気やよし と地場建築業者

さんも支援と言う名目で安価で『木造』の仮設を作っちゃったんです。) を建て替えよ

うと募金を始めていると言うお話しもありました。爽やかな小さな風がどんどん大きくなっ

てうねりになればいいですね。

 それにしても政府・行政の無能ぶりはダメですね。

 管さんが勝手にお盆まで・・・と言ったり、国交大臣が5月末までに3万戸と言ったり(こち

らは未達成) 、それが末端まで行き渡っていればまだ良いのですが、全然命令系統が

機能していないので、完成≠引渡ではないので仮設の抽選は終わっているのに入居時期

は前のまま・・・完成を早めた意味は全くなく、建築業者も困り、市役所も困り、完成しても

待てど暮らせど入居出来ない被災者も困り・・・と言う状況が放置されている実態がテレ

ビで放映されていました。

 管さんが辞めるのかどうか知りませんが、ボロボロな状況でこのまま数年行くのであれ

ば一端仕切り直してリスタートした方が良くなるのではとも思います。

 ただ『自民対民主』の構造は勘弁して欲しいです。どちらも『失格』した方々ですから

やっぱり自民と言うのはもっと勘弁して欲しいものです。

 大きなゆがみ・ひずみが出て来ている様ですので、大きく構造そのものを変えたらいい

んじゃないのかな?もう部分修正では耐えられない所まで壊れてしまったのではないで

しょうか。じゃあどうするの?と言われると困るのですが・・・『チェンジ』の行き先が間

違った訳で、チェンジそのものが間違っていた訳ではないだろうと思うのです。

 あれっ脱線していますね

 ビジネスは何も悪い事だとは思いませんが、普請的に善意で動いている活動がある

ならばそちらを私は応援したいなぁ~と思いました。大和ハウスさんのお仕事ぶりが

悪い訳ではないのですが、またお仕事の契約形態からすると仕方がないのでしょうが、

誰の方を向いて仕事をするのか・・・と言う点がちょっと違うのでは?と感じたんですね。

それが好印象にならなかったんだと思います。町長+地場業者は明らかにこれから

住む被災者を向いていましたが、大和ハウスさんは行政の方を向いていました。完成

の納期は守るけれど後は行政の仕事と被災者にお話ししている姿は???です。

だから先に書いた『価格と納期、2年間の期間限定』もあるのでこんなもんかな?と言う

建物にもなるのだろうとも思いました。①建築スピード、②供給量、③住み心地の3点で

精査されなきゃいけないのでしょうが、③の住み心地は誰も精査せず、仮設なんだから

文句言わないでと言う行政のスタンスがあると誰もチェックしないもんね。

 そうなると③の住み心地は企業の良心にのみ頼る形になります。その時に町長+地場

企業と大和さんの姿勢の差は大きな形になって現れると思いますし、実際現れておりま

した。

 行政は『運営』を再考すると同時に、今後の改善も含めて③の住み心地はしっかり

精査して、大きな自然災害が無いのが一番ですが、次に活かしてほしいと切に願いま

す。

 そして『福島県の町長さんの英断とそれを支援した粋な地場企業さん方』の活動に

スポットライトを当てていただいて同じような取組をもっとたくさんの自治体でも出来る様

にしてほしいものです。

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