映画 『ブタがいた教室』・・・ ( 主演 妻夫木 聡さん ) のこと
面白い映画(テレビですけど)を見たのでご報告です。
『ブタがいた教室』。妻夫木 聡君が主演の映画です。
小学6年生が授業の一環としてブタを飼う。最後は潰して食べよう・・・命のありがたさを
経験しようと言う試みで授業をする。ただ育てて行くうちに情が移るけど大きくもなる
し・・・。
その葛藤、命に向かいあい卒業と言うタイムリミットも設定されていると言う舞台設定。
子供たちが真剣に話し合い、時に喧嘩をしながら『命』に向きあう映画でした。
映画として見ていましたけれど嬉しくもなり、泣いてしまう映画でした。
こんな授業を受けたら良い子供たちに育つだろうなぁ~と思います。
映画の舞台は赤羽でしたのでホン近所のお話しとしてより共感が持てました。
さて、よく似たお話しとして『ズームイン朝』で動物を飼育している学校を紹介し、子供
達と動物と言う期間限定のお話しからその中の1人が獣医さんとして育っていくまで・・・
それこそ10年超の時間の流れを追うテレビを最近見ました。
子供のころに何に触れて、それをどう受け止めて育っていくのか・・・それこそ一生涯
を決めてしまう程の大きなテーマなんでしょうね。素敵な感動をしっかり受け止めてみん
なしっかり育って欲しいと思います。
子供は財産です。震災と言う大きな衝撃に今なお大きなショックを受ける毎日ですが
ここから育つ人もたくさんあるのだろうと思います。事故や災害はあまりない様にお願い
したいものですが、何もしなければ運命を変える出来事には遭遇出来ません。
いろんな人との出会いや出来事に遭遇した事に感謝して、いかにそれを受け止め真摯
に向きあうか・・・。その感度の良し悪しとそれに対峙する志が『道』を大きく変えてしまい
ます。常に柔軟な心構えを持ちたいのですが、心・気持ちの柔軟性も歳を取るとどうして
も固くなりがちです。何事も『楽しむ』余裕と心を耕す訓練が大切なのでしょう。
映画・・・なかなか苦手なんです。暗い所で見ると寝てしまう事がよくあります。また洋画
は外人さんの顔があまり認識できないので配役が分からくなります。字幕も苦手です。
あまり映画を見に行く事もなければ、DVDレンタルの会員になった事も一度もありませ
ん。苦手意識はあるのですが、心の訓練の為に映画は見なきゃダメですね。
地味な映画かも知れませんが、『ブタがいた教室』、とても面白く拝見できました。
子供達には『今、夢中になれるモノ』がある事は素敵な事です。もちろんまだまだ長い
人生、夢中になる対象物が変わる事だっていっぱいあると思います。それを探し続け
たっていいですね。夢中になって楽しめる・・・素晴らしい事じゃないですか
| 固定リンク
« 洗濯機が壊れました | トップページ | 洗濯機余話 »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 映画 『はやぶさ/HAYABUSA 』 を見て・・・(2013.06.13)
- フェルメール 光の王国展 に行ってきました(2012.07.16)
- 2012年上期のベストショット (リバーの写真)(2012.05.30)
- セザンヌを見に乃木坂に・・・(2012.05.22)
- 『じゃりン子チエ』・・・(2012.03.13)
コメント