夢のタクトを振る日・・・佐渡裕さんのベルリン・フィルでの指揮 TBS
TBS。いい番組を創ってくれました。
『夢のタクトを振る日』・・・佐渡裕さんがベルリン・フィルで指揮をされる事が決まってから
演奏の日までを追っかけた番組です。
音楽については素養がないのであんまり偉そうな事は書けませんが、私は『鶴瓶の家族
に乾杯』で佐渡さんの事をしったにわかファンです。
宮崎の高校の吹奏楽部のお手伝いをほんの僅かな時間ですがされたシーンで、佐渡
さんにシビレて以来のファンです。(浅っ)
京都市太秦のご出身だそうで、京都人は嫌いますが同じ関西人です。(私は大阪)
プチ繋がりと言えば、太秦自動車教習所に通いましたので数カ月間は太秦通いを
私もしました。(繋がってないですか)
そんな訳で・・・佐渡さん・・・素晴らしいなぁ~と感じた訳です。(好き嫌いは感覚ですか
ら、説明になっていなくとも好きなモンは好きなんです)
番組を見ていて指揮者ってこんな仕事なんだ~と言う事を初めて感じました。メッチャ
面白かったです。こんな風にして音を創って行くんだなぁ~。それぞれの演奏家も天才
で、天才ばっかりが集まったベルリン・フィルでディスカッションしながらオーケストラの
音ができていく。その音の素晴らしさに作曲家が求めた音を理解してタクトを振る佐渡
さんが感極まって涙しながら指揮をする・・・。小学生の頃、文集に書いた『ベルリン・
フィルで指揮をしたい』と言う夢を叶えた佐渡さんの姿・・・。メッチャ感動でした。
もう私も42歳ですから、今さら音楽家にはなれませんが、次に生まれ変わった時には
音楽家になってもいいなぁ~。
クラッシックは素養がないとなかなか良さが分からないですが、吉田拓郎さんや加藤
登紀子さん、ビギンさんに綾戸知恵さんのコンサートは面白かったもんね。最近拓郎さ
んのラジオを聞いていますがそこでも『音を創る楽しさ』を拓郎さん自身が語っておられ
ます。種類はちょっと違うけれど『音を創る』事は楽しそうです。
オーケストラのハーモニーと言う事だけで見ると、我々の普段のお仕事でも一緒です
ね。最高の状態で仕事仲間それぞれが積み上げたモノをお客さんに提供し、それが喜
ばれた時にはゾクゾクする程の歓喜があります。お客さんが喜ばれるであろうと肌で感
じる事が出来る場合には『積み上げる行為』そのもの、ハーモニーを創っている所で興
奮しますよね。私も神経を研ぎ澄まして1つ1つの仕事に集中して・・・多くの仲間と『喜び
』を分かち合える仕事をし続けたいと思います。
それさえ感じられれば別に音楽家じゃなくても全然構わないですが 感化され
易い性分なものですからネ。
佐渡さん・・・メッチャ面白いオジサンです。佐渡さんの音楽はパワフルで爆発です
以前、佐渡さんがベルリン・フィルで指揮された際にブログでちょこっと記事にしまし
たが、こんなに感動的な事だったとは
また再放送があるのかどうか知りませんが・・・TBSも粋な番組を創る様になりました
ね。一時期元気がなく二番煎じみたいな番組が多かった様に感じましたけれど、どん
どん在り来たりな番組でなく、こんな番組を創ってくれたら良いと思いました。
視聴率的にはどんな塩梅か分かりませんが、とても独創的な良い番組 だと
思いました。
一度、ご縁があれば佐渡さんの音楽に触れてみたいなぁ~と心から思います。
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