妖怪に会える夏・・・今年はチャンス大の年!
水木しげるさんの本を読んでいます。
何か惹きつけられるモノがあるんですよね~。
『ホラー』は嫌ですけれども、妖怪ならば可愛げがあります。河童とかあずき洗いなんて
・・・一度は会ってみたいものです。
妖怪と言いますか自然への畏怖と言いますか・・・科学が万能な世の中になってしまって
からはどんどんとそんなモノが無くなってしまいました。神さんも眼に見えないからと言う理
由でズバッ と斬り捨てゴメンなんて言う人もおりますね。
日本は『八百万の神さん』で木だったり石だったり、岩や川や空気なんて言う御神体
までありますね。これらの神さんがどうこうと言う事でもないし、妖怪を怖れ敬う事だって
素晴らしいと思います。大きな意味での宗教観は秩序を創る上で人間が発明した傑作の
中の1つだと言われています。
人間は近世までメチャクチャしてましたからね。他人に想いを馳せる事が出来る様に
なったのも倫理観が出来たのも『神さん』を創ったおかけです。
話しが反れ気味です。 ここでは神さん・宗教観を言いたいのではなくて今年の夏
は妖怪・神さんと近づける夏なんだ と言いたいんですよね~。
水木さんは『電気 が妖怪をやっつけてしまった』と言っています。夏もエアコンを
効かせて窓も開けない。煌々とした明かりの元でPCに向かって夏場もゲーム・・・と言う
のでは妖怪も人間をびっくり させられないですもんね。
今夏は節電の夏ですから、エアコン無しで窓を開けて寝るし、夏祭りで夕涼み・・・なんて
事もあるんじゃないですか 。窓を開けて寝たら虫も入って来るし、妖怪も・・・。
キンチョーの蚊取り線香もエライ売れてるらしいです。
妖怪と神さんはちょっと違う分類なんだろうと思うのですが、鞍馬天狗とかカラス天狗
は神さんチックでしょう えっ、鞍馬天狗は『嵐寛寿郎さん』でホンマモンでない
なんせアラカン先生にも天狗にも会った事がないですから・・・。
さいたま市緑区辺りには闇がありましたので3人位は妖怪も居たんだろうと思うのです
が、浦和区はちょっと厳しいなぁ~。まして北浦和5丁目は・・・。なんせ 終電後も
ひっきりなしに貨物列車が走りまくりますからね~。京浜東北線ばりに長大編成の貨物
が走ってたら妖怪も撥ねられてしまいますわ。
妖怪って悪さをするのも居るんですが、座敷童よろしく富を持って来てくれる、幸せを
呼び込んでくれるモノも居るんです。善行功徳を積んでいます私の元には次から次に
座敷童が行列を作って来てくれているのにJR貨物が・・・ 大変なことをしてくれてい
る様な気がしますわ 。
神さんや妖怪は気まぐれですから、善行功徳を積んだ全ての人に幸せを授けるので
はなく、その候補者の中でじゃあ今回はあなたに決めた とジャンボ宝くじみたいな
選び方をするらしいですから・・・。
エアコンもつけずに窓を開けっ放しで寝ているので、いつでも来てね と思う今日
この頃なのでした。
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