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TPP

  TPPで大揉めです。

 食料自給率と言うテーマからすると大変な問題の様ですが、『農業』は今のままの政策

を続けていても良くならないと思います。助成金をジャブジャブ渡して保護しようとすれば

するほど悪くなるのではないでしょうか。

 日本のお家芸だった『テレビ』だって新興国に生産の大部分を奪われてしまい、家電メ

ーカーの中にはもう辞めようと言う所さえ出て来ています。部品作りに携わっている人まで

入れたらそれはそれで大変な数の就業者がいるはずです。保護するならばそんな人達も

保護しなければならないと言う話しではないですか?

 東電だとかJALには救済のオカネが出て、名も無い企業は潰れて行くと言うのも本来

は平等ではありません。救済する理由だっていい加減なモノだと思います。

 保護されると甘えが出ます。だから結果として保護された産業が弱くなると言う皮肉な

結果になることがよくあります。今の北海道の経済、農業を悪くしたのは自民党の政策

だと田原総一朗さんが書いていました。どういう事かと言うと北海道は当時社会党が強

かったそうで、普通の仕組みでカネを廻すと社会党が良い様にカネを使ってしまう。そ

こで道庁などを介さずしてカネがバラまける仕組みとして北海道開発庁を作り、自民党

ルートでカネを使えるようにしたと。その結果土木工事に頼る経済の仕組みが出来上が

りもっと強くなって良い農業分野の努力が疎かになり今に至っていると指摘されています。

日本のテレビやクルマは今は輝きを失った感はありますが、それでも世界と凌ぎを削っ

てきたからこその強さがこれまではあった訳で、何の保護もされていないからこそまだ

まだ復権のチャンスを伺う事だって出来るのだと思います。

 TPPで大騒ぎしている農業にはそんな力強さなど皆無でしょう。

 保護したら自立できなくなるんです。結果としてラクをする様になってしまう。日本の農

業の就労人口の減少と60歳を超えている就労平均年齢を考えると、決して農業政策は

成功している訳ではないのに、それに目をつむって保護政策ばっかり、又は世界との

競争から逃げ出そうとする噺ばっかりに夢中になるのはいかがなものかと思います。

食物の自給率だってカロリーベースで出すと随分と違った形になりますし、農水省も結

局はバラまくカネが欲しいからこその戦いに終始している感があります。経産省と農水

省が発表するTPPの影響が全く正反対と言うのもおかしな話です。

 正義の味方ヅラしているTPP反対派が実は日本の農業をダメにしている張本人だっ

たなんて事になりかねないのです。今の農業を全うな姿だと思っている人はやっぱりマ

ズイでしょ。TPP反対と言うのであればそれだけを主張するのではなく、農業の問題解

決に向けて何をすると言う事も併記させて説明をしなければ、結局は『保護』と言う名で

カネをばら撒いて高い農産物を消費者に買えって言っているだけですもん。もしかしたら

自動車も電機メーカーもことごとく日本の会社がダメになる事だってあり得るでしょう。そ

の時でもなお農業だけは保護しているって滑稽なお話しになってしまうかも知れません。

 税金を使ってある産業やある企業だけを救済しようとするのはロクな事がないんです。

神の見えざる手に逆らう行為ですから。

 農業を抜本的に変える事です。

 何なら世の中で生活保護がどんどん増えているそうですから、生活保護受給者を集め

て就農させて安く農産物を販売したらいい。お仕着せで簡単に出来る程農業は簡単では

ないとは思いますがプランテーションの農夫よろしく大規模農家さんに国営の寮生活で

生活保護者に住む所は与えてもいいと思います。単なる給付としての生活保護、殊に

若年層の急増も解決するでしょうし、食料自給率だって解決するのではないでしょうか。

国費(生活保護給付金)が出ていますから、限りなくタダに近いお金で農夫さんになって

貰えば農家も助かるし、もちろん就労人口は増加するし、平均年齢も下がるでしょう。

生活保護受給者さんにとっても住む所の問題は無くなるし、生活保護は給付され続けて

もいいんじゃないですか。多少の不便さはあるかも知れませんが『我慢』してもらう事だ

ってあっていいでしょう。『セーフティーネット』って聞こえはいいですが、ちゃんと上手に

張ってあげないと・・・ネ。

 TPPで農業を盾に反対している人たちを見ていると、税金だから何をやってもいいと、

カネをばら撒く事に生甲斐を感じている人に見えて仕方がないものですから、ついつい

過激なお話しをしてしまいましたけれども、消費者にパラサイトする農業ではなく、農業

が産業として自立できる仕組みをどうやって作るのかを懸命に考えてほしいものです。

それこそ針に糸を通す技なのかも知れません。それとて針の穴を小さく小さくしてしまっ

たのは農政であり、農協さんでしょう。日本は衰退の一途を辿り、一人当たりの賃金が

激減する中で高い農産物を買い続けなければならなくなる・・・生物としてのカロリーが

補給できなってもなお、高い農産物を買うなんて話が現実のモノになるんじゃないでしょ

うかね。

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