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『種』のチカラ

 増税、増税・・・。

 どじょうさん、そればっかりやん・・・と言う悲しい気持ちになってしまいます。

 景気にとっては痛い影響でしょうがそんな事ばっかりも言ってられない、そう言う事なの

でしょう。

 日本は消費税が低いから・・・。そう言う話しの様ですが、その分電気代は高いですね。

(電力会社がアホだから)

 どうしても上げなきゃならないのなら上げたらいい。だけど場あたり的な引き上げをした

らまたカネが足りなくなってしまいます。案外日本の消費税がまだ安いまま・・・と言うのが

まだ引き上げ余地があるから日本は大丈夫と思われているのではないかと思います。

引き上げられる余地は限られています。それならば将来に禍根を残さない様に諸々の

枠組みをしっかり変えてその上で(これは同時でもいいのでしょう)増税をしなければ、

『未来の子供たちに借金を遺せない』だから消費税引き上げだと言っているどじょうさん

の言っている事がおかしくなります。消費税の引き上げ余地をとりあえず食い潰してしま

うだけ・・・ならばね。

 財政の問題、カネが足りないと言う問題は消費税を上げたらそれでオシマイと言う単純

な話しでは無く、年金・医療・生活保護等の在り方全般に関わる問題。税率アップは一回

こっきり (5%から、10%、20%と上がるのでしょうが)のお話しです。引き上げ余力の実現

は上げ幅によって刻む事は出来ますが、それこそ場あたり的に食い潰す気ならば小刻み

に引き上げ続けて・・・結果何も変わらず将来の子孫にどうしようもない借金と社会構造

を渡してしまうと言う事をやってしまう事もあるでしょうが・・・ン? まさに今の消費税引き

あげ話は小刻みタイプの引き上げ論ですね~。コマッタモンダ。

 昨日、武田邦彦教授の You Tube の動画を見ていましたら『生物の免疫のお話し・ホル

ミシス効果』の事をやっていました。生き物は長い歴史をかけて身体に害があるものに

対抗する手段を身につけてきました・・・と言う噺です。これはとても面白かった。

 そこで思ったのが官僚さん達の事。『坂の上の雲』の時代から高度経済成長期位まで

は日本にとって有意義に働いていた組織ですが今はどうやらオカシクナッテきているの

ではないか・・・。正常な身体を蝕むガン細胞みたいなもんで、どんどん自分たちだけの

為にカネを浪費しまくる異常細胞になってしまっているのではないか。日本の国を生き物

として考えたらまさにそんな状況にあって腫瘍がどんどんカネと言う栄養素を欲して増殖

し続けている・・・病に冒されているので本来機能していた機能も充分な効果が得られな

くなっているのではないか・・・そう思ってしまいました。

 栄養が足りないから更なる点滴を打つ。それが消費税アップか。そてちょっと増量した

栄養が身体のほうぼうに行き渡るのか・・・。大半はガン化した大喰らいの細胞が食べて

終わりじゃないか。暴走が始まったら・・・最後は身体を死滅させるまで暴走をし続けるの

がガンですわ。ガンには早期治療が不可欠なのですが、治療よりも栄養補給やと言うの

がどじょうさんですね。エライ事だと思います。

 年の瀬なのでもうちょっと脱線します。

 東電です。

 めちゃくちゃな事故を起こしたのに何ら改める事無く、1兆円の税金を注入して貰った

上に、2割の料金アップを平気な顔をして求める姿。除染も国費で賄うのが当然みたい

です。やはり日本を生き物として考えるのならば、日本を生かすのではなく、東電を生か

すのがさも当然と言う振る舞い。これもガン化していませんか?

 個人ひとりひとりも大切な一生ですが、『種』として脈々と伝えて来て、またこれから伝

えなきゃならないモノがあるとすれば、『個』それぞれが『種』に対していかに役に立てる

かと言う事を忠実に考え、その役割を果たしていく事が求められています。そしておそら

くは『まず存在ありき』と言う傲慢な態度は『種』として考えると一切の余地もなく斬り捨て

られるべきものなのだと思います。自分の存在が有るから『種』が存在出来ていると言う

考え方そのものがガンのDNAなのだと思う。

 世の中にもこんなお話しはいっぱい有りますが、一時的には繁栄できてもそれは淘汰

されて行くのだと思います。役立ち競争が全てであって、それが『種』の合理性だと思いま

す。

 『種』みずからが『合理性』を否定すると、自然環境がそれを許すはずもなく、衰退して

やがては滅ぶ・・・。これも極めて合理的であって何億年も地球上で繰り返されて来た生

物の営みそのものです。

 存在しなければ役に立てない。だから必死で存在の為の努力をする。ここまでは正し

いのですが、豊かになって来ると生き物自体にも体力が出来、多少の収奪をしても影響

がなくなってきます。そうなると①役に立つ事、②存在する事の順序が逆転してガン化し

てしまう事が往々にしてあると言う事でしょう。何も官僚や東電ばかりでは無く、人類史上

のいきとしいけるものすべてがこれに当てはまります。栄枯盛衰の原点ですね。

 生き物として弱体化した『日本』と言う国をまざまざと見せつけられた2011年でした。

 免疫・ホルミシス効果が『種』として日本に発揮される2012年になるのか、このまま滅亡

の道を歩き進むのか・・・。

 一年の締めくくりのブログは悲壮感が漂っておりますが、『種』として免疫効果と言いま

すか抗おうとする芽が芽生え始めている2011年だったとも言えるのではと感じています。

震災で多くの涙が流れましたが、その涙も『種』の存続、繁栄に活かさねばならないと思

います。私自身、この一年で生き方なり価値観が大きく変化したと思います。私の周りの

方とお話しすると大半の方々もそうおっしゃる。おそらくは日本全体がそうなんだと思いま

す。そしてそれが『種』の力なんだと思います。

 今年一年、お世話になりました。引き続きご指導の程、よろしくお願いいたします。

 どうぞよいお年をお迎え下さい。

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