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カンブリア宮殿 そして消費者だけが残った ② 日清食品HD 安藤宏基さん

 新しく出た文庫本、カンブリア宮殿 村上龍×経済人3 そして消費者だけが残った より

日清食品HDの安藤宏基さんの項をご紹介します。今回は面白いフレーズが多かったので

それだけを抜き書きしてみようと思います  

 インスタントラーメンの産みの親・安藤百福さん。

 『人類は麺類』。うまい。みんな麺が好きです 

 宏基さん。

 『商品は生き物』。だから呼吸もしているし気持ちもある。消費者といろいろ話しをして

いるんです。

 『あまり味が濃すぎると嫌になっちゃうし、薄すぎるとインパクトがない。程良いと言う

のが、長く付き合って行くにはいいんです。奥さんもそうでしょう。こういう大衆食ですか

ら、ついインパクトを求めたがるのですが、それだと一回はいいけれど、リピートが落ち

てくるんです。』 

 『会社は野中の一本杉であるよりも森として発展した方がいい。』 (百福さん)

 チキンラーメンの類似品が出回った時の言葉だそうです。

 『社長とは権力ではない。責任の所在を示している。』

 権力と責任は裏表のような所があって、権力を行使する以上は責任を取れと言う事

です。

 『組織と言うのは出来たときから陳腐化していくものだ。』

 セクショナリズムと戦えと言うことですね。

 日清食品は私が好きな企業です。だからとても楽しく読めました  

 ぜひ皆さんもお読みください  

 ご興味を持っていただく為に、フレーズの抜き書きでのご紹介とさせていただきました。

 

 

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