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農業・・・大家業・・・

  田原総一朗さんのメルマガでこんな記事がありました。

  昨年末、専業農家の方々とシンポジウムを行った。そこで僕は、今まで考え

ていた農業のイメージがすっかり変わってしまった。

まず、農水省が出しているデータはほとんどインチキだ、ということがわかった。

例えば農水省は、2011年の農業従事者の平均年齢を約66歳だと発表してい

る。つまり、あと3、4年で70歳を超えることになる。この数字をみると、日本

の農業は、あと数年で終わってしまうと感じるだろう。

また日本の食糧自給率は39%だと言う。これは大変なことだ、とても心細いと感

じるしかし、これは全部ウソなのである。

そのシンポジウムには北海道から九州まで日本中から農家の方々が150人ほど集

まった。みんな年収1000万円以上という専業農家ばかりである。

平均年齢は50歳ちょっと。40代の方もいらっしゃった。

つまり、平均年齢の66歳とは大きくかけ離れているのである。では、なぜこうい

う数字になったのか。

そこには、こういうカラクリがある。日本には200万人が農業に従事している。

このうち専業農家が14万人。農業収入のほうが多い兼業農家が40万人である。

では残りの約160万人は何か。週末農業である。平日は役所や会社に勤めてい

て、収入のほとんどが農業以外である。彼らが問題なのである。

彼らは、会社や役所を定年で辞めると、形の上では専業農家になる。定年が60歳

だとすると、専業農家のスタートが60歳になる。だから平均年齢が66歳という

数字になってしまうのである。しかも、週末だけ農家をやっているので後継者がで

きようがない。

一方、しっかりした専業農家は平均年齢はせいぜい50代前半で、後継者もちゃん

といるのだ。

食料自給率についても数字のカラクリがある。

日本の39%とという食料自給率は、カロリーベースの数字である。ところが、世

界でカロリーベースで計算しているのは日本だけである

世界はみな金額ベースである。では金額ベースにすると日本の食料自給率はどうな

るのか。だいたい50%台後半で、イギリスよりも高くなる。もっと言えば、日本

の農業生産高は世界第5位。日本は農業大国なのである。

いま専業農家は、いかに輸出をするか必死になっている。彼らはTPPにも賛成で

ある。ところが、160万人の週末農家がTPPに反対する。だから、農水省は、

農業は先細りだというイメージを広めて、TPPに反対する。さらに、国からお金

ふんだくろうとする。

このことは、農水官僚の数をみても明らかである。

かつて日本の農業従事者は1000万人いたことがある。いまは約200万人で、

5分の1になっている。一方、農水官僚はこの間、2~3割しか減っていない。

つまり、危機感を煽って補助金を確保しているのは、農水省と農協のためなのであ

る。

 この記事が全て正しいのかどうか私には分かりません。それだけ今まで聞いて

いた情報との乖離があります。

 日本の復興には『農業がカギ』だと言うお話しを最近時々耳にしますが、これ

とリンクするお話しなのかな・・・。

 政治屋は票が欲しくて、官僚はカネや天下り先が欲しくてまだいい加減な事を

しているのでしょうか?

 どんだけ立派な金庫でも、あっちにポイポイ、こちらにポイ  ではカネが

足りるはずがないですね。これも『利権』ですネ。

 勘弁して欲しいなぁ~。

 『衣・食・住』は大切だといいますワ。その内、余って来ている首都圏の賃貸物件を抱

えて大家さんは困っているから各大家さんに頑張ってお部屋を提供してもらう為に補助

金が出る・・・なんて事を国交省が言いだすかも知れません 

農業問題は私は良く分かりませんが、不動産の事なれば良く分かります。首都圏でも

空室は目立ち始めておりますが、大家さんの経営力で入居率には大きな開きがござい

ます。これは経済原理ですわ。経営努力をしない大家さんを税金で守れ・・・なんて言う

のは許されないでしょう。農業は『兼業農家』が田原さんがご指摘されている内容を斟酌

すれば実は首都圏の大家さん事情とかなり似通った状況にありそうです。

 穴のあいたバケツでもってバケツリレーをしている事に、なんだか変だなぁ~と感じ

はじめた方々に、もっと大きな穴あきバケツを使わなきゃダメだと力説するどじょうさん

と、元々穴あきバケツのバケツリレーを考えた方々の話しあいに期待はできませんね。

バケツリレーのそばに居る方々はホクホクどころか、穴からこぼれる水でビチャビチャ  

です・・・、なんてね。

 バケツを変えようと言う提案や、そもそもバケツリレーでいいのんか?と言った提案が

ようやく取り上げられる土壌が出来て来たのでしょう。

 なんだか国会では非効率な仕組みを創り、維持してきたお偉方同士が揉めておられる

みたいですが目くそ、鼻くそ、どじょうだけにどんぐりの背比べと言ったところです。まず

は疲弊した民に今までのいたらなさを恥て反省し、これからどうするかと最低限言わな

ければならないと思うのですが、そんな事もなく、俺にリーダーをさせろとだけ言い揉めて

いる。キチンと民の心が理解でき、また潔さも併せ持つ新たなリーダーが出てきたら、

おそらくはそちらに民はリーダーをお任せするんじゃないかなと思う。

もちろん民サイドも文句を言うだけでは無くて、それぞれが稼ぐ事に注力しなければなら

ない訳ですが、正しい情報がないと作戦すら練れません。多くは望まないのでそれだけ

はお願いしたモノですね。

  結局のところ震災の被災状況なども勘案し、自分が今まで以上に世の中の役に

立つ事、またそれを維持し続ける事が『絆』の具体的な行動ですわなぁ。寄付やボランテ

ィアも大切ですが、より多くの方々が土台を持ちあげなきゃ廻って行きませんからねぇ。

ようやく失われた20年と言う長いトンネルの出口が見えて来た様な・・・そんな気がします。

それにしても穴あきバケツの穴を大きくしてきた方々の罪は重いねぇ 

まぁ、我々『若手』のやりがいを大きくしてくれたと解釈して  しっかりガンバロー 

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