2012年・春・青春18きっぷの旅 三島・沼津ツアー ②
三島って新幹線に乗ってても爆走して走り去って行くところでしょ。
動体視力がついて行かない位の駅です。車窓を凝視していてもあれ?どこの駅?
新幹線で東京⇔新大阪を行き来するようになって20年が経過していますけど、20年間
一度も降りた事のない駅です。
さぁ、どんな町だろうと期待しながら駅を降りて町歩きを開始します。
①でご紹介した通り、三島コロッケガイドには50軒のお店がリストアップされています。
43歳の私ですから50軒ものコロッケを食べたら身体が持ちませんわ。
それはそれは美味しそうなコロッケが掲載されているのですが、B級グルメツアーが
大好きな私としては『肉屋のコロッケ』を選択させていただきました。
三島に着いたのはまだ10時になっていない時刻。ちょっと町を歩くとイイ時間になるの
では・・・と思ってしばしお散歩を愉しみました
三嶋大社と言う大きな神社がありまして陶器市をやっているとの事なので、神社に入り
ますとなんとも大きな立派な神社。禰宜さんが朝の神社を歩いていましてなんとも厳かな
雰囲気。春一番が吹くかもと言われていたのに空はどんよりと曇り、大きな鯉が泳ぐ池
で鴨がバチャバチャと素潜りをやっていました
神社に行くとフツーはお賽銭をして参拝するのですが、今回は陶器市に惹かれてしま
って本殿に行く前に陶器市をひやかしてしまいました 1つ300円、1000円とか書いて
あります。渋い茶碗があるかと思えば、ネコちゃんやらキャラクターの茶碗まであって・・・
おまけに『さぁ、手に取って見て頂戴。今日からはセールなので負けちゃいます・・・』
ほんまかいな・・・と疑いたくなりますよね。『この茶碗100均でも売ってるで』と思ってし
まいます。そうかと思うと古民家風の食卓なんかも売ってまして、お値段95万円
こっちは値段がペケになってて赤字で65万円 神社の境内の陶器市で売れる値段
じゃないでしょ。いくつ売れたんですか?と聞きたい衝動にかられましたが、じっと我慢の
子でお猪口なんかも見学しながら順路通りに歩くと神社の外に出てしまいました。
参拝するのを忘れてた・・・んですけど、なんせ大きな神社ですから戻るのもねぇ と
三嶋コロッケを探す旅に戻ってしまったのでありました。
この大社さんから歩くこと数分で第一の目的地、駒井精肉店に着きました。
まだ時刻は10時半。やってるかな~と心配していたのですが、お店に着くよりも先に
コロッケのいい香りがします。
こんな時間からこれだけ揚げてしまって大丈夫?と心配する程の揚げものの数。
三島コロッケ80円、三島コロッケスペシャル?130円、甘藷コロッケ(さつま芋)80円
に、メンチカツ100円?都合4個も買ってしまった。アホですね・・・まだ先があると言う
のに、匂いに食欲が負けてしまった。
問題の味はコロッケとしてはまずまずの味です。ただ一番おいしいのはメンチカツで
した。町歩きをしながらのコロッケタイム まだ食べきらないのに2つめのお店、
大村精肉店さんに到着してしまいました
さっきの駒井精肉店さんもそうですが、大村精肉店さんもまだ11時にもなっていない
時刻なのにこれだけ大量に揚げて大丈夫なんでしょうか?ここでも甘藷コロッケやら
定番三島コロッケやら・・・種類が豊富です。こちらのお店では私の弱点『牛スジコロッ
ケ130円を購入しました。とろとろの牛スジが入っていてこれも美味しかったです。ただ
もうちょっと甘めの方が美味しいのかな?と思った次第です。ハイ。
これで都合5個の油モンを食べてしまった訳ですが、なんせ私は43歳。時刻はまだ11時
になっていません。猛烈に胸が焼けてきましてシンドイシンドイ
しばらく観光道路の物産館のベンチに腰かけて休憩していましたが、残念ながら胸やけ
は一向になおりません。ならば運動するしかない・・・と、三島の町をちい散歩
富士の湧水が湧いているのでキレイで水量豊富な小川が町のアチコチにありまして
散歩をするのには三島はいい町でした。
この写真には水草が写っていませんが、ふさふさの水草が流れに漂っていてそれは
美しいんです。流量も凄い量が流れているので、この鴨も必死で泳いでいるのですが
なかなか前に進まない この鴨、ジムでトレーニングしている気分なのだと思います。
いい加減、散歩して足が疲れて来たので三島駅に戻り、次は沼津駅に向かいます。
修善寺行きの電車は西武旧3000系の電車ですね。
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