都心の電車・・・
今日は都内に行ってました
乗り換えがたくさんあるルートだったのですが、日中のJRのダイヤが遅れていまして、
一度遅れると指令センターから時間の調整をするんですねぇ。気分的には遅れているの
だから急げばいいと思うんですが、一向に急がない。急ぐどころか時間調整でノロノロと走
るんですね 乗り換えがあるとどんどん乗り継ぎが悪くなってしまって、目的地に着くと
結構な時間差になってしまいました。
都心は便利ですが、乗換の多いルートはちょっと危険なんだなぁ~と学習した次第で
す
帰路は帰宅ラッシュのピーク帯になってしまっての赤羽駅。
駅には結構なお客さんがおりまして、『列車が来ます』の掲示板の表示が出てました。
が、通過 こんな時間に貨物なのかな?と思っていたら寝台特急『北斗星』
お客さんは寝台ソロでくつろぐ準備をしている方々を大勢乗せて走り去って行きました。
こんな時間から旅に出て、明日の朝までこれに乗るのか。。。と思うと、また『あけぼの』
で青森に行った私の経験からも、『ご苦労さまです m(__)m 』と心の中で笑ってしまいまし
た お客さんが居ないとすぐにJRさんは寝台列車を廃止しようとしますので、ココは
我慢、我慢ですね
さて、浦和駅に着きまして京浜東北線に乗り換えようと思ったら、ビービー と警報
音が鳴ってまして、最近の電車の通過音はこんな音がするのか・・・随分賑やかな音だな
ぁと思っておりましたら、ホームに停まっていた京浜東北線が固まってしまっています。
走りもしなければ、ドアも開かない
音が賑やか過ぎるので、これは『非常ボタン』の発動か?イタズラかなぁ~と思ったも
のの、京浜東北線はカナシバリのまま。
高崎・宇都宮線の警報音なのに、京浜東北線も自動でやっぱり指令センターが走っち
ゃダメと言うのでしょう。5分位、停まったまま、ドアも開けない、走らない。
どうせならホームに入っているのだからホームに溜まったお客さんを乗せてから走れば
いいのになぁ~と思っていると、電車が走り出してしまいました。これだけ停車していた
から、次の電車もすぐ来るかなぁ~と、南浦和方面を眺めたら、ナントナント、この電車、
10mほど走って停車、そこでドアが開きました
びっくりする事に、非常ボタンで、あと10mで定位置に停まってドアが開けられたのに、
この電車、ほんのちょっとの差でドアが開けられずに、ずっと停まったままだったんです
ね。浦和駅で降りたかったお客さんはややご立腹で下車されておりました。
さてこの停車劇。イタズラかなと思っていたら、車内で体調不良になった方があって、
救急の為の非常停止ボタンの発動だったみたいです。私の乗って来た電車の方の不
具合だったみたいです。15両編成のどの車輛かは検討がつきませんでしたが、降りると
同時に警報音が鳴ってましたので、警報システムを良くご存じの方がいらっしゃって良か
ったなぁ~と感心しました。私の隣で急に人が倒れたら、警報ボタンがどこにあるのか、
普段意識していないので、あれだけとっさにボタンを押せませんもん。
地震がいつあってもおかしくないと言われている昨今だけに、非常ボタンも意識して
置かなければなぁとちょっと反省しました。
もっとも地震には鈍感な方で、毎日のウォーキング中に震度3位の地震があっても
気がつきませんし、もっと言うと、震度2程度の地震だと、椅子に座ってパソコンに向か
っている、言わば、もっとも敏感なはずの態勢なのにも関わらず、やはり気がつかなか
った。。。と言うのが、本当に良くあります。
ロデオボーイにも乗ったりしていますので、お尻が壊れてしまっているのかも知れませ
ん。さすがに大きな地震は気づくと思うのですが、もっぱら、お客さんと接している時など
『あれっ、地震?』とヒントを出していただいてから『 ン?・・・ 地震ですね』と言うの
が多い気がします。
どちらかと言うと、眼で揺れているのが分からないと気がつかない。。。 のが
わたしなんですねぇ~。
お尻の感度は努力しても上がらないと思うし、震度3くらいならば、気がつかない方が
幸せなのかも知れないのかなぁ~と思ったり。。。
普段、防災には気をつけている気がしていましたが、思わぬ盲点を発見してしまいま
して・・・、まだまだダメだなぁ~ と思った今日この頃でございます。
本番は来ないでいただくのが良いのですが、万一、災害が発生しても、今日の私みた
いに、みなさん方も小さな『訓練』を積んで行って、防災・減災が出来るんでしょうね。
ちょっと得した気分でした
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