2012年春篇、青春18きっぷの旅ラストツアーは高崎へ・・・
2012年、青春18きっぷの旅・春篇ラストツアーは高崎~八高線の旅を敢行。
高崎は2011年にも来た町です。美味しいモノがたくさんあり、鉄道の街でもあるんですね。
この日も銀河鉄道999の旧型客車や1つ目のEF60型電気機関車が遠目に見えました。
鉄ちゃんとしては車庫に近づきたい思いもありますが、『グルメ』重視で、去年感動した
栄寿亭さんの『たれかつ丼』と平井精肉店の『オランダメンチ』をいただきに歩きました
やっぱり双方ともにいいお仕事をされています。この美味しさ、感動モノです。
続いてまだ『グルメ』りました。
支那そば『なかじま』さんでラーメンを食べます。
行列に並んでようよう食べたラーメン&角煮丼。ラーメンは写真でイメージ出来る味。
角煮も美味しかったです。ただ高崎は美味しいモノが詰まっているから仕方がないとは
言え食べ過ぎですね。ちょっと苦しくなりました。
その後、高崎駅から八高線の旅です。
今まで新潟や郡山、清里でも遭ったキハ110君ですが、乗った事はなかったものですか
ら、ようやく乗れた感があります
ローカル線のボロ気動車を駆逐している彼ですが、この車輛は制作費も安いのでしょ
うか?内装がかなりチープで運賃箱なんかからまさに路線バスに似た風情。ちょっとガッ
カリしてしまいました。
満腹&ウォーキングでヘトヘトになった身体に気動車のエンジンの揺れが堪えます。
また八高線はアップダウンが激しい路線なんですね。ガガガガガとエンジンを唸らせて
ようよう坂を登る感じがあるかと思えば、下りは燃費重視の運転をされます。落ち着か
ない事ったらないですね。
梅が咲き誇る中で、農家のお婆ちゃん達が畑に座って草むしりをする光景がアチコチ
で見受けられ、八高線の本数の少なさがなさる技なのでしょうか、お年寄り&お孫さん
のペアが何組も私の乗ったキハ110君に手を振るんですよ。
車内もガラガラですし、誰も見ていませんので大胆になりまして、皇室の方々の様に
上品に手を振らせていただきました。手を振る私を見つけて、老人&孫ペアはさらに
手がちぎれんばかりに更に大きく手を振ってくれます
ちょっと微笑ましい光景でしょ。これで車窓が流れればいいのですが、キハ110&登り
坂・・・なかなか車窓が流れません 速度が遅いんです。こちらも手が疲れますし、
窓の外の方々も皇室や有名人に手を振って居る訳でなし、飽きて来た感が伝わります。
お互いにプチ反省をしながらの一期一会でございました
八高線に東武線、秩父鉄道と言う3線が合流する『池袋』みたいなターミナル『寄居駅』
で、視界が広がったのですが、線路&ホームはたくさんあるのですが、肝心の乗客は
全然発見出来ませんでした。なんか西部劇の『荒野感』が漂います。ビューと一陣の風
が吹いて、カラカラとバケツが転がるのが似合う町だなぁ~と妄想家の私は思ってしま
いました。食べ過ぎによる胃もたれと起伏の激しい路線を気動車で旅したせいでしょう
かね。寄居から数分で途中下車予定の『小川町』に到着。しばし小川町を愉しみました。
本来はその後、引き続き八高線で高麗川駅に出て、川越線に乗り換えて川越、埼京
線に乗り換えて大宮に出る予定でしたが、さすがの鉄ちゃんも疲労感には勝てずに、
ズルして東上線で小川町⇒川越をショートカットしてしまいました。
10両編成の銀色の見慣れた車輛なのですが、この時ばかりは快適性と高速性に
感謝した30分を過ごしました。その後埼京線を経由してさいたまに戻った次第です。
若者はイイと思うのですが、年配の青春ツアーを敢行している皆様方にアドバイスです。
『食べ過ぎの時の気動車は危険』 これを頭の片隅に置いて、夏以降の青春18きっ
ぷの旅の予定を組んで行こうと学習した旅になりました
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