女工哀史・・・ (ジョブズさんの仕業)
昨日は日中、数時間自転車に乗っていました
自転車はあまり疲労感なく、動き回れるのでイイですね。
陽が沈み、心地よい充実感を味わいつつ、仕事も終えて日課のウォーキングに出た
んですね。
自転車に乗ってたからか、脚が前に出る事ったらなくて あれ~?なんでこんなに
調子がいいのかな と思いながら、グイグイ歩いたんです。
前にもココで書きましたが、私は ipod で、吉田拓郎さんを聴きながら歩いているんです。
我が ipod には400曲も拓郎さんの唄が入っておりまして、電池もフル充電ですから、そ
れこそ『朝までやろうぜ~ 』の状態
お手洗いやら緊急の仕事が入る事もあるので、1周4キロのコースをぐるぐる廻ってい
るのですが 2周8キロまでは絶好調
ところが・・・3周目に入ると、膝がガクガク言いだしました。
アレレ もうダメかも・・・。ちょっと早くない・・・
でも無理するのもなんだし、もう辞めようかな。。。と思ったのですが、拓郎さんはMCもな
く、ただひたすらに唄っています。また元気のイイ曲をノリノリで唄っているんですね
アカン、拓郎さんが頑張っているんだから、私も頑張ろう 根が単純なんですね。私。
曲はドンドン入れ変わるんですが、ipod には曲間の余韻と言うか、数秒のタメが無い
んですね。これが始末が悪いんですよ。たしか・・・ウォークマンには有ったと思うんですよ
ね。アメリカ人がせっかちなのか?ジョブズさんがせっかちなのか?
ヘトヘトになってゴール に辿りついても・・・余韻なく次の曲に入ってしまって・・・、
エ~ と思いながら、もう1周・・・つまりゴールがスタートに変わるんですよ
なんだか天国のジョブズさんに『女工哀史』をさせられている気分
『もう歩けましぇ~ん』的な状態になっているのに・・・それでもなお、まゆ玉を私の前の
鍋に放り込まれている気分です
ヨレヨレでもう1周廻って来たのはいいのですが、膝が完全に笑ってしまって、マンション
の階段がすっかりエベレストのようです ノボレナイ
手すりにしがみつきながら・・・ヨロヨロと階段を登ったのでありました。
その後のシャワーがとてもキツカッタです
ipod と一緒のウォーキングはとても快適で楽しいのですが、ワビサビの文化圏の製品
ではないものですから・・・『余韻の大切さ』を盛り込んでおらずに、休ませてくれない所が
難ですね
階段の下で膝が笑ってなかなか登れなかった時に、ジョブズさんがあの世からおいで
おいで をしているのかなぁ~と思いました。
階段の踊り場辺りで、遭難していたら・・・格好悪いですもんね
皆さんもぜひお気をつけ下さい m(__)m
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