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松山千春さんのラジオ・・・

 大きな困難に出くわすと・・・衝撃を受けますね。

 乗り越えてしまうと、実はそんなにオオゴトではなかったと感じることであっても、その瞬

間は恐怖感もあるし、渦に巻き込まれてしまうことだって随分とあります。

 『困難』の渦中ではどうしても近視眼的な見方、考え方しか出来なくなってしまうんです

ね。

 周りの方の助言が耳に入らなくなり、心が折れたり、沈んだりする事もあります。

 往々にして・・・視点を変えて『近視眼的な思考』から離脱できると、解決策が見えてくる

のですが、どうしても『渦中』ではグルグルと眼が廻ってしまうんです 

 なぜこんな話しをするのかと言いますと・・・松山千春さんの震災直後のラジオを You

Tube で聴いて、この人は凄いなと思ったんです。 

 http://www.youtube.com/watch?v=EyKTKqm9B-g ☜ You Tube より

 去年の3月13日のラジオの生放送で・・・

 『もう俺たちが生きている間で、M 9 の地震なんて起こらないだろう』

 『俺たちの時代に大地震があって良かったんだ。だって俺たちなら乗り越えられるから』

 『子や孫の世代に地震が無くて良かったんだよ。だって俺たちは戦後の《アジアの奇跡》

をやってのけたんだぞ。震災復興だって俺たちなら出来るもんな』・・・ 

 当時盛んに流れた『絆』と言う言葉は渦中の中で、一緒にクルクルと廻っている言葉だ

し、首都圏に居ても計画停電やら余震。買い占めでスーパーからモノが無くなり、どうなる

んだろうとやっぱり恐怖の中に居たんですね。

 今にして思うと、東北3県の事を斟酌すると、全然次元が違う話しだったのに・・・。

 『買い占め』には参入しなかった自信はありますが、それでもどうなるか恐怖を感じて

いたから、自分たちを鼓舞する為に『絆』と言う言葉を使っていた様に思います。

 千春さんの話しは、『まず俺たちは強いんだ』と勇気を与え・・・

 多額の借金を子や孫の世代に付け回している我々が、嫌がおうでもこの苦難を乗り切

るぞ  『もちろん出来るだろ~』と言う言葉ですね。渦中から心を救済する言葉。

 残念ながら、私にはこんな言葉を発する心が無かったです。今にして思えば、そんなに

被害なんて受けていないのに、ピンチだと思っておりました。ダメですね。

 ストレス耐性から考えると、この視点のチェンジをポンとリーダーが発する事に大変な

意義があります。

 当時の菅首相などは、どっぷりと渦中の中におりました・・・  『絆』なんて言ってる

場合じゃなくて、自分が頭を切り替えて、出来ることからどんどん対処すべきでした。

 データをしっかりと収集して、分析し、道筋をつけて実行して行く。この過程では出来る

だけ外野の騒音は排除して、つまりは自分の視点を高みにおいて考えなきゃダメなんで

しょうが、なかなかにそうする事は難しいもんです。

 過去を振り返るとそこそこのハードルを飛び越えて来ているのですが、飛び越える瞬間

はそれぞれのハードルはうんと高く感じました。飛び越えてしまうと『なんだ』と思うのが

常ですが、この震災の東北3県の被害はとても甚大だったです。

 1年と言う時の流れで、少しずつですが被災地にも笑顔が戻り、身内や財産を失った方

々も、高い高いハードルを乗り越えられた気がします。傷は永遠に遺るのでしょうが、

『未来を信じ、未来に生きる』ことが出来るようになるんですね。

 『家族に乾杯』で、鶴瓶さんが大船渡市・大槌町・陸前高田に高橋尚子さんと行った時

の事です。

 放課後学級のとある元気な女の子に『おとうさんは?』と聞きました。あんまり元気な

子だったから、つい安心して鶴瓶さんも尋ねたんでしょう。消防のお仕事をしていて亡く

なっていた訳ですが、発言の後で鶴瓶さんは女の子に『ごめんなさい』と謝り、番組のス

タッフはこのシーンはカットしましょうか?とお母さんに尋ねたそうです。放課後学級の先

生にも相談し、『この傷は一生消えませんよ』と言われてました。

 この鶴瓶さんの発言を強く非難しておられる視聴者が随分といるんですね。

 私は子供はアホやないから分かると思うんです。鶴瓶さんには悪気は無かったと言う

ことは。それよりもその後、鶴瓶さんが真剣に謝り、スタッフがこのシーンをカットするか

どうか聞きに行った事でね。悲しみは消えないけれど、楽しさや普段会えない人芸能人

と会って、お話しして、またそのシーンが放映される事で、きっと元気・笑顔の種が心に

遺るとお母さんも考えたんだろうと思うんです。

 心の傷は消えないまでも、笑顔が増えれば・・・きっと乗り越えられるんだから。

 小学校の高学年の女の子だったです。まだまだ素晴らしい未来があるんですから、泣

いて暮らすのではなくて、やっぱり笑って暮らして欲しいと思います。

 臆することなく、被災地にもどんどん『家族に乾杯』は行って貰いたいと思います。

 鶴瓶さんもご苦労だとは思うのですが、ぜひ、被災地を元気づける旅に出て欲しいです

し、ひとりでもたくさんの心の中に、笑顔の灯を点けて来て欲しいと思います。

 閑話休題。

 『心の傷』に触れない様にするのは優しさじゃないです。昨日も書いた『保護』は強さを

決して育成しない。

 トップに立つ人は、渦中の中から眼を廻している人を救い出さなきゃダメなんですよ。

 視点の高さを常に持たなきゃ。

 松山千春さんのこのラジオを聴いて感銘を覚えました。

 そして自分の事を反省しました。

 『折れない心』を持つ為には、思考回路を柔軟にしなければならないんですね。

 もっとも43歳になってしまった私には、もう柔軟性は求められないのかも知れません 

 幸い、私の周りの方々がご親切で、見るに見かねてアドバイスをいただけます。

 でもなかなか渦中の当人は理解が出来ないで、洗濯機の洗濯物みたいにグルグル

廻っちゃうんです。

 渦中にある時には、『溺れるモノ、藁をも・・・』とは行かないんですよね。疑心暗鬼になっ

ちゃうの・・・  

 何事にも動じないで、粛々と事に当たれるように・・・なりたいと強く願っているのですが

なかなかこれが難しい・・・。

 こんな事は神さんにお願いしても無理でしょうから、日々精進をしなければ・・・仕方が

ないのでしょう。

 ウォーキングを毎日しているのだって、実はストレス耐性を高める為でもあるんですけれ

どね。私は1日40キロ位歩かなきゃダメな様です  トホホ。 

 千春さんみたいに、咄嗟の時にも『パッと周りの方をリード出来る心・発言』が出来る

様に、修養を積みたいと思います。

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