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2012年8月

カンブリア宮殿・・・カルビー会長 松本 晃さん

カルビーと言う会社は、改めて凄い会社だなぁと思いました。

スナック菓子では全国シェア46%。ジャガイモは日本の生産量の10%を使用しているん

ですって。そして業容を拡大しようにも、もうそろそろじゃがいもを集められなくなっている。

そこまで凄い会社なんですね。

ポテトチップスのシェアは60%で、年間にポテチだけで80種類も出しているそうです。

王者の秘密として、①お客さんが眼が離せない戦略・・・80種類の新商品をどんどんくり

出して、客を離さない戦略。②ジャガイモ年20万トン購入。世界で一艘しかないジャガイ

モ運搬船を持っているそうです。

番組から反れますが、私は最近コストコによく行きます。外国のポテチもたくさん売って

います。ついに全制覇しましたが、味に関しては、食べてみてカルビーの美味しさに改

めて脱帽しました。もともとは外国のお菓子だと思いますが、製造の精度を上げていか

においしい菓子を作るのか・・・と言う点では、日本のメーカーは素晴らしいと思います。

その秘密をカルビーの製造過程として紹介していましたね。

もともとジャガイモを1分間に2400枚、厚さ1.5ミリでカットする機械があるそうですが、

その日のジャガイモ見て・・・担当さんが1/100ミリ単位で厚さを調整しているんですって。

それであの食感になっている・・・。

これが世界のポテチにはないんです。デリケートじゃないんですよ。

こんな工夫をやっぱりしてたんだ  と感心しました。

あっ、てっきりカルビーは北海道出身だと思っていたのですが、なんと広島が発祥地な

んですよ。そして今の社名の由縁は、子供たちに「カルシウム」と「ビタミンB1」を摂取さ

せたい・・・その思いから「カルビー」なんですって  さすがです~

当初はキャラメルを販売していたのですが、森永などの大手に市場を奪取され、困った

創業者さんが、子供のころ食べて旨かった瀬戸内の小エビを練りこんだ菓子の製造を

思いつき、「かっぱえびせん」が誕生したそうです。

カルビー史はこの辺にしておいて、会長の松本さんのお話しに移りましょう。

松本さんは2009年に会長として招かれた方で、ジョンソン&ジョンソンの社長をしていた

方。ジョンソン社の売上を3.5倍にした名経営者だそうです。米ペプシコとの提携や中国

大手食品会社などとも提携をしてカルビーを拡大させている・・・。

カルビーは売上1632億円、従業員は2890人。優良企業ではあったのですが、敢えて、

外部から松本さんをヘッドハンティングして、更なる優良企業になろうとしているのだそ

うです・・・。

松本さんは断トツの一位じゃなきゃダメと言う信念を持っています。

1位50%、2位15%・・・こんなトップは心もとない。追う2位は優しいが、トップを維持する

のは大変なんだ。100%は難しいのだろうが、2/3のシェアは持った断トツの一位じゃな

いと安泰ではない・・・。

断トツになるために松本さんは、企画コンペ等、千本ノックと呼ばれる物を社員さんに

課しているそうです。「企画のノルマを雨のように降らせる・・・」と番組では言ってました。

これがポテチで年間80商品も投入する源泉になっているんですね。

冒頭でジャガイモの国内生産の10%をカルビーが消費していると書きましたが、本当に

調達が難しくなっているので、「脱ジャガイモ」戦略を採っているのだとか。

カボチャチップスなど「ベジップス」と言う新商品が出てくるみたいですね。そういえば

コストコにも野菜チップスは売ってたなぁ~。

松本さんが会長になって、利益率は大幅に改善されたそうです。1~3%だったものが

7.6%になったんですって。。。今まで利益への執着が希薄だったのだと思う。。。との

話がありました。

松本さんが社員にお話ししているのは企業理念だそうで、ジョンソン&ジョンソン時代

のクレドー(信条)をカルビーでも話しています。

カルビーが第一に大切にするのは、「顧客や取引先」。次に「従業員とその家族」。

そして「地域・コミニティー」を考え、最後に「株主」だ・・・。

仕事とは人と人とのかかわりそのもの・・・と話す松本さんを見ていたら、もう番組が

終わってしまいました。

1時間枠でカルビーは収まらなかったのかも知れません・・・。

恒例の村上龍さんの編集後記です。

松本さんの経営哲学の根本にはジョンソン&ジョンソン時代に巡り合った

「our  CREDO」がある。「顧客や取引先、従業員、地域社会を考えて行動すれば

最終的には株主の利益に結びつく」これほどシンプルで、「正統的な」信条を見たこと

がない。

カルビーと松本さんの出会いは、異色だが、幸福なものだった。カルビーは衰退して

いた訳ではない。優良企業だったのに、外部から経営のプロである松本氏を新しく

迎え入れた。衰退してから変化するのは、非常にむずかしい。企業が正当な危機感

を持ち、変化の必要性に気づき、外部から新しい「血と知」を導入すれば、必ず進化

を成し遂げられるという、日本では稀有の成功例である。

なんだかな。

カルビーは鉄壁ですね。

ポテチの味へのこだわりと、実際の味や食感は、スナック菓子部門では断トツなんだと

思いますよ。湖池屋さんも美味しいと思いますが、やはりカルビーあっての2番手企業

のガンバリなんでしょうね。

ヤマヨシさんも含めて、日本の美味しいポテトチップスが世界で愛されるようになれば

いいと思います。

わずか1袋100円前後の商品に・・・1/100ミリの変化をつけている製造工程に乾杯 

です。

アメリカ映画みたいに向こうのポテチを食べてみたい・・・コストコでそう思ったのですが

ムードはいざ知らず、味では、カルビー・湖池屋に勝るものはない・・・。

そう確信したのでありました。

湖池屋さんがなんで出てくるの~と言うなかれ。シャープがフラフラする時代でしょ。

今のうちから2番手、3番手(ヤマヨシさん)も応援しなきゃ・・・、日本がおかしくなりそうで

すから  (放っておいても断トツカルビーは成長するでしょうから  )

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暑かった・・・

今週はかなり多忙でした。。。

その上、今朝からフルワークで移動  移動  

7時間くらい自転車に乗っていたのかな~  

持って行ったステンレスボトルでは足りずに、何度かスーパーでクールダウンと水分補給

をしましたが、それでもかなり疲労しているみたいです。

今日は夕方近くなっても温度が下がらなかったからなぁ~。

ちょっと面白いリクエストがありましたので、しっかり私の眼でみたレポートを作成したの

ですが、気に入っていただけるでしょうか・・・。

身体はちょっとバテていますので、今日はこのへんで失礼します 

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ふじみ野・・・ダナパニさんでカレーランチ

ふじみ野駅そばのカレー屋さん、ダナパニさんでランチをしました~。

006

前回、K君とディナーに来た時には、ナンがあまりに大きすぎて食べきれず、お持ち帰り

する事になってしまったので、今回は十分に空腹にしてきました~  

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空腹すぎて、出てきたものはすぐに食べてしまいました。スープをほぼ完食したところで

写真を撮るのを忘れていた事を思いだして撮影しました  

スープ (今まで食べたことがない味。美味しかったです。)とサラダがまず出てきまして・・・

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巨大なナンとカレーが登場。ナンが大きすぎてカレーが小さく見えますが、ナンは50cm

オーバーのサイズです。カレーはチキンカレー中辛を選択。平均的な辛さだそうです。

これで790円なんですよ~  

ドリンクは100円プラスでいただけます。アイスチャイを注文したのですが・・・、やはり

巨大なナンの衝撃力が大きすぎて、チャイはようよう飲みきった・・・と言う感じでした。

向かいのカップルは、ランチを2人で頼んだものの、1枚のナンをふたりで食べて、

もう1枚は完全にお持ち帰りモードで食べておられました  

ナンと言う食べ物は美味しいですね。カレーと言えばライスでしょ・・・と思っていましたが

カレーとナンの組み合わせもやっぱりありだなぁ~と感心しました。

インド料理・・・やりますね 

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靴・・・

私は44歳ですから縮むことはあってもさすがに、もう成長することはありません  

なにを馬鹿な事を言ってるの・・・  と思うなかれ。

実は「ファッション」で唯一、成長しているところがあるんです。

「服」と違いますよ~。メタボちゃんで、どんどん 「L」 が増えたときもありました・・・。

一番大きかった時は、5L まで行きましたが、最近は運動のおかけで 3L まで小さくなっ

ています  「えっへん」

ちょっとずつスリムになって来ているのに・・・大きくなってしまっているもの・・・  

それは「靴」なんです。

私の足は幅広・甲高と言う典型的な日本人の足の形なのですが、最近の靴はだんだん

と足の幅が細くなってきています。確かに細い靴の方が履いた姿が美しくみえますから

ブランドの靴は細くしちゃうんでしょうかね。

2E とか 3E とかが多いでしょう・・・  

それでメーカーごとに 「E」 と言うのはバラつきがあるんですよね・・・。

私の足のサイズは、心地よい靴だと 6E と言うサイズなのですが、あんまり売れないの

か、全然見当たらないんですよ・・・。

ABCに行っても、サイズがありませんで、他所の店に行くように通告されてしまいました。

大きくて幅広、甲高ですから、靴選びは大変で、綱島に行ったり (閉店しました) 、五反

田に行ったり、靴を買うのは一苦労でした。

大きい靴ばっかりを売っている専門店で靴選びをするのですが、30cm、31cm、と大きく

していっても、幅がダメな靴もいっぱいあるんですよ。店員さんに聞くと、足が入らないと

仕方がないので、幅で選ぶしかない・・・と、32、33・・・ 

それで買った靴もあるのですが、冗談みたいな話ですが、下駄箱に収まらずに、靴を縦

に入れるのでなく横に入れているんですよ  そんなバカなの世界です。

そんな時でもネットなら・・・なのですが、専門店でも 32、33 の世界ですから、ネットで

靴を買うのは難しいです  

アマゾンで買ってみましたが1回目は全く入らずで、1サイズ上げ、キツキツですがなんと

か入ったけど、もう1サイズ上が欲しいなと思っても、それより上はないとの返事。ならば

履いているうちに伸びるでしょう・・の世界ですわ  

ニューバランスの靴なのですが、画面ではかっこいいのに、幅がパンクしてしまっている

ので、コッペパンにならなきゃダメなのに、潰れたカレーパンになってしまう。

これではニューバランスさんに申し訳ない  と言うフォルムになってます。

その靴だって 30cm の靴ですからね。

高校、大学と、28.5cm とか 29cm だったのに、いつのまにか30cmの靴を履くようになっ

てしまっています。さすがに足のサイズはメタボはあまり関係ないですからね。

29cm以上は0.5刻みじゃなくて、1cm刻みになりますから、30cm もやむを得ないのでしょ

うが、デザインに難がある靴が多いんですよ~。

全部潰れカレーパンになってしまうというのか、コッペパンの面影は残っていても、ピー

ナッツバターコッペなら良いのに、「ヤキソバコッペ」とか「コロッケコッペ」の惣菜パンに

なってしまう・・・。

五反田まで買いに行くのが大変だから・・・とついついネットで商品を眺めるのですが、

やっぱり諦める事が多いです。たまたまアマゾンしてしまって、上に書いた後悔があっ

たり・・・と。

なんで44歳になって、足のサイズが大きくなるねん  と思いますが、最近の若者は

スリムで脚も長いからなぁ~。

一般人でも、私の腰あたりに又が来ている女の子はたくさん居ますからね~。

昭和生まれが悪いのか、大阪で生まれ育って、粉モンばっかり食べたからアカンのか

何が悪いのか知りませんが、身長178cm、又下68cm、足のサイズは30cm (本当は

28.5 か 29 の6E ) って・・・どう見ても、平成生まれの体系じゃないですね~  

靴選びは本当に疲れます。

それでもウォーキング  をやっていると靴がちびてくるんですよね~ 。

本当は気に入った靴があれば、色違いとか、同じ靴を取寄せといてもらうとか・・・そん

な工夫が要るのかなぁ~。お洒落な大人は、同じ服を数持っていると言いますし・・・。

ネットは、一部の機転の利くショップさんだと、最大幅を書いてくれているので、ある

程度予想できるのが便利かなと思います。もちろんすべてではないので、そこにデザイ

ン性も合わせると、気に入ったものがなかなか買えないなんて事になるのですよね。

これから私が死ぬまでは、これ以上、世間の方々の足の幅が狭くならない事を切に

祈る次第です。。。2E の靴で、幅で靴選びをしてしまうと、きっと 36cm とかになってし

まいますわ~。

あぁ~。昭和生まれの馬鹿・・・  

たぶんガッテンしてくれる人も10人は居るはずだけどなぁ~。。。

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鶴瓶の家族に乾杯・・・大分県別府市 ゲスト・小椋久美子さん 前篇

今回のゲストは北京オリンピックのバトミントン、オグシオのうちのひとり、小椋久美子さん。

バトミントンはあまり詳しく知らないので、今回、初めてお人柄を知りましたが、なんとも

陽気で素敵な人です。

別府の足湯は、湯に浸かるのでなく、スチーム足湯なのかなぁ。

番組冒頭の足湯は、全然湯がありませんでしたもんね。

イントロのおばあちゃんと山口からやってきたご夫婦との会話は良い感じでしたね。

あんな風に地元の人と会話ができたら、楽しいだろうなぁ~と思います。

いい雰囲気だからなのでしょう・・・たった5人しかいないのに、ワンテーマでお話しが

出来ずに鶴瓶さんがお話していても、小椋さんが勝手な噺をしてしまう・・・。

鶴瓶さんがいい噺をしているのに・・・。

分裂の種は必ず小椋さん・・・。お隣を夢中で見つめるので、ついつい5人の会話が

途切れてしまうのです・・・。

小椋さんの眼力(めじから)が強烈過ぎて、見つめられると、とりあえず話さなきゃ・・・

と言うムードになってしまうんですって。なかなか素敵な事ですわ。

小椋さんはバトミントンの金メダリストでしょ。バトミントンはハードだから、身体の造り

も大きくて迫力はあるのに、可愛らしいから・・・ついついお隣の方も釣り込まれてお話

ししてしまうのでしょうね・・・。鶴瓶さんは全然眼力ないからなぁ~ 

番組で紹介してくれた「地獄蒸し」のあの施設は良かったなぁ~。持ち込みありで、

玉子やら野菜やらを蒸したら美味しく調理ができてしまうなんてねぇ~。

温泉はのぼせてしまうのてあんまり好きではないですが、あの地獄蒸しをしに別府に

行きたいなぁ~と思いましたよ。

4人居るのに、玉子もさざえも肉まんも3個しかないから、山口から来たご夫婦と真剣に

じゃんけんしている姿はとても楽しかったです。

結婚40周年のいい思い出になりました・・・と言うのもなるほど納得です。

見ていても十分に面白かったですから、やってる方々は最高だったろうと思いますわ。

玉子は7分で蒸しあがるって言われてタイマーを小椋さんが持っていたのに、そのタイ

マーを蒸し器に置いてくる小椋さんの天然ぶりにも笑わせてもらいました。

さてさて、それぞれのひとり旅になりまして、なんとなんと、我が母校の親戚かな?

立命館アジア太平洋大学 (APU) が紹介されました。私の在学中はまだなかったです

ね。2000年に出来た大学で、6000人の生徒のうち、2400人が留学生だ・・・と言うお話

でした。そして、たまたま小椋さんが訪問した時は、ベトナムウィークと言う事で、出し物

をベトナムの留学生さんが考え中でした。

各国の留学生が各1週間で、母国の風習や文化を紹介している・・・と言う事でした。

なかなか面白い事を立命館はやっているじゃないですか~  

テレビカメラだけが事前アポがないと入れないのかな。せっかくこんな催しをやっている

のならしっかり開放して、いろんな人が見学に来れるようにしなきゃもったいないですよ

ね~。

私が大学生のころ、衣笠山のキャンパスはボロボロだったですが、APUは出来て新しい

からキレイで良かった~。

たまには母校を見に、京都に行こうかな~と思いましたわ。

あれあれ、今回の旅の舞台は、大分県別府ですよ・・・、と思ったら、もうここで前篇は

終了・・・続きは後篇で、と言う事になってしまいました。

小椋さんと鶴瓶さんの「家族に乾杯」・・・後編もきっと楽しいと思います。

ぜひぜひご覧くださいませ~ 

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吉田拓郎さん・・・秋の首都圏コンサート詳細発表!!

いよいよ吉田拓郎さんの秋の首都圏コンサートの詳細が発表になりました!

 

 http://www.ty-information.com/live.html ☜ 拓郎さんのインフォーメーション~

首都圏コンサートは1日だけかと思ったら何日かあって良かった~。

しかも大宮ソニックがありました~  

前々回は抽選で外れて、三重まで見に行く羽目になったのですが、今回は首都圏なの

でどこでも行けそうです。

こんな事をブログで広めると、チケットの抽選で外れる可能性が大きくなりますが、ファ

ンのみなさんが拓郎さんのコンサートを待っておられるので・・・。

先着順でもないという事なので、とりあえず、抽選のチャンスはフェアにしなきゃ・・・ 

大宮ソニックは・・・ 10月29日(月)ですね。

18時30分開演・・・。

この日、この時間はお仕事休みますので、よろしくお願いします <m(__)m> 

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見仏記6・・・ぶらり旅篇 ~読書感想文~

夏休みの宿題っぽくて「読書感想文」と言うタイトルが気に入ってしまいました。

さてさて、見仏記ですが、みうらじゅんさんといとうせいこうさんのコンビで見仏ツアーが

始まって20年が経過しているとありました。

ウィキペデイァによると、今年でみうらじゅんさん・54歳、いとうせいこうさん51歳なんだそ

うです。20年で6冊が多いのか少ないのか知りませんが、昔の本に比べてみうらさんの

奇行が減り、いとうさんの文章も随分さらりと書くようになった気がします。

見仏記初期の頃のいとうさんの文章はちょっと難しい言葉や思考回路の記述がありま

したが、「6」になるとみうらさんもいとうさんも、年齢を重ねて随分まるくなられた気がし

ます  

文庫本の字が大きくなった上に、脚注もあるから、昨晩寝る前に読もうと思っていたのに

あっという間に読み終わってしまいました。この本を持って鉄道旅行に行こう・・・と私は

思っておりましたのでちょっと残念です。

20年間、本やテレビ番組になった見仏ツアーのほかに、プライベートや、それぞれお1人

で仏像に会いに行かれているので、「6・ぶらり旅篇」は仏像や仏教の記述、また海外見

仏ツアーにも出ていますので、それぞれの「仏(ぶつ)」がどこの流れを汲んでいるのか・・

・と言う記述はとても的確(だと思われる)に指摘されています。

見仏人がブームになり、仏に会いに全国を旅する人が増えたのはこの二人のおかげで

しょう。みうらさんもいとうさんも仏像に恋しちゃう人たちですからね。また「土産物」と

「飛び出し坊や」にまでみうらさんの興味が拡大したおかけで、そしてそれをタモリ倶楽部

などの番組が取り上げたので、今では寺社仏閣をいろんなことに興味を持って廻る人が

増えました。みうらさんもいとうさんも見事なまでに信心は持たずに歩かれています。

今、話題の韓国に行くと、豊臣秀吉の時代に加藤清正が仏像の首を落とした・・・と言わ

れ悲しむシーンがありました(海外篇)。宗教や政治問題とは別個で、仏の首を落として

しまうのはダメだ・・・と言うみうらさんのスタンスはもっともだと思いますし、見仏記全篇

を通して、坊さんの説法を右から左に流しつつ、個人的な趣味嗜好で仏像を擬人化して

見学する姿勢にも共感を覚えます。

さりとて、20年の歴史の中で、みうらさんが再会を嬉しく思う住職さんが居たり、すっかり

見仏界で有名になってしまったお二人が、住職さんや売店の方々から、見仏ツアーで

訪れてくれた事を大喜びされ、ちょっと照れている姿はなんとも可愛らしいオヤジ達だな

ぁと思います。

みうらさんもいとうさんも奇行や突飛なところはあるのですが、読んでいると、いつの間に

か読者の私も見仏ツアーに同行している様な気分になるのがこの「見仏記」の面白いと

ころなのでしょう・・・。

四国八十八か所巡りでは、一人で歩いていても同行二人(どうぎょうににんと読みます)

・・・弘法大師さんと一緒に歩いている・・・と言うらしいですが、見仏記では、みうらさん

といとうさんの見仏ツアーに、with 私 (読者) と言う感じがするから面白いのでしょうね。

ウルトラマンや赤影など、同ジェネレーションなのもより共感を覚えるのでしょう・・・。

文章や文中の会話、奇行が丸くなったのは、私も同じことなのかもしれません。

私よりも両氏の方が10歳ほど年上なので、これから坂道を転げ落ちるように体力も落ち

てくるのでしょうが・・・ぜひぜひ、いつまでも見仏ツアーを続けてほしいと思います。

今の私は、鉄道+グルメ旅で旅行を楽しんでおりますが、食べる量が最近減っています

ので、グルメ→仏に対象を変えて、全国を廻るようになりそうな気がします。

仏像は京都もいいのですが、「奈良」がいいみたいですね。

交通の便が奈良はちょっと悪いのですが、実家の大阪を上手に使って、そのうち仏像

に会いに行かなきゃなぁ~と思うのでありました。

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見仏記6・・・ぶらり旅篇 購入~

見仏記に出会って随分な時間が経ちました。

さてさて、アマゾンで予約していた文庫本「見仏記6・ぶらり旅篇」がようやく届きました。

今夏は訳あって、青春18きっぷツアーに出なかったので、読まなきゃならない本が溜って

しまっていますが、「見仏記」が届いた以上、プチツアーでもいいから旅に出なきゃです 

あとがきに目を通すと、見仏記が世に出て20年・・・と書いてありました 

私は文庫化してからのお付き合いですが、それでも10年以上のお付き合い・・・。

旅に出るときには、よくお供について来てもらっています  

私も年をとりましたが、みうらじゅんさん、いとうせいこうさんも同じように年寄りになって

いる訳ですので、これから出版の頻度も落ちるのかな。

この秋には見仏記20周年記念「見仏記ガイドブック」が刊行されるそうですわ。

みうら&いとうさんは、突拍子もない事をやらかしてしまう  事があるので、楽しみ

にしながら、まずは「ぶらり旅篇」を読んでみましょう。

見仏記は・・・なんとなく、言わずもがなの「ぶらり旅」だった様に思うのですが・・・ 

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ガリガリ君・・・

今日はちょっと車でお出かけ・・・。

帰りにスーパーに寄って帰ったのですが、あまりの暑さと、好物の梨味のガリガリ君が

あったのでついつい梨味のガリガリ君を買ってしまいました。

車の運転をしながらだと、万一溶けたらベチャベチャネバネバになってしまうのでカー

エアコンをキツイめにして家路を急いだのですが・・・どうしても北浦和駅入口は混雑

します・・・ 

渋滞をやりすごして家に着いたら、ガリガリ君ではなくフニャベチョ君になっていました。

バナナみたいにしゃくれてしまっていたので、開封することなく、とりあえず冷凍庫に

放り込んだのですが、上手に凍るのでしょうか。。。

ガリガリ君は2層コーティングされているから、もしかしたら復活はしないのかも知れま

せんねぇ~。

あぁ、せっかくの「梨味」のガリガリ君だったのに・・・。

梨味は清涼飲料にしても、時々発売されるのですが、ヒットすることなく消えていく素材

です。さすがにガリガリ君と言えども、見つけた時に食べておかなきゃと思ったのが浅は

かだったのかなぁ~。

去年のB級グルメ(一昨年かな)・・・行田でやった時は熱中症にかかってしまい、ご近所

に出店を出していたアカギの出店で、身体を冷やそうとガリガリ君の味違いを4本一度

に食べたら本格的に体調が悪くなって死にそうな思いをしました。

私とガリガリ君の相性がちょっと悪いのかも知れませんねぇ~。

私は大阪出身なので、ガリガリ君ではなく、センタンのダブルソーダーか、王将アイス

を子供の頃食べていました。

だからガリガリ君とはあまり親しい仲ではありません・・・。

さすがに40歳を越えて、道端でガリガリ君を食べる訳には行かず、さりとて買ってきて

冷凍庫で・・・と言うのもねぇ。

去年、4つ一度に食べたときに、案外美味しいと思ったので、一時期ハマったのですが

マイブームと言うほどは続きませんでした。

もう夏も終わりですから、ちょっとはアイスなどいただくのも良いのかなぁ~。

しゃくれのフニャベチョ君が無事ガリガリ君に復活して、梨味が本当に美味しかったら・・・

44歳にして、ガリガリ君に目覚めるのかも知れません・・・。

今、ウォーキングから帰ってきましたが、全然ガリガリ君にはなれません。

汗はかくのに、ポチャポチャ君・・・。

こんなオヤジギャグしか出てこないのも暑さのなせる技なのでしょう・・・。

トークの芸風としては、ダジャレは私は嫌いです  

~追伸~

一度溶けてしまったガリガリ君梨味ですが、しゃくれ・・・どころか直角に折れた状態で

ちゃんと固まっており、外側のコーティングと中のかき氷部分ともに良い感じでガリガリ

しておりました。ただ造形的に大変に食べにくかったのと、室温のせいで、やっぱり食べ

ている間に、溶けてしまって手がベチャベチャになってしまったのでありました 

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扇風機・・・

扇風機が壊れてしまいました 

04年東芝製と書いてありますから10年にちょっと届かなかったです。

扇風機は簡単な構造であまり壊れる物ではないだけに、もう少し頑張って欲しかったです

が、なんと言っても震災後の節電で馬車馬のように働いてくれましたからねぇ。

エアコンは使わないと決めてからは本当によく働いてくれました  

夏ももうちょっとで終わり・・・と言う8月も終わりになって壊れてしまったというのも仕方が

ないのかなと思います。

当時流行っていたマイナスイオン機能は灯りがつくので機能しているのですが、肝心の

扇風機の電源ボタンが取れてしまったのです。扇風機の方で、「もう勘弁して・・・」とで

も思ったのでしょうね・・・  

夏も終わりだし、我慢しようかなと思ったのですが、エアコン無しで扇風機もないと1時間

とて我慢できません。なんせ気温は35度でしょ  

扇風機なんて熱風しか送れないだから・・・と思っていた私は、我が扇風機が天国に召さ

れてしまってようやく彼の偉大さを知り、追悼の合掌をしたのでありました。

さてさて、扇風機が壊れたからと言って太平洋高気圧とチベット高気圧が我が家に情け

をかけてくれる事はありませんので、未来に向けて新しい扇風機を買わなければなりま

せん。扇風機如きで電気屋に行くのも煩わしいので、PCで買い物をしてしまいました

扇風機はめちゃくちゃ安くなっていますが、逆に高級機種なんて安いエアコンが買える

価格になってます。高い扇風機は冷気でも出るのでしょうか?身体に優しい風とかなん

とか書いてありますが、壊れた東芝製だって十分に身体には優しい風を送ってくれまし

た。寝ようと思うと首ふりの塩梅が悪いのか、キコキコ鳴るのが困りもんでしたがそれさ

えなければ最高だったです。羽のない扇風機どころか、羽が何枚もあったり、首をあらぬ

方向に曲げたりする物など、いろいろある様で面白い。「節電」と書いてあるものまであ

りますが、もともと扇風機はあまり電力を喰わない家電ですから、「節電」を重視しては

買わなくていいでしょ  さりとて安物を買うと、うるさかったりすぐ壊れますから、やっ

ぱりメーカー品じゃなきゃダメ・・・  

パナかシャープか東芝、日立・・・。

あっ、こんな時こそ、シャープを応援しよう・・・  先日、ブログでがんばれって書いた

とこだし・・・。シャープ製の扇風機を見ると、今や扇風機にまでプラズマクラスター7000

がついているんですね  

目の付けどころがシャープですわ。なんでも室内干しの時に扇風機をかけておくと嫌な

臭いがしないんですって。他の日本メーカーの扇風機より若干高かったけれども、「応援

」ですからOKです  (残念ながら私は室内干しはしませんけど  )

PCの買い物は家電を買う楽しみの「お値引き交渉」がないので味気ないです。クリックを

してあとは待つだけ・・・。

偉いもんで、アッと言う間に扇風機は届きまして、今、私の隣に鎮座してプラズマクラス

ターをふぁさ~っと発揮しながら、ガンガン回ってくれています。加湿器、空気清浄機に

もプラズマクラスターはついているのですが、目に見えないものですから、本当にクラス

ターしてくれているのかどうか知りません。それでも快調に元気よく回ってくれています。

8年間でさらにこんなに小さくなったのね・・・と思うほどに、梱包はコンパクトになってい

ましたし、組み立ても簡単で、なんと言っても軽くて薄くなっていました。

デザイン的には、04年の東芝製よりもさらにシンプルになっています。ちょっとチープ

な感じさえします。もはや家電ではないと言う感じ。やっぱり家電には厳かさを求めま

すからねぇ~ 

取扱説明書には10年は持つように作っていますと書いてあるのは頼もしいところ  

我が家の扇風機が、「10年は頑張ります 」と宣誓しているのに、肝心要のシャープ

本体がコケている場合ではないでしょう。ホンマに頑張ってや~。シャープさん。。。

このブログを書いていて気づいたのですが、シャープを応援するつもりで買ったのですが

実は電気屋だけが喜んだのかもしれません。なんだか義捐金見たい・・・。。。

本当に応援したいところには、なかなかお金は届かないものですねぇ 

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カンブリア宮殿・・・伊那食品工業 代表取締役会長 塚越 寛さん

私もかんてんぱぱの寒天にはお世話になっておりますので楽しみにしていた今回 (24・8

・23)のカンブリア宮殿ですが、とても勉強になりました。伊那食品工業さんがこんなに良い

会社だとは知りませんでした。動画サイトで最近はカンブリア宮殿は見られる様ですので

ぜひカンブリア宮殿ファンの方で、見逃してしまった方はご覧になった方がいいですよ。

伊那食品工業と言う会社は、寒天を作っている会社です。

長野県伊那市に会社はあって、そこに観光客が年間35万人も訪れる観光スポットになっ

ているそうです。公園と言うのかな?1994年に日本初の寒天レストランやかんてんぱぱ

の商品を売っている売店などがあります。

伊那食品工業の去年の売上は174億円で、寒天では80%のシェアを持つ。従業員数は

435人。塚越会長曰く、「多くの人から支持される(愛される)会社じゃないと永続できない」

と言うポリシーで大きな公園みたいな土地に本社を構えておられるそうです。

創業は1958年。寒天の原料のテングサとオゴノリを安定して調達し、製造しなければ

いけないとの事で、今では世界から調達しているそうですよ。

さて、塚越さんが言う、「会社は永続しなければならない」と言うポリシーを実現する

ために「年輪経営」と言う考え方で経営されているそうです。1年で大きく成長すると

年輪の幅は大きくなるが、実はそんな木は強風で折れてしまう。バームクーヘンみたい

にちょっとずつ、ちょっとずつ年輪を重ねるような経営を目指さなければダメなんだと

塚越さんは言うのです。

実際、伊那食品工業は48年連続で売上を伸ばしていかれたそうです。

その考えを実践するために・・・①売りすぎない、②作りすぎない・・・と言う事を徹底さ

れたとの事。スーパーから全国的に商品を販売したいと言う申し出も断ったそうです。

売りすぎると、無理をするので品質が保てないし、作りすぎると返品などのロスが出る。

その代わりに、一度作った商品はファンの方のために廃番にはしないと言う努力もされ

ています。

きっと今では原材料の調達が世界規模になったので安定しているのでしょうが、そうな

る前は年によってテングサの調達に波があったんでしょう。

売りすぎない、作りすぎない・・・と言うのはせっかくのチャンスを逃すように感じられます

が、伊那食品工業さんでは、売上の数値目標などは設定していないそうです。単純に

「去年より売ろう」  それだけ。

経営にはゴールはないのであって、際限なく売上を求め続けるといずれキツくなるでし

ょ。慌てる必要はないので、少しずつ年輪を重ねるように売上を作っていけばいいじゃ

ないか。そうすることで企業は永続するのではないか?

企業が永続すると言う事は、社員さんにとっても、取引企業にとってもみんながハッピー

になるでしょ。それゆえに、「永続」は伊那食品工業の基礎的な条件だと考えています

との事でした。急成長は敵なんですよ 

売上は成長とイコールではない。ゆっくりと、だが確実に積み上げていく事が大切なん

です。

48年連続で売上を伸ばしてきた伊那食品工業が売上を落とした時期があります。

それは驚くことに、数年前の「寒天ブーム」の時なんですって。

商品が無くなってしまって昔からのファンから、商品が買えなくなったと随分お叱りを

受けたそうです。(あの頃は、原材料がなくて製造できない・・・と言う時代でしたね)

その経験から「ブームは危険だ」と思うに至ったと話していました。

経営は夢やロマンではなく、社員の生活がかかった地味なモノ。急拡大や上場なんて

目指すのではなく、永続によりみんなをハッピーにさせ続けるモノなんです。

伊那食品工業は、年功序列であり、終身雇用でもあるとの事です。

つまり毎年、ベースアップがありお給料が増える仕組みです。そしてリストラなどもない。

生活の見通しが立ちますから、住宅購入と言った大事業も計画が立てやすい。その結

果、社員さんの持ち家比率は80%もあるそうです。土地が安い事を差し引いてもかなり

恵まれた雇用環境だと思います。

さらに・・・会社の近くには農場があるんです。そう聞くと、社員向けの家庭菜園かなと

一瞬思ったのですが、不正解で、定年退職になった方がその農園で再雇用され、しか

もその農園は定年がない・・・。ぱぱ農園と言うそうですが、そこで昔の仲間と仕事が

出来るって、なんて良い会社なんだろうと思います。

塚越さん曰く「社員の幸せが一番」なんだそうです。

会社とは本来、社員が幸せになるために出来たものだから、安心して働き、将来への

不安もなくす事でモチベーションも上がるだろう・・・と考えておられます 

年功序列が廃れたのは、ぶら下がる人、怠ける人を無くすためでしたが、塚越さんは

その点を考慮して、社員には結構、うるさい事も言うし、「抜擢のある年功序列」にして

あるとの事でした。待遇はマイナスにするのではなく、優秀な人は更に厚遇すると言う

のです。

村上龍さんがこれを聞いて、「労働者の希望は、たとえ100円でも去年より給料が上がる

ことですよね」と話すと、塚越さんも笑顔でうなづいておりました。

村上龍さんが続けます。

「塚越さんの著作の中に、利益はうんこだと書いてありましたがどう言う事でしょうか?」

「私たちは普段の生活で食事をします。その時に、うんこの量を最大にしようなんて考え

ないでしょ。食事は健康に暮らすためのエネルギー摂取。稼いだお金も隅々に栄養とし

て廻して、その残りが利益なんです。利益はあくまで残りカスであって、それを最大に

しようなんて考えるものではない。利益は健康な会社の企業活動によって生じるウンチ

なんだと思います」 

こんな会社ですから世間では「伊那食ファミリー」と呼ばれ、非常に結束が強いとされて

いるそうです。事実、採用試験において、「協調性」を重要視しているとの事でした。

「ひとりひとりの力も大事ですが、まとまった時には2倍、3倍の力を発揮する・・・」。

2008年に10億円かけて研究所を作ったのだそうで、そこで寒天からいろんな分野を

目指す研究をしています。化粧品や医療品、寒天の麺はもう実用間近で、従来品とは

コシが全然違うものが出来ているそうです。寒天=ヘルシーで味は二の次だったところ

に切り込んでいる。可食性フィルムと言って、即席めんの粉末の袋があるでしょ。あの

袋にこの可食性フィルムを使って粉末スープの素を封入すると、お湯をかけると溶けち

ゃうものも開発されてました。溶けてなお、食物繊維がプラスされるんだから単なる便利

グッズ以上のモノです。寒天製造の際に出る寒天カスはアガーライトと言うミネラルを

多量に含んだ土壌改良材として使われたり・・・なんだか大変に有望な会社  的な

情報が次々紹介されました。食品以外の分野で1割を稼ぐようになっているそうです。

年輪経営と言うと、日々のルーティーンが大切だと誤解されがちですが、踏襲は仕事

ではありません。研究や業態開発と言った広がりある仕事をしなければなりません。

すべての企業が「開発型」であるべきだと塚越さんはお話しされておりました。

恒例の村上龍さんの編集後記です。

「いい会社」とはどんな会社なのか。トップに魅力がある、給料がいい、顧客と従業員

を大事にする、利益率が高い、社会・地域貢献をしている、答えはいろいろあるだろう。

伊那食品の塚越さんは、「会社の永続」に最大の価値を見出した。サバイバルすると

いうことだ。そして生き残るためには、利己的な利益の追求より、他者の幸福への

関与が優先することを証明した。

以前よりも今のほうが幸福だ、社員がそう思えるのが「会社としての成長」だと、塚越

さんは確信している。人も、企業も単独では生きられない。もちろん生き残ることもで

きない。

「年輪経営」と言う考え方を採用しようとすると、根本的な部分、哲学をガラッと変えなけ

ればダメですね。中途半端に採り入れると「楽する」ための方便になってしまう。

寒天と言う相場商品を商っていたからこその経営哲学だと思うのですが、腑に落ちる

ところがいっぱいあってとても魅力的な方だと思いました。アマゾンで見ると何冊か

著作もあるようなのでぜひ買って読んでみたいと思います。

「流行やブーム」を追わず、利益はうんこだと思って、うんこを大切にするよりも身体に

目配せをして健康である事を目指す経営・・・と言う考え方はとても面白いなぁ。

私の感想は、後日、著作を読んでみて、「カンブリア宮殿番外編」としてブログにまとめ

てみたいと思います。

今回のカンブリア宮殿を見れた事自体が、いいご縁だったような気がします 

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世代間闘争の話・・・ガンバレ、団塊ジュニア!

団塊の世代やその上がまだまだ頑張っているのを老害と言いますよね。

政財界にはタチの悪い老害がいっぱい居ます。

個別に見ても、私もそうですが団塊ジュニアの世代は良くボヤいていますわ  

私も銀行に居た頃にはよくボヤいていましたよ  

さてさて、団塊の世代は残念ながら失われた20年を作った担い手なので、彼らの経験則

には今を対処する処方箋がないのは明明白白です。そしたら本来は団塊ジュニアが上

の世代を押しのけなきゃならないのに、バブルの恩恵にちょっとだけ預かったおかげで

経験を磨く事を怠けた諸悪の根源の世代なんじゃないか・・・と感じるようになりました。

ゆとり世代と馬鹿にしますが、実はそれを指導する世代が一番鈍らだったのではないか。

政財界を見回しても小粒化しているのは実感しますが、小粒なヤツらを本来は押しのけ

なきゃならなかった・・・。

年金など世代間格差という言葉を最近よく耳にしますが、実は、世代間で上の世代を

隠居させる力を示せていないのが団塊ジュニア世代だった・・・  

責任と権限をしっかり団塊ジュニアがしばらく持って、団塊の世代がそうしたように、真剣

に、猛烈に働いて団塊の世代に引導を渡しちゃわなきゃダメなのではないか。

そしてとっとと次の世代にバトンを渡す・・・。

戦争がなくなった平和な世の中になって、初めて成熟社会を迎えたものですから、その

対処が分からなくなっちゃった・・・と言うのが正解なんじゃないのかな。

年をとるとどうしても無難な方を選択しがちで、それが小粒化の土壌を作ってしまったの

ではないでしょうか。

世代間格差と言うからには、世代間闘争をしなくてはならず、その闘争のなかにこそ、

唯一の成熟社会の成長の種があるのではないかと思います。

親の世代への変な情けをかけるから、実は成長への活力が阻害される・・・。

世代間闘争の向こう側にこそ、衰退ではなく、双方が満足のいく分配が出来る果実が

あるのではないか・・・と思う今日この頃なのでした 

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シャープがんばれ・・・

我が家の家電品では随分お世話になっているシャープの屋台骨が揺らいでいます。

数年前には飛ぶ鳥を落とす勢いだったのに、今では1年弱で株価は実に1/4にまで下が

り、8000人のリストラを表明しても株価はわずかに上がっただけです。

マーケットはシャープを信任していない様ですね。

3000億円の融資を銀行に求めたそうですが、取引銀行は慎重に検討しているとの事で

す。

「目のつけどころがシャープでしょ」のキャッチ通り、家電を買う時には、上手な工夫が

あるのでシャープは好きだったのですが、頑張れるでしょうか・・・。

20年前は都市銀行は13行ありましたが、今では3つにまで減ってしまいました。

電機や自動車と言った日本のお家芸の上場企業が、今、瀬戸際に立っています。

これから先10年間で、かなりの数が減ってしまうのではないでしょうか・・・。

(潰れるのではなくて、銀行同様、合併して行くのでしょうね。)

単純に株価だけをみると、マツダなども100円を割って危険水域にあるとマーケットは

評価している模様です。

銀行と違って「技術力」と言う財産があるので、合従連衡により競争力が強くなる事は

あるのでしょうが、以前、パナソニックの新社長さんの新任挨拶を聞いていても、危機感

への対処が全く感じられないと書きました。シャープの経営陣のお話しを聞いていると

マーケットが信任しないのがよくわかる感じがします。

危機への対処と言った気迫が感じられないんですよね。

日産の危機の時のゴーンさんの様な・・・。

シャープと言えば屋久杉クラスの巨木でしょ。それがたった数年で立ち枯れてしまう様

だと、肥沃な大地と思われていた日本経済も実はぜい弱だったという事の証明になっ

てしまうのではないかと危惧します。

10年、20年先も安定しているだろうと思われる会社は今はもう無いと言う事なのでしょ

うか?

シャープ、頑張ってほしいなぁ~。

銀行も融資に慎重・・・なんて言わずに、ここぞと言う時には英知を結集して企業を

救うべく努力しなさいよ。

いい会社にカネを貸すのは誰だって出来る事で、大量の税金を投じて銀行を救済し

たのはそのためだろう・・・と言いたいです。

シャープ本体が頑張るのはもちろんですが、チーム全体が努力しないと相互依存で

成り立っている豊かな森林はあっという間に崩壊してしまいますよね。

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分散居住と都市集中

長崎・北陸新幹線の工事着工について無駄ではないか・・・と書きましたが、つまるところ

「分散居住と都市集中」と言う、各エリアごとの問題に対処しながら、県単位ではなく道州

レベルの大きな見地から、選択と集中をしなければ交通インフラは整備出来ないだろう

と思っています。

人口50人程度の集落が連なり、沿線住民が1000人程度の長い道路やそこにかかる橋

やトンネルを今後も維持する必要があるのかどうか?

むろん先祖代々が切り拓き、脈々と暮らして来た土地と言うお話しは理解できます。

ただその土地を活かすために、少ない受益者のために他の多くの住民が結果として

割を食う形になって良いものかどうか。

都市部の税収を地方に廻して均衡ある発展を・・・と言ってきた今までの政策方針が

正しいのかどうかという事が問題になるのだろうと思います。

人口減少社会では、たとえば東京に近い埼玉県や千葉県でも、分散居住と都市集中

を考えなければならなくなるのでしょう。

埼玉県で言うと、県の人口を南に集中させることにより、交通インフラも選択と集中を

する。そうしなければ、一定額でメンテナンスが出来ないからです。当然、棄てるエリ

アも出てきます。

限りある予算で一定の面の交通インフラを整備しようとすると、一件一件の工事額が

極端に下げられるか、工事個所を減らすしかなく、面での工事個所を減らすという事は

受益者の多寡により工事も加減するしか無くなるのではないかと思うのです。

今はまだ衰退しつつあるとは言え、メンテナンス出来ているから問題が発覚していませ

んが、橋やトンネルなどの不具合に警鐘が鳴らされています。

各エリアで分散居住と都市集中の見直しを実施し、集合体として道州レベルで都市を

結ぶ事が求められるのでょう。そのすべてを新幹線や高規格道路で結ぶのが合理的

かどうかは道州で判断すればよい。

棄村した広大なエリアに嫌悪施設を建てることになるのだろう。もっとも必要な電力量

なども見直す必要がある。

人口が減るのに現行の町村を維持しつづけるというのは、家族が減ってなお、7LDK

の家に住むようなもの。手間ばかりかかって維持するのに四苦八苦するのではなく、

小さな家に引っ越しましょうと言う提案なのだと思います。

東京や大阪、名古屋が疲弊しているのに、地方に税を配れなくなって来ているのだか

ら、そういう大きなグランドデザインを描き、そのうえで、原発を何パーセントにするか

と言う事も考慮して貰いたいと思います。

長い送電網でロスする電力もかなり削減できるでしょう。

拡大する時のシナリオは民間任せでも十分に可能ですが、人口が減りはじめると「均衡

ある縮小」は望めなくなる。

国内の選択と集中は、それぞれの土地に各家族の歴史があるがゆえに、企業のそれ

よりはるかに困難な作業です。

その様な事はしないに越したことがないのですが、人口減少社会は担い手も減少する

社会であり、担い手が減ってインフラ整備負担が増加すると、否が応でも考えなければ

やはり破たんしてしまう。

年金や電力需給と同様、現行制度が破たんしてしまっているのであれば、部分的修正

ではなく、思い切った制度変更をする事を考えなければ仕方がない。

7LDKの家を部分的に潰して暮らして行くのは、不経済であり、合理的でもない。

しっかりした未来予想図を描ける人たちの英知に従って、暮らしを変える必要がある

様に思っています。

44歳の私が生きている間には問題にならないかもしれませんが、子の代には必ず顕著

になるでしょう。子や孫の代に借金を残すな・・・と言うのは、分散居住と都市集中に関し

ても同様なのだと私は思います。

だからこそ、場当たり的な工事の乱発に憤りを覚えるのです。

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近鉄内部線廃線・・・

私の実家は大阪ですが、母方の田舎が四日市なんです。

近鉄内部線・泊駅から歩いて数分のところでラーメン屋さんをやっています。

さてさて、近鉄内部線ですが、線路の幅が762ミリと言う特殊な寸法なんですよね。

直流750ボルト、5.7キロの路線です。

これがいよいよ廃止されるとのニュースを見ました。

気仙沼線の復旧が困難なことから、バス高速輸送システム (BRT) と言う形に変わると

言うニュースに先日接したところですが、それが内部線でも導入されるなんて・・・。

これは早い話が線路を撤収して、その敷地にアスファルトを敷き、バスを走らせると

言う事です。鉄道のメンテナンスに比べたら圧倒的に経費が減るのでしょうね。また

廃止と言う際にもやりやすそうです。

鉄路が無くなると・・・町はさびれるのでしょうね。

日本国内で762ミリの軌間の鉄道はココと三岐鉄道北勢線しかない貴重な鉄道なので

ちょっともったいない気がするのですが・・・。

近鉄本体も苦しいのでしょうね。

大阪では自動改札があった時代に、内部線の電車は手動の扉でね。走っていても開け

ようとしたら扉は開いてしまうんですよ。クルッと回すカギがあるだけのとてものんびりし

た電車でした。軌間が狭いのでバランスが悪く、最高で40キロ/時位しか出ないのに、

モーターの爆音はすさまじく、グラングラン揺れるんです。

窓から顔や手を出さないように・・・と子供のころよく注意されたでしょ。でもさすがに

内部線くらいのスピードなら大丈夫かな・・・とうっかり手を出したら、分割式の窓がドン

と落ちて来て血豆が出来てしまいました  

それ以来、窓から手を出さなくなりましたから、何事も経験はするものです・・・。

その思い出の鉄道が廃止されると言うのは・・・やっぱりちょっと残念だなぁ~。

地方の経営難の路線はこれからBRTがきっと流行るでしょう。

もしかしたらこればっかりになるかも知れません。

気仙沼線を守ってほしい・・・と思っていたのに、それがダメになり、ブーメラン現象で

懇意にしていた内部線がヤラレテしまうなんて・・・。

なんか複雑な気分です。

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なぜ今、長崎・北陸新幹線を着工するのか?

長崎、北陸と相次いで慌てて新幹線が着工されています。

「近いうち」に信を問うと約束している現政権のさもしさの表れです。

次は勝ち目がない訳で、今の内に使えるカネは使っておけ・・・と言う了見なのでしょう。

LCCが複数出来て、まだ最初ですからトラブルも散見されますが、そのうち、価格や運航

も安定してくると、新幹線そのものが必要なのか?と言う話が出てくると思います。

コンクリートから人へと言い、消費税増税はしないと言った方々が、近いうちに任期に

ピリオードを打つと言うのならば、重大な決定などしなければ良いと思うのですが・・・。

無責任な方々だからもうやりたい放題なのでしょう。官僚も今がチャンスと思っている

のでしょうね。

人口減少社会になると、現状でさえ保てなくなってきている交通インフラに回るお金は

更に減ります。いずれメンテナンス出来なくなる新幹線や在来線がゴロゴロと出てくる

のでしょう。

主要幹線ならば採算が採れるので対処できるのでしょうが、地方間連絡はそうはいか

ない。無駄に作った空港の利用とLCCの組み合わせの方がまだ利用者にとって利便

性と料金のメリットがあると思います。もちろん廃港しなければならない空港もたくさん

出てくるのでしょうが、そこのジャッジはしっかりやって貰わないと困ります。

素人目にも分かる交通インフラの維持を論じないで、人口が増えていた頃の計画に

基づいて新幹線の着工をするのは無責任このうえない。

現状でさえ、メンテナンスし切れていない交通インフラの手当も考えた未来予想図が

なければ、新幹線の着工など出来ない訳で、国民に「近いうち」に信を問うと宣誓して

いる方々が出来る判断ではない訳だ。

いずれツケを払わねばならなくなる愚行は止め、自分が責任をとれる範囲内の事だけ

の判断に徹して、早々に国民に信を問う手続きをしてもらいたいものだ。

「晩節」など感じない人は、「キャン」と啼いた時点で重大な判断はしてはダメだと思う。

国庫を自由に使えると勘違いした集団が、その期限切れの時期を感じ始めてバタバタ

と無駄遣いをされても、最終的な支払いは結局国民が負うのだから。

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誰でも簡単にお金持ちになれるって・・・不動産経営のお話し

ちょっとまじめに・・・。

車を走らせていると、「誰でも簡単にお金持ちになれる・・・」って看板が三叉路の向かいに

張ってありました。埼玉県では有名な不動産屋さんの看板です。

要は大家さんになると、不労所得が入ってきますよ・・・、簡単ですよ・・・と言うんですね。

確かに不労所得は入るのでしょうけれど、大家業は経営ですから、やっぱり大変なんで

すよ  

とある有名な会社さんから管理の引き継ぎを受けましたが、それはそれは大変です。

売却される理由がよく分かりました  

「不労」ですが、パートナーも不労では物件が死んでしまいます。世間にはきっとそんな

物件がものすごい数あるんでしょうね。

JALが再生したみたいなもので、新オーナーがしっかりと無駄を削って管理を立て直せ

ば短期間でV字回復する物件もあるのでしょうが、JALもリストラされなかった社員さん

達が必至の努力をしたんです。稲盛さんの経営哲学に乗せて社員が頑張らなきゃ再生

はありません。

管理がしっかりしていないとオーナーの不利益は当然ですが、入居者さんにも迷惑がか

かります。管理会社は手抜きをしつつその中で、平然と甘い蜜を吸い続けているんです。

空室対応や、日々の管理業務。よくよく見れば察知するポイントはあるのですが、それ

を見抜けないオーナーさんはどんどん蝕まれて行くのでしょう。

管理会社の変更により、管理を受託した物件において、前管理会社の、管理の不手際

や、管理物件の不始末・・・。そして何より、同業者として「物件に向かう心根と金銭に

対する不誠実さ・・・あの感覚・ルーズさはとても怖いと思います。よくない管理をしている

会社さんは社名こそ違えども、だいたい「感覚」は共通しています。きっと担当者の意識

なんだと思いますが、相手への配慮が、物件や金銭全般に対してルーズだったり、欠落

してしまっています。これではオーナーさんも大変だっただろうなと思います 

大家業は賃貸経営です。大家さんは不労でもスタッフにはしっかり働いてもらわねば

経営は回るはずがありません。お客さんとしての入居者さんにも喜んで貰わなければ

これまた困ります。そういう意味では管理会社選びは直接の接点が大きいので大切

です。オーナーさんにとっても、入居者さんにとっても、工事や清掃業者さんにとって

も好ましい環境を作って行く必要があります。もちろん自分で出来るところは「不労」と

は言え、コストダウンにはなりますね。「質」を意識しながら、良好な住環境を作りましょう。

そのためには、経営感覚をしっかりと持って、数字にはこだわりを持ちつつ(経営哲学)、

常にいいスタッフを抱えている必要があります。スタッフとのミーティングも必要でしょう。

些細な問題でも「哲学」を浸透させて、事に臨むことで経営をより高次にステップアップ

させる事が大切になります。またスタッフもレベルアップにチャレンジしてくれないと

困ります。往々にして「安住」する心根が頭をもたけできますので、上手にベクトルを

合わせる努力は大切だと思います。まずは良いチームを作る事。作ったら、維持し、レ

ベルアップをさせて行くこと・・・。書くと簡単ですが、これには骨が折れますね 

道路面の看板に「誰でも簡単に・・・」と掲示してしまう神経も凄いと思いますが、きっと

そういう会社さんはあまりオーナーさんの事を大切に考えていないのでしょう。

不動産投資ブームは依然として続いていますが、やりたいと思う新規参入者さんが増加

する中で、静かに撤退されていくオーナー達もまたたくさんいる訳ですが、なかなか

敗北者達にはスポットライトが当たりません。よく勉強してスタートしてくださいね。

銀行もローンの審査はしますが、すでに何棟も持っている方ならば経営センスおよび

成績も評価されますが、新規参入の場合には、「経営」については全く審査されていま

せん。案件に関してはオーナーの所得、資産背景など・・・どこまで持ち出しに耐えられ

るか・・・と言うところに大きなウェイトが置かれた審査になります。銀行は審査をする時

点では利益が相対しますが、見方を変えればビジネスの成功によりウィン・ウィンの関係

になる間柄ですので、そういう関係が構築できる相手かどうか・・・と言う視点もオーナー

側で必要になります。相談に耐えうるか?単にお金を借りれたらそれでいいと言うので

はマズかろうと思います。不動産経営において、自分が保有する物件を関係するすべて

の人が経営を支える形になるように仕向けるのがオーナーの手腕だと思います。

不労ではあってもなかなか骨の折れる仕事です。「誰でも・・・」なれる訳ではなく、相当

限定した方しか成功しないと思います。それにご縁も大切ですね。ご縁が活かせないと

難しいと思います。またご縁は待っていてもなかなかやって来ないので、自分から動く

事も大切になります。そう考えると決して「不労」ではないんですよね。

1日24時間しかありませんので、本業と不労の両立を図るのも大変だと思います。

立派な看板にまかせっきり・・・でも良いのでしょうが、本当に悪質な有名会社と言うの

も世には存在しますので・・・。

「経営」はいざ始まってみないと「縁」やら、「経営力」は実感できないのでなんとも言え

ませんが、決して「不労」ではなく、なかなかに大変なモノですよ・・・と言いたくて・・・

こんな事を書いてしまいました。

暑い夏の昼下がり、なんても無責任な看板に、ご忠告しなきゃと思った次第です。

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コストコの水

先日、コストコに行った際、500ミリペットボトル・24本入りを買ってきました。

「KIRKLAND」ブランドで、ミネラルウォーターとかではないのでしょう。ドリンキングウォー

ターと書いています。原材料は「深井戸水・塩化カルシウム・炭酸水素ナトリウム」と書い

てありますから。消毒してますよ感がありますよね  

前回、駐車場横の自販機で500ミリ入りペットボトルウォーターを買って飲みましたが、

味は普通だったんです。

そこで備蓄用に500ミリペットボトル・24本入りの水を買って来たんですがこれが便利

でいいんですよ。確か1本15円程度だったと思います。今までコストコに行くと、他人のカー

トにはゴミ袋に入った大量のパンが眼についたのですが、今回は水のまとめ買いが目立

ちましたね  

炭酸水を晩酌用に買う人も多いらしいです。(炭酸水は1本50円程度だったと思います)

さてさて、ペットボトル入りの水ですが、お値段もあるので比較的簡単に使用できます。

ちょっと車で移動するときなど、冷蔵庫で冷やしてあるペットボトルをサッと持ち出す事

が出来るんですよね。またノーエアコンで節電をしていますので、お手軽に事務所で

水分補給&クールダウンをするにもとても便利だと思います。

さいたまの水道局に行くと、500ミリペットボトルを100円で売っていたと思いますが、

わざわざアメリカから持ってきても15円で売れるのに、さいたまの水道局が100円って

なんか変ですね。いろはす系のペコペコペットボトルでいいから、さいたま水も安く売っ

てくれたらいいのに・・・。

暑い節電の夏を快適に過ごすには安いペットボトル水は最適だと思います  

でっかい水のタンクのCMもやっていますけれど、やっぱりお気楽極楽で使用するのに

は、外出するときの利便性も大切なんだと思うんだけどな。素材として使い捨ての無駄

は感じますが、ペコペコペットボトルですから・・・。

さすがに自転車移動のときは、移動時間も長くなるし、冷たい物を飲みたいので、ステ

ンレスボトルにルイボスティーを入れて持ち歩くのですが、熱中症対策も大変ですね

冷蔵庫には冷えたルイボスティーが入っているにも関わらず、ついついペットボトルウ

ォーターを数本飲んでしまうのも「安くて便利」のなせる技なんでしょう。

きっとこれからペットボトルウォーターは毎回、大量買いをしてきそうな予感です 

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鶴瓶の家族に乾杯スペシャル・・・ブータン王国 ゲスト・水川あさみさん

オリンピックやらなんやらで、しばらくぶりの「家族に乾杯」です。

今夜 (24・8・20) はスペシャルでブータン王国まで行ってしまいました。枠も30分延長の

19時30分~の放映です。(家族に乾杯はスペシャルにしなくていいから、毎週放送して

欲しいです。お休みはダメ。NHKさんお願いします。)

震災直後に国王さまがお見舞いに来てくれたのと、「幸せな国」のイメージがあるブータン

王国ですが、日本からはまずはバンコクに6時間かけて行って、そのあと、乗り換えて更に

4時間もかかってしまう遠い国なんですって。

ブータン王国では、お亡くなりになられた「西岡京治さん」と言う方が一生懸命農業指導

をされた国だという事は存じ上げていましたが、今でも西岡さんには感謝していると言う

お話しは嬉しく思いました。

番組を通じて全編で感じたのですが、この国は「慈しみ」の心をみんな持たれているん

ですね。鶴瓶さん、水川さん、番組のスタッフでさえも「来てくれてありがとう」と言う心で

接してくれていました。大人は言うまでもなく、5歳、6歳の子でさえ、そういう心を持ち合

わせています。

鶴瓶さんが昭和30年代の日本みたい・・・と言うお話しをされていましたが、景色からす

ると確かに豊かではないかも知れませんが、お金にはあまり執着していない気がしまし

た。だから貧富にはこだわりがないみたいに感じました。外国の旅行者さんたちにもき

っと同じ気持ちで接しているのでしょうね。

私はブータン王国のイメージを間違って持っていました。

ビギンさんの歌の歌詞に・・・ (オジー自慢のオリオンビール)

「戦後復帰を迎えた頃は  みんな同じ夢を見た 

  夢は色々ある方が良い  夢の数だけあっり乾杯」

とあります。豊かになると、夢がいっぱい増えて来て、なんだか生き難くなってしまうんだ

よな・・・と思っています。

ブータン王国はこれから経済成長を迎えるから、3丁目の夕日の様な状況なんだろうと

思っていました。たしかにそういう一面はありますが、それ以上に心根が優しくて、仲間

思いだと感じました。それもありがちな「一族」のみを大切にすると言うよりも、「縁あって

会えた仲」を大切にすると言うのかな。単なる旅行者でもこうして会えたのは「縁」なんだ

と喜んでもらえる気持ちに感動しました。

鶴瓶さんはブータン王国でも、上手にぶっつけ旅をしていましたし、水川さんも素敵に

ぶっつけ旅をしていました。案内してくれた女の子に「王妃さん」だと思ったと言われて

ましたね。ご両親が出稼ぎに出て、おばぁちゃんに面倒を見て貰っていたのに、そのお

ばぁちゃんが入院してしまって、14歳のいとこに面倒を見て貰っている。時々寂しいって

泣くの・・・と聞いて、それであれだけ水川さんの手を引いてアチコチ案内してたんだ・・・

となんだか切ない思いでした。

みんな幸せになればいいな。国土の大半が山で、人口は大田区と同程度の国だそうで

す。資源なども豊かではないのでしょう。だから農業指導を故西岡さんはされたんでしょ

うね。

金銭的にはなかなか豊かになるのは大変かもしれませんが、豊かな心で暮らすという

事は十分に出来ますね。なんだか眼から鱗に思います。

ブータン王国の「家族に乾杯」を見て、なんだかとても落ち着いた気持ちになりました。

一般の方が、震災の報道を見て、悲しく思い、ブータンの事よりも日本の事を心配し

ていました。復興した日本を見て安心したし、嬉しく思った・・・と話してくれておりました。

ガラパゴス化という言葉と、経済が疲弊しつつある状況に加えて、近隣の国から領土

の件で攻められて心に壁を作りたくなってしまいますが、あまり閉鎖的になって、眉間

にしわを寄せてイライラするのでなく、主張すべきは我慢強く主張するものの、喧嘩腰

で応対したらアカンですね。

近隣の国に合わせないで大らかな態度で接したいと思ったのでありました・・・。

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川口の金魚屋さんに行ってきた・・・

行きつけの川口の金魚屋さん・・・池は数年前に潰してアパートにしちゃったのですが、

久々に行くと、前の駐車場だったところにもアパートが出来ており、空き地だったところに

舗装された駐車場が出来ていました。(大半は月極めだったのが悲しいです)

金魚池が無くなっているのは金魚の産地江戸川も同じです。残念な事ですね。

我が家の金魚ですが、ついうっかり直射日光が当たってしまいまして、普段見ていた赤

じゃない色に茹ってしまったのです。どういう訳か赤いヤツのみが死んで、黒デメキン

は2匹とも元気です。大きな水槽に黒デメキンだけが泳ぐ・・・というのが絵にならないの

で、水槽の手入れをして先日、金魚を買いに行ってきました。

(かわいそうな話しですが、ドジョウ6匹のウチ2匹が同様にご臨終しました。地獄煮とは

良く言ったもので、地獄の黙示録みたいになってました。合掌。)

相変わらず数はたくさんいたのですが、今回は私のお眼鏡に適うモノがあまりいなくて、

3匹のみのお買い上げでストップしてきました  また湯だってしまうかもしれません

からね~。

どじょうの水槽には、白メダカ (ヒメダカではない) を10匹買って泳がせています。

マツモも入れたので、金魚よりもメダカの水槽の方が涼やかでイイです。

節電なので常時照明はつけずに、観賞する時だけ照明をつけて眼で涼んでいるのです

が、エアコンをつけていない室温は33~34度になってしまいます。眼で涼んでもすぐに

汗びっしょりになって観賞時間が終わってしまうんです。心頭滅却して純粋にメダカを

眺めていれば耐えられるのかもしれませんが、きっと私は俗物なんでしょうね 

おかげさまで今のところ、金魚も、白メダカも元気なのですが・・・。

このまま涼しくなってくれたらいいんだけどなぁ~。

この季節ならではなんでしょう・・・金魚すくい用の小赤がいっぱいいました。

すくえなかった子供用に、おじいちゃんが大人買いするのかな・・・。

お祭り用に売れるのかも知れません。せっかく行ったのにあまり眼の保養にならなかっ

たのでありました・・・。

そのあと、川口のJAあゆみ野の植木屋さんにも行く予定にしていたのですが、疲れちゃ

ったので引き返して来たのでした。(調子に乗って植木を見てたら、車内でせっかく買った

金魚が茹りますからね~。)

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暑さを乗り切ったのかな・・・

金曜日は雷ばっかり  ビカビカドンドン鳴るばかりで結局雨は降りませんでした。

ただ空は真っ黒で今にも降りそうなお天気に。風も強くなって気温は30度止まりでした。

昨日はお天気  だったのに、ゴロゴロ言う前に雨が降り始めてしまいました。

この時期の雨は大粒で荒っぽい降り方をします  暑いなぁと感じる前に、気温はスル

スルと下がってしまい、あっという間に28度まで下がりました。止むとジワジワと気温は

上昇し、やっぱり30度前後をウロウロしていました。

さて今日は・・・残念ながら雨は降らず、日中は35度まで上がってしまいました 

日中に外に出ると、サンシャイン  なんとも明るい光線で満ち満ちておりましたが、

夏の黄透明の強い光から、やや白っぽい光線に変化したのを我が眼は見逃しません

でした 

天気予報もお天気を当てるのは優しいようですが、気温を当てるのは難しいようで、

先週木曜日が当初37度の予報が出てましたが、結局は34度どまり。来週も木曜日ま

では、36度前後をウロウロするようですが、夜の気温がやや下がり目の予報になって

きました。37度と言う予報は時々出ますが、まだリアルの37度は今年は経験してませ

ん。このまま34度くらいまでで勘弁してくれたらいいのになぁ~  

今、夜の9時ですが、なんとも心地よい風が吹いてます。湿気がなくていい感じ。いよいよ

秋になるのかな。夜さえ暑くなければ眠れますからね~  

行水作戦も最近はやりませんし、どうやら今夏のノーエアコン作戦はやり遂げたのかな

~と喜んでいる次第。

きっと、季節の変化をみなさんも感じているのでしょう・・・。氷川参道を今日は何度か

走りましたが、ジョガーがいっぱいでした。氷川参道の木々もツクツクボウシが多かった

ように思います。やっばり季節は進んだのかな。マンション10階の共用廊下にアブラゼミ

の死骸が落ちていました。マンション10階だとアリに食べられるわけでもなく、ちょっと困

った感じでした。

セミの寿命は1週間と子供のころ習ったのですが、実は1カ月くらいなんですってね。セミ

を飼うのが難しくて、寿命を全うできずにケージで飼うと死んじゃうので1週間と言う説が

広まったのだとか。

1か月と言うなら、ひと夏は謳歌したわけですからまぁ寿命かなと思いますよね。

アブラゼミはアチコチでひっくり返っているので、我が管理物件で発見した時は、拾って

壁などにとまらせる事が多いです。ジージーと狂ったように鳴く恩知らずもいますが、大

半は素直にとまろうとしてくれます。しばらくして壁を見ると、必ずいなくなってますから

どこかに飛んで行ったのでしょう。

向田邦子さんのエッセイに、ネズミを獲るのがネコで、うっかり雀をとってしまうのがスコ、

セミを捕まえてくるのがセコで、飼いネコは獲ってきた獲物を見せようとして困る・・・なん

てモノがあったように思いますが、ウチの廻りにはネコは多いものの、セコはいないみた

いです。

暑い・・・  と嘆かずに、こんな余裕を見せている事自体、2年目の節電の夏をクリア

したんじゃないのかな~と思う今日この頃です・・・。

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大鹿村騒動記を見て・・・

原田芳雄さんが完成披露試写会に車いすで出られた映画だったと思います。

一回忌と言う事でフジテレビが地上波で流してくれたのですが、映画の原田さんは全然

お元気で、迫力と言うかオーラがあってなんとも素敵な俳優さんでした。

撮影中、時間がないとおっしゃられていたと言いますから、調子は良くなかったんでしょう

ね。

至る所にユーモアが散りばめられていて2時間があっという間でした。

一緒に映画に出演されていた俳優さんたちも名優揃いで、この映画が完成して良かった

ですね。みなさん体当たりの演技で・・・面白かったです。

車いすでも試写会に出たかった原田さんの思いをしっかり受け止められたと思います。

ラストで忌野清志郎さんの歌が流れたときに、「向こうで今頃・・・」と微笑ましく思いまし

た。

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旅のスピード・・・

飛行機、新幹線、在来線、高速バス、路線バス、船・・・旅の手段にはいろいろあります。

「旅」と言うからには、非日常を求めたい  と思いますので、ついつい飛行機や新幹線

に乗りたいと若かりし頃は思っていました。「特急」と言う言葉も大好きでした。

でも齢44になって、高速すぎる乗り物はどうしても面白みに欠ける・・・そう感じるように

なっています。点と点の旅は疲れるのかなぁ~  じわじわと景色や風土、言葉に

出る変化を楽しみながらご当地入りをしたいと思うようになりました。

東海道線を電車に乗って西に向かうと、首都圏では駅前は大きなビルばかりですが、

徐々に大きな建物は無くなって行きます。何も駅前だけではなくて車窓風景の大半は

民家でしょ。民家だって家の造りや外壁材の好みには郷土色がいっぱい出ます。

それを感じながら、在来線のスピードで地域に溶け込んでいく楽しさが私は好きです。

路線バスはあまりに日常すぎて、旅とは相いれないものを感じていたのですが、だんだ

んと好きになってきました。地方に行くと、長距離のバスなんて言うのもありますからね。

路線バスは100円均一料金ばかりじゃないんです。さすがに100円のぐるりん号みたいな

路線バスには旅は感じませんが、そういうバスの車内には日常が充満していて、会話で

風土を感じられる場合があります 

今、ハマっている自転車  は日常でありながらとても楽しい旅を演出してくれます。

自転車ツアーでは勝手知ったる我が町でさえ、見落としていたお店や景色に驚く事が

多々あります。ちょっと遠出を・・・と思っても半径20~30キロが関の山。でもその距離で

面白い事にいっぱい遭遇するんですよ  自転車は本当に楽しいと思ってます。

車の移動の場合は、助手席なら景色も楽しめるのですが、運転席の場合はどうしても

前方中心になって、景色や風土は流れてしまいます。速度は遅いのに点と点の旅に

なりがちです。自動車に自転車を積んで・・・と言う旅ならまだいいのかな。最近屋根に

自転車を積んだり、後ろに自転車をぶら下げて走る車も時々お目にかかりますが、私

はまだ一度も経験したことがありません。ちょっと憧れているのでありました 

鉄道でも新幹線は無理としても在来線なら自転車を積んで旅に出られたらどんなに良い

だろうと思うのですがなかなか環境が整わないのかなぁ~。最近はレンタサイクルなん

かも増えてきているのですが、やっぱり愛車で旅をしたい  それが一番の贅沢だと

思います。

実は、よりスピードの遅い乗り物が好きになってきているのは・・・単に老化現象で

動体視力が落ちてきているだけなのかもしれません  

海外では飛行機より電車、電車よりも船・・・スピードが遅くなるに従って、贅沢な旅に

なると言われているそうです。なるほどなぁ~と感心しておりましたが、実は速度の遅い

乗り物は動体視力の衰えたお年寄りが疲れないで旅出来る乗り物で、世界共通の老人

は裕福だ・・・という現象に裏打ちされているのかもしれません。

坂道を転がるように衰える体力に苦笑いしながら「路線バスの旅」のテレビ番組を

楽しく拝見している私です 

旅はテレビで楽しむのではなく、リアルな旅にこそ面白さがあるのですが・・・。

「乗り鉄」の私も最近、鉄道の旅に出てませんからね~ 

(今夏の青春18きっぷはとうとう乗り過ごしてしまいました。次の冬で楽しみましょう・・・)

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のんびりゆったり路線バスの旅スペシャル「ふるさとに会いたい」

オリンピックや高校野球、はたまた大相撲ですぐに放送がなくなってしまう旅番組、

「路線バスの旅」。

もうそろそろスポーツは終わるので、また見てね・・・という事でスペシャル番組なのでし

ょう。この番組も火野正平さんの自転車の旅番組もちゃんと定期的にレギュラー化して

欲しいなぁ。クイズやバラエティーもいいけど、NHKの旅番組は面白いのに・・・。

今回はスペシャルだけあって旅が3本ありました。

平 岳大さんと松田 悟志さんの沖縄県与那国島の旅、須賀貴匡さんの宮城県蔵王の

旅、そして内田朝陽さんの島根県高津川を遡る旅・・・。

どの旅も素敵でしたが、蔵王の北原尾の地名の言われを聞いて心打たれました。

パラオに開拓民として出た方々が戦争が激しくなって日本に帰国し、寒くて痩せた土地

だった蔵王をコツコツと開墾して行った。せっかく切り拓いたパラオの農地を捨ててや

ってきた蔵王の地に、北のパラオと言う思いで「北原尾」と名付けて開墾して行かれた

そうです。土の改良やどんな野菜を栽培するのか・・・本当にご苦労されて今に至った。

今ではいい野菜が採れるんですって。須賀さんが笑顔で美味しいと味わっておられま

した。

内田さんは地域の人が集まって製作しているドラマに特別出演してました  地域

の人たちにとって、いい思い出になったでしょう。内田さん、グッドジョブ 

平さん、松田さんの与那国島ではやっぱりハーリーですね。北・中・南地区の3艇が

競争するお祭り。いかにも南国のお祭りで、興奮が伝わってきました。

どの旅にも共通していたのは子供の笑顔ですね。

生まれ育った町を大切に育ってくれると嬉しいです。

番組のタイトル「ふるさとに会いたい」・・・を実感した素敵な時間になりました。

今回は、東貴博さんが出ていませんでしたが、このメンバーで次回からもやってもら

った方がいいなぁ~。やっぱり旅する人たちがもっといっぱい話してくれた方がいい。

山瀬まみさんの出過ぎないMCにも好感が持てました。

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カンブリア宮殿・・・ たねや 社長 山本昌仁さん

今回のカンブリア宮殿 (24・8・16) のゲストは近江八幡の和菓子屋「たねや」さんの社長

山本昌仁さん。

先週の放送ラストでの次回予告を見て、「今、なぜ和菓子屋の社長さんをゲストに呼ぶの

?」とちょっと番組スタッフのセンスを疑っておりました。

さて、放送を見終えて、「とても面白い和菓子屋さん」、「応援したい和菓子屋さん」だと

感動しています。

番組の冒頭は大阪の阪神百貨店の有名店・「クラブハリエ」と言うバームクーヘンのお店

が紹介されました。これも「たねや」さんが手がけているお店なんだそうです。

創業は1872年、今は全国に37店舗を構え、192億円の売り上げ (2011年) があるそう

です。和菓子屋さんは季節によって商品を変えていかれますが、年300種類のお菓子

を製造・販売しています。

今、和菓子の市場は縮小傾向にあって4600億円/年のマーケット規模なんだそうです。

「なぜ、今、和菓子の会社をカンブリア宮殿で取り上げるの・・・?」と思う由縁ですね。

個人的には和菓子は好きなんですが、さりとて、ブームなの?と言うとそうでもない。

緩やかに縮小している市場だと思います。

そんな中で、伝統を重んじながら、革新的な事をやっているのが「たねや」さん・・・こう

言う切り口で紹介されておりました。

あんこへのこだわりは徹底していて、他所に発注しないで、自社製造をしています。

最中の皮はサクサクを食べて貰いたいので、分別包装にして、お客さんが最中を包む

タイプを最初にやったのが「たねや」さんなんですって。

子供のころには水ようかんは缶に入っていましたが、透明な容器に入れて目で楽しみ

器も汚さないで食べれるようにしたのも「たねや」さんが最初なんだそうです。

「全員が良いと思う商品はもう古い」と言う感覚を山本さんはお持ちなのだとか。

バームクーヘンなんかもそういう気持ちで百貨店に出してヒットさせたのでしょうね。

餅にオリーブオイルをかけて食べる商品を開発中・・・と紹介されていました。あれは

美味しそうだったな。

さて「たねや」さんですが、近江を意識してお商売を営んでおられます。ヨモギは3700坪

の近江の畑で農家さんに育てて貰っていました。滋賀産のヨモギを100%使用している

んです。1945年に栗まんじゅうがヒットして和菓子屋さんとしての地位を確立していき、

百貨店デビューした際に、今までの商品を一新させて経営に乗り出した。ところがそれ

が大失敗。お客さんが「たねや」さんに求めたのは雅美(みやび)ではなく、鄙美(ひなび)

だったと気づかれる。これは大切なことですね。

それ以降、滋賀を大切にしたブランド展開をしていかれているそうです。山野草をわざ

わざ工場敷地内で育てて、百貨店の店舗にディスプレイ用に送る努力をされていました。

接客の言葉も滋賀のお国ことばでお話ししているんですって。

鄙美へのこだわりと近江の地を愛す事はイコールになっておられるんです。

これ消費者も支持しているんですね。

「たねや」の心という文があって、それを始業時に従業員さん達が唱和する姿が紹介さ

れていました。その文章は素晴らしかったです。ぜひ何かの機会でご覧になられたら

いいと思います。要はお客さんへの感謝、地域への感謝です。それが商いのよりどころ

だと山本さんは自信を持って話していました。

近江商人と言う言葉ここで登場しました。世間への恩返し・・・三方よしの発想です。

さてさて、ここからが普通の和菓子屋ではないところへと突入します。

世間への恩返し・・・「真似されてナンボ」と言う精神で、どんどんとヒット商品の真似を

許して行くんですね。それもまた恩返し。真似されない商品は魅力がない商品だ。真似

される事で、「たねや」さんも磨かれる・・・そう笑ってお話しされておりました。

「真似される事で世に広まる」それは嬉しい事である・・・。近江商人の町ならではの発想

です。最中の分別包装は最近良く目にしますが、真似したらいいですよ・・・と特許だとか

実用新案で縛らないんですね。和菓子業界全体が縮小しているのに、業界全体が盛り

あがらなくてどうするんですか・・・という事です。できそうでなかなかできない事だと思い

ます。

それだけではなくて、「たねやアカデミー」と言うところで、製造を教えているそうです。

もちろん自社の社員さんもそこで学ぶそうですが、自社の社員さんだけでなく、他社の

職人さんにも門戸を開放しているというから凄いです。そこで学んだ京都の和菓子屋

さんが、京都の和菓子屋さんは閉鎖的で、技法は秘密にします。それだけでも驚きで

した。お菓子の配合をメモしていたら、そんなものはまた聞きに来たらナンボでも教え

てあげる・・・と言われましたと笑ってお話しされていました。 

今、2つの面白い新事業がありますと紹介された事があります。

1つは社員さんの子供を預かる「おにぎり保育園」と言うのをスタートさせた事。

保育園内に畑があって野菜を育てているんです。それを収穫し、給食に出しています。

それだけではなくて、調理場がガラス張りになっていて、子供が調理師さんに「それは

揚げてね」と話しているの・・・  。

食育ですよね。これはいい子に育つなぁ~と感心しました。社員さんの子供だけを預

かっているという事でしたが、広く開放されると良いですね。

もう1つは3万5000坪の土地をすでに購入済みで、そこにお菓子を中心とした里山を

作ろうとしておられるとのことでした。オーガニックにもこだわって、近江、滋賀のブラン

ド力を高めたい・・・とお話しする姿がとても格好いいと思います。

和菓子屋さんですが、大きな夢を持って地元を愛し、地元を革新しようという姿に魅力

を感じたのでありました。

恒例の村上龍さんの編集後記です。

逆説的だが、伝統を守るためには、積極的に変化を受け入れ、自身も変化する必要

がある。絶対に譲れないこと、守るべきものを把握できれば、何を変えなければいけ

ないか、見えてくる。「たねや」は、近江という土地への愛着と、近江商人の本質を守

り抜くために、アイデアを駆使して、新しい商品や事業に挑戦し続けている。

近江商人は天秤棒を担いで全国を歩き、産品を仕入れるトレーダーだったが、常に

ベースは故郷にあった。普遍的で、暖かな「故郷」への思い、その琴線に触れるよう

なお菓子作りと事業展開から「たねや」は決してぶれることがない。

ぶれないために「夢」があり、郷土愛を大切にされているのでしょう。

3方よしの中の、地域への恩返し・・・これも大切ですね。

和菓子ですから、1つの値段はそれほどのものではありませんが、消費者の視点に

立てば、その和菓子のお値段の中に、近江でのたねやさんの夢の実現に向けての応

援代が入っていると思うと買ってなお味で嬉し、夢で嬉し・・・という気分になれますね。

雅美を追いたくなりがちですが、鄙美を追うというのも大切だと思います。

村上龍さんが、帰省した時に感じるホームの温もり・・・というお話しをされていました。

雅美ばかりでは息がつまる。鄙美にこそ安らぎを感じるものなのかもしれません。

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ふじみ野駅でインドのカレーを食べました DANA PANI さん

友人のK君ご推薦のふじみ野駅からちょっと歩いたところにあるインド料理のお店に

行ってきました。

お店の名前は「インド・エスニック料理 & バー DANA PANI 」さん。

駐車場は店の前に2台分。ちょうど我が車が入ったところで満車になってしまいました。

従いまして店外風景の写真は撮れず・・・。残念。

K君は自宅が近くなので、ランチをいただきに訪れるそうです。

私は味覚がおこちゃまなので、辛いモノもあまり得意ではありません。

カレーにはライス  と思っている私は、今までナンなどと言うモノも食べた事はなく、

どちらかと言うとパン食もあまりしないタイプの人間です。

メニューの注文もあまり分からないので、すべてK君にお任せしました。好き嫌いが多い

ので、シンプルなモノがいいなとリクエスト。カレーの種類を2種類選んで・・・なんて言わ

れても・・・  チキンはOK、マトンはNG・・・あとはなんでもいいや・・・と話して、豆のカ

レーを選択しました。

最初につくねみたいなヤツとタンドリーチキン?まっかっかのケンタッキーみたいな骨つ

き鶏が出てきまして、写真に撮るより、出てきたモノにビビってしまって・・・ ついぞ写真

を忘れてしまいました  

案外インドは美味しいなぁ~とそのお皿を平らげ、安心してから携帯電話のカメラで

撮ったのが↓これ  

2012081519460003

プレーとにサラダやカレー、デザートに米なども盛ってくてます。

インドのカレーはこんなんなのかな  と思っていたら・・・ ナンが登場  

2012081519460000

これで一人前。50~60センチはあります  そして携帯電話のカメラではどうやって

も入らないので・・・自分のプレートではなく、私のナンと、K君のプレートを撮ってしまい

ました。

2012081519460002

他のお客さんの迷惑にならないように努力して撮ったのですが・・・。

ナンを初めて食べましたが、これ美味しいですね~。チキンカレーも絶品でした。

豆のカレーは初めて食べる味でした。私はチキン&ナンが好きです。チャイも美味しかっ

たし、デザートのヨーグルトチックなヤツも美味しかったです  

だけど・・・無くならないどでかナン  私も大食漢なのに・・・このナンは食べきれずに

「お持ち帰り」にしていただきました。

ナンで食べるカレーを44年生きてきて初めて知った夜なのでした。

次は、お腹をちゃんと空かせて・・・再トライしてみようと思います。

カレーはチキンだけで十分なので、次はランチ時に訪問してみます。

その時はカメラを持っていきますので・・・乞うご期待 

ここのお店は味と値段がグッドジョブなので混雑するらしいですのでご注意ください。

その混雑はなるほど納得だと思いますよ。

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8月15日の領土トラブルに思う

8月15日・・・終戦の日でしたが、近隣諸国との領土問題でバタバタして大騒ぎしただけの

一日になってしまった気がします。

領土問題は必ずしも不動産と一致することはないと思いますが、たとえば「境界」で揉めて

いる土地があるとすると・・・。しかも当方に正当性を主張する要素があるとすれば、それ

は後世に委ねるべき問題ではなく、きっちり証拠を提示して自分の代で処理すべき話だと

思います。

日本は揉め事を嫌いますし、臭いものにはすぐに蓋をしたがります。ただ日本の常識は

世界の非常識、通常の外交においては、キチンと主張すべきは主張して後世に問題を

先送りすべきではない。

悪意がある側にしてみれば、現在では認められない主張も「記録」が無くなれば、自分

の主張が通るかも知れません。本来自分のものでない土地をあわよくばゲットしようと

する魂胆があれば・・・まぁまぁ、将来それは話し合いましょう・・・と言いますね。

先送りにしていい問題とそうでない問題は分別して対処しなければなりません。

トラブルが無いに越したことはないのですが、生じてしまったトラブルには時として、

またケースによっては毅然と対処しなければならない事が必ずあります。

トラブルが表面化して苦労するのが嫌だ・・・という思いが生ずるのも分かりますが、

点でなく線として見た場合には、正当性が高ければ高いほど、その時に対処しなければ

将来への先延ばしは大きな代償を払う結果になるという事を知っておくべきでしょう。

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サイクルコンピューター・・・

自転車にハマっています  

24段変速の新流星号を買って、20~30キロ程度の距離ならば自転車で移動するように

なりました。

この暑いさなかに酔狂なと、車に乗っていたころには思っていましたが、実はエアコンの

効いた自動車よりも、風になって街を走る自転車のほうが爽快感があるんですよ  

もちろん汗は出ますけれど、帰ってきたらシャワーを浴びればこれまた気分爽快 

最近、オヤジ達まで自転車に乗るのがなんとなく分かったのでありました。

(自分も十分なオヤジなのですが・・・) 

さてさて、そんな私なのですが、自転車に夢中になりはじめると・・・、毎回の移動距離と、

どれくらいの速度で走っていたのか・・・ということを知りたくなります。

そのことを友人に話すと、「サイクルコンピューター」と言うモノや、自転車用のナビまで

今は売っているとのことでした。

さすがにナビは要らないけれど、速度計は欲しいな~と思って、アマゾンをみると・・・

なんとも手の届きやすいお値段で「コンピューター」が買えるではありませんか?

「コンピューター」と聞くだけで身構えてしまう44歳ですが、お手軽なお値段でコンピュー

ターが買えるなら買ってもいいかな・・・と思ってしまうアマゾン商法。ついついクリックし

てしまいまして・・・「サイクルコンピューター」なる文明の利器を買ってしまいました。

ネーミングは大げさですが、わずか1500円ほどの「コンピューター  」です。

これでもって速度と、距離、消費カロリーが瞬時に分かってしまうのです  

とりつけも至って簡単で、不器用な私でもすぐに装着できてしまいました。装着したら

乗って、スピードを実感したくなるのが人情で・・・。ついつい調子に乗って街中を走って

おります。

(実は初日、1.5キロ走ったところでコンピューターが馬鹿になってしまいました。説明書

では、そんな時はマシンをショートさせてください  と書いてありましたので、自分な

りにショートさせたら復活しました  なんだか凄いコンピューターです)

30度を超える炎天下の中で、40を超えるオヤジがふらふらになりながら自転車に夢中

になる姿は世間の目は冷ややかかもしれませんが、私のハートは暑いのでありました。

ン? この場合は「熱い」のかな  

気持は熱いのですが、今日の最高速度は28キロだけしか出ずに、衰えを実感したので

ありました。

大学への通学では、大文字山に向かって延々上り坂を、京都市バスの中でも俊足の

快205番と常にいい勝負で走れたこの私が・・・。

ショックです  

日課のウォーキングで持久力をつけるエクササイズはやりながら、瞬発力というのか

やっぱり10キロ程度の距離を時速30キロ超くらいで走りきれるようにならなきゃダメ

な気がします。

荒川自転車道を走るロードレーサーでだいたい30~35キロ位の速さだと思うんです。

彼らには勝てないと思うのですが、30キロ平均くらいで走る訓練をしなきゃ・・・と思った

のでありました。

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お盆・・・

お盆で里帰りをしている方々もたくさんあろうかと思います。

私が生まれ育った大阪の実家は、高度経済成長の中で分家した家ですから、お仏壇だ

とか、ご先祖さま・・・の存在が全くありませんでした。

お盆の時期は、里帰りをしてお墓参りに行く・・・と言う事はありましたが、なんせ経験が

ないので、お仏壇に向かう方法が良く分かりません 

今日も恒例のウォーキングをしておりましたら、提灯を持ってご先祖様をお迎えに行く姿

を何人もお見かけしました  

ああいう風習は無くならないで欲しいと思いますね。

とある方に聞きましたら、お線香はご先祖様への「ご飯」にあたるモノなんですって。

「作法」が分からないので、お線香に火をつけるのさえ緊張しますとお話ししたら、

気持ちが大切だから、あまり気にせずに、お線香をお供えすればいいんだよとお話し

いただきました。だから車にはいつもお線香は積んであって、自分の家のお墓のそば

を通った時や、知人のお墓のそばを通った時には、ちょっと寄ってお線香を上げてくる

んだ・・・との事でした。

ちょっと感動しましたよ。私の友人でまだ向こうに逝った人は無いし、我が両親も健在

です。でも祖父母や伯父は亡くなっているからお線香は自然に上げれればいいし、そ

の気持ちが大切だなと思います。

もっと言うと、出来れば「気持ち」もそうだけど、あちらに逝かれた方々にキレイな形・

作法で敬意と追悼の念を表せたらいいなぁ。

いつものウォーキングコースに面したとあるお家では、大勢の方々が集まり、スイカを

食べたり、花火をしたりしてました  

提灯もちゃんと灯っていたので、ご先祖さんも迷わずにやって来ておられるのでしょう。

ご先祖さんも一族郎党もどんちゃん騒ぎでなんとも楽しげでした。

ああ言う風景に眼が行くのは、自分も歳を取ったからなのでしょうね。

マイカーには私もお線香は積んでおこうと思います 

ただ私の周りの方々も、そして自分も・・・慌てて向こうに逝かないで、この世は修行の場

らしいので、まだまだ一緒に切磋琢磨いたしましょう~ 

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残暑お見舞い申し上げます~

昨日の朝、浦和の街を自転車で走っていたら、つくつくぼうしが鳴いていました。

晩夏を知らせる蝉の声に思わずにっこり  です。

今年の酷暑もエアコン無しで乗り切った~ 

思わずにっこりしてしまいました。

自然からの「残暑見舞い」ですね~  

夜は随分涼しくなったように思います。

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軽井沢・・・

今日は、朝方、「管理」のお仕事をして来まして  それからすぐに軽井沢に行ってきま

した  (☜ これはクリスマス?)

関越道はちょこちょこと混雑してましたね 

軽井沢では「おぎのや」さんの峠の釜めしを食べましたよ。

休憩所があってそこで食べたのですが、あの釜&フタはみなさん捨てて行かれる様で、

たくさん指定場所に捨ててありました。おぎのやさんはきっと洗って再利用しているの

でしょうね。エコで良い事だと思います。

私は、そんなモッタイナイことが出来ませんので、車内が釜めしの匂いで充満しない様

に軽く洗浄して持ちかえって来ました。この釜でサボテンを育ててみたいと思います 

高速の温度計は28度と表示されていました。

軽井沢の目的地付近を歩きましたが  とても快適でした。

湿度が低いからあんなに気持ちいいのかな~  

用事を済ませて、ただ帰るのも何なので・・・軽井沢でお茶してきました 

そのお店に入る手前で、木のオブジェを写真に撮っていたので私も撮らせていただき

ました。



042_2


軽井沢には木彫が良く似合いますね  

043_2


本当はたくさんあったのですが。。。中央下のヤツが素敵だったのでそれだけアップで

撮ってみました。

軽井沢気分で~す  

軽井沢でいただいたアイスティーはとても美味でした。

夏の軽井沢だけにちょっと文豪気分だったのですが・・・  

お盆だから文豪の御霊も軽井沢からそれぞれのご実家に帰られたのか・・・全然、

名文は降りてきませんでした  残念・・・。

とても美味しいアイスティーで感動したのですけど。

帰路は関越、結構渋滞していました  まだまだお盆ですが明日から仕事・・・と言う人

と、これから帰省と言う人が高速に集中しちゃったのかな  

慣れない方もたくさん運転していると思いますので、くれぐれも事故など無い様に・・・

お気をつけて帰省して下さい m(__)m






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2012年・全米プロ ゴルフ 第2日 観戦中・・・

オリンピックがあり、高校野球も始まって・・・スポーツ観戦が好きな方々にとっては大変

忙しい毎日が続きます。

今季、ゴルフのメジャータイトル最終戦・全米プロが始まっています。

今日は第2日ですが、藤田さんは+7 (昨日は0でした)ですので、予選落ちですね。

谷口さんもオーバーパーです。

そんな中で、ようやく石川君が良いスコアで廻って居ます。4時30分現在で、6番を終えて

-5 2位タイと言う成績です。

石川君はメジャーへの気負いと言うか、途中でバタバタと失速する事が多いので安心

して観ていられません。ちょっと心配です。タイガーも今のところ、2位タイで頑張って

います。

マスターズは中島常幸さんが、全米オープン、全英オープンは朝日系で青木功さんが

解説をしていますが、全米プロは加瀬秀樹さんが解説をされています。

個人的には、さすがプロと言う解説があって青木・中島両氏の解説は聴いていても楽し

いのですが、加瀬さんはやや寡黙で聴いていてあまり楽しくありません。

「さすが」と言うコメントや、外国人の選手の紹介がもっとあったり、戸張さんみたいな

軽妙なお話しが聴けると楽しいのですが・・・。アナウンサーも解説もちょっと地味な、

TBSのゴルフ中継なのでした。

まだ石川君が7番ホールをプレー中ですから・・・まだまだ応援しなきゃ行けないのに、

酷暑から解放されていますので・・・ついつい眠たくなってしまいます。

これでは起きていられない気がするなぁ~  

メジャーの石川君は、二日目の後半・・・いつもバタバタになるから、嫌でも起きなきゃ

しょうがなくなるのかな。

マキロイ君もいい位置にいるので、この試合は最終日まで優勝争いをして欲しいなぁ。

裏ではオリンピックのサッカー・男子・日韓の3位決定戦がありました。

ウチのテレビも大忙しです。

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賢人会議・・・

野田首相は「消費税を引き上げること、国民の皆様に負担をお願いすることは2009年

の総選挙で民主党は勝利したが、マニフェスト(政権公約)には記載していなかった。こ

の機会に深くおわびしたい」と述べた。(読売新聞)

大飯再稼働の時の責任と言い、お詫びと言い、野田さんほど言葉に心を込められない

人は珍しいと思います。政治屋にはもっとも相応しくない人を選んでしまったのでしょう。

日本には「言霊」と言う言葉があります。日本は自然環境が厳しくて、協力し合わなけれ

ば生きて行けない環境だったから、お互いの関係を円滑に保つために、言霊に重きを

置いて信用・信頼を大切にして脈々と文化を紡いで来たのです。

一度口にした言葉に縛られる国民性を持っているからこそ、「言霊」と言う言葉が昔から

ある。

福島では原発事故で多くの人が土地を追われ、その過程の中で命をなくした方もありま

す。事故後の会議の内容が明らかになるにつけ、偶然、あれだけの被害で収まった感

が強かったのだと言う事も判ってきました。その被害を考慮して、自分の責任で原子力

を使おうと、知識の無い者が判断し、発言出来るものではありません。さりとて、その分

野の知識人や技術者が何日も何日も徹底的に議論したのかと言うとそうでもない。

官僚のシナリオに則って御用学者が形だけ取り繕っただけの様です。

現政権の勝手な暴走は目に余るので、もう何も新しい事は決めてくれるなと願ってやみ

ません。

ただ、それではお給料が上げられないので、原発に関して、「賢人会議」を開催してくれ

ないかなと思っています。官僚や議員は「賢人」ではないので、黙って観ておいてもらい、

運営の側にだけ廻る。シナリオなどもちろん不要。原発の話しは核や安全保障にも及ぶ

でしょうが、タブーは不要で徹底的に議論して、結論を得るまでやる。

同様に「戦前・戦中・戦後」の日本の近現代史についても徹底的に論じて、日本の近現

代史も曖昧にしないで反省すべきところと、今の歴史感が間違っている所があるのなら

ばそれも同時に正せば良い。

近現代史にしろ、原発・安全保障にしろ、曖昧な部分が多すぎるのだと思います。

好ましくない部分があっても事実は曲げられない訳ですから、賢人は正しい答えを導き

出すでしょう。本来はマスコミがその任にあったのに、その能力を失ってしまっているの

は原発事故を見れば明らかです。本来は官僚や政治屋が「賢人」であったのですが、

望むべくもないありさまです。

何百人も賢人は居ないのかも知れませんね。戦略は数人~数十人の賢人にやって

貰って、戦術以下は官僚や政治屋がやれば良いんじゃないのかな。

すぐに野田さんみたいに暴走する人やとんちんかんな事をやる人が首相になってしまう

ので、あらかじめ賢人会議でフレームを決めて上げればいい。

冒頭の公約に記載しないことに命を懸けてしまう人に戦略を立てられたら危険極まり

ないですからね。

衆参、数百人が良心を維持し、私利私欲ではなく、国の為にのみ全力をかけて仕事を

するというのが無理なのかな。そうであれば、10人程度の賢人には私利私欲なんて

考えられない程の厚遇で対処すればいい。そしたら国の為にのみ全知全能を賭して

くれるでしょう。

烏合の衆が「決められない」のであれば、「決められる仕組み」を作ればいい。

それが「賢人会議」だと思います。

日本の知識人と呼ばれる方々の話しを聴いていると、変えようのない真実があります

ので、案外議論は踊れど決せず・・・と言う事にはならないのではないかと確信するの

ですが・・・。

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自転車で川口へ・・・

今日はお仕事で川口に行ってきました。

 ちょうど良い距離なのでもちろん自転車です  

京浜東北線で5駅、10キロ位かな  

アップダウンはそんなに感じない快適なツアーでした。

ゴール付近でちょっと道に迷いましたけどね・・・  

さてさて、帰りの道のりですが、ちょっと距離が足りない気がして、遠回りして帰りました。

ざっくり30キロ位の距離にしたのですが、随分と涼しくなりました。肌に刺す陽射しでは

なくなった様に思います。原発で揉めた「電力ピーク」と言うヤツが過ぎたのかな。

暑さを感じるどころか自転車の速度による風がとても心地よかったです。今までさんざん

自転車は邪魔だとドライバーとして  迷惑がっていた自転車ですが、いざ自転車乗り

になってみると、ガソリンまで使って自動車に乗って居る方がどうかしてるぜ  と言う

気分になるから不思議です。

実は今、サイクルコンピューターをお取り寄せ中です。

さすがにメタボちゃんでも、何カロリー消費したのかを知りたい訳でなく、休憩をとる

タイミングを知る為に何キロ走ったのかを知りたいのと、運動の質として速度を知り

たいと思っています。初夏に熱中症で倒れてしまったので、もう二度と倒れない様に

するための自衛手段であり、また運動をよりハードにするモチベーションにも繋がりま

す。

カーナビならぬチャリナビも欲しい所ですが、そこまでピンポイントなツアーをしなくても

いいかな・・・と思ったりしているのですが、そのうち欲しくなるのかも  

さいたま市内の歩道は工事業者さんが下手なのか、そういう仕様にしているのか知り

ませんが、歩道と車道の段差が大きくて急ですね。理解に苦しむ様な切り方をしていま

す。あれでは自転車は走れない。では本来の車道か・・・と言うと、命の危険を感じます。

車道を走る時には、こっちも  迷惑にならない速度で・・・と思って走るのですが、

道路のヘリの工事が雑でデコボコになっていたりもします。高速で走っている身としては

タイヤをデコボコで取られてしまうのでかなり危険だと思います。さいたまの道は自転車

では危険な個所がいっぱいありますよ。あれは一度修理させて貰いたいと思いますし、

下手な工事業者には道路は工事をさせないで欲しいとさえ思います。

どこの道路をどの業者さんが工事したのかと言うリストは行政の側が持っているのだか

ら、下手な業者と言うのはすぐに分かると思うんですがね。まぁ、交通量想定よりも大量

の車が走って、道路が痛んだ・・・と言うのは止むを得ませんが。

ただ自転車は確実に増えていますから、事故は心配ですね。

今はだいたい7日に一度の自転車プチツアーを楽しんでいる様な今日この頃です。

涼しくなって来ているので、そろそろガツンと100キロ程度のツアーにも出たいなぁ~

と思っているのですが・・・  

まだちょっと危険かな  

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カンブリア宮殿・・・日本M&Aセンター 社長 三宅 卓さん

今回 (24.8.9) のカンブリア宮殿のゲストは 日本M&Aセンター 社長の 三宅 卓さん。

日本M&Aセンター と言う会社は、中小企業のM&Aを専門に手掛けている会社です。

2011年で106組を成約に導いたとの事でした。 (この20年で900組の成約実績) 

私も銀行員時代にM&Aの相談を受けた事があり、具体的に案件として取り組んだ経験

がありますので、中小企業の事業承継問題に絡んだM&Aのニーズがたくさんあって、

かつ深刻な問題である事は重々承知しております。帝国データバンクによると中小企業

の67%が後継者不足で悩んでいるとの事でした。

それは①企業本体の借入金があり、②実子以外のナンバー2に株式を譲渡したいと

思っても、ナンバー2の方々には、億単位の株式購入代金が調達できない・・・と言う

金銭問題が大きなネックになっています。

三宅さんが中小企業には2012年問題があると話していました。

それは・・・団塊の世代が65歳を迎えることで、中小企業の事業承継が深刻な問題に

なるだろうと言うモノ。

確かに、中小企業経営者はにとって事業承継は大きな問題ではありますが、急に65歳

になる訳でなし、技術と雇用を大切に考えながら事業承継も考えていけばいいのであ

って、「2012年問題」と言う言い方には私は良い気持ちはしませんでした。

またタイミングが大切と言いながら、相談は早いに越したことはない・・・だとか、「これが

一番大切」と言う言葉が何回も出て来て・・・煽りと言うか、カンブリア宮殿を「営業」に

使おうと言う気持ちが前面に出ていて不快に思う部分がありました。

売る側の技術や従業員、また経営者に対する尊厳が大切と話しているのに、ちょっと

残念。企業の売却はとても慎重な問題ですし、先に紹介した帝国データバングの数字

を勘案しても、お悩みになられている経営者はかなりの数いらっしゃいます。市場が

未整備な為にどこに相談したら・・・と言うのが本音の部分かも知れませんね。

顧問税理士や取引銀行など、守秘義務を順守されるお付き合いのある先にまずは相

談するのも一考だと思います。経営者は孤独です。まして企業の売却と言うと、大変

デリケートです。日本M&Aセンターさんが適役なのかどうなのか・・・各人がご判断

される事なのでしょう。

番組でお話しされていた様に、M&Aは、不動産の売買の様な法制度がありませんので

職人技みたいな感があり、また報酬形態などもあいまいな世界です。

中小企業創業者、また創業一族にとっては、常に後継者がある訳ではないので、その

事業の幕の降ろし方としてM&Aと言う選択肢があれば、雇用の責任の観点から安心

出来るだろうと思います。また借金に関しても企業を売却する事により、清算が可能に

なります。技術力や固定資産、従業員や顧客網が正しく評価されると言う意味において

設備が中古であると言う事で、二束三文で売られてしまうのは忍びないし、雇用や技術

力などは全く無評価で閉鎖していく多くの企業は気の毒に思います。

法整備など何もない中で、パイオニア的な存在としてM&A市場を作った・・・と言う意味

においては評価されてもいい会社なのでしょうかね。

事業承継に悩む経営者さん達に、自分の会社の存在を知ってもらい、事業承継の重い

ご負担からの解放してもらいたい・・・と言う気持ちから、あれだけ三宅さんは煽り営業

をされたのでしょうが・・・バランスとして、私は本ブログではあまり「ご紹介」的なスタン

スにならない様に配慮したいと思います。恒例の村上龍さんの編集後記の引用は今回

は中止したいと思います。

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素敵なブログ記事のご紹介です・・・ 福島復興号の鎮魂歌~

平成24年7月28日、29日に、郡山⇔福島間を、C61・20号機と旧型客車、牽引機として

EDも応援しての「福島復興号」が走ったそうです。

 

 http://blogs.yahoo.co.jp/kyuukoumatusima/MYBLOG/yblog.html#6096749 

「急行 まつしま」さんが復興号を撮りに行き、とても素敵な映像にまとめられておりました

ので、ぜひ紹介したいと思い、記事にしました。

福島県の太平洋岸の常磐線には残念ながらまだ不通区間があります。

東北本線をC61が駆け抜けていた時、日本は経済成長を成し遂げました。

まさに日本の発展を牽引していた機関車が、先日、福島の地を駆け抜けたのです。

東日本大震災により福島は大きな被害を受けました。多くの方々がお亡くなりになった。

多くの御霊を鎮魂する様にC61-20号機は、長く長く汽笛を鳴らします。福島の山々や

太平洋岸の岩、そして海・・・。あらゆる所に届けとばかりに、力の限りに叫び続けます。

帰路はED75とC61のプッシュプル運転。

この汽笛は、荒ぶる東北の神々を収めんとする彼らの叫びに聞こえ、思わず画面に合掌

していました。

既に福島には大きな力が芽吹いています。

これからの東北を、日本を牽引する偉大な宝物です。

福島に一刻も早い復興が訪れる日を祈念し、芽吹いた宝物を大切に守り育てるお役

に・・・極めて微力ながら・・・立ちたいと思います。

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またまた吉田拓郎さんのメッセージ・・・(24.8.1)

先週のオールナイトニッポンゴールドを夏風邪を理由にお休みした拓郎さん。

今週は大丈夫なの・・・  と心配しながら、月曜日の22時・・・ラジオを聞いておりました。

お元気そうでなによりでした。

でも「ぼくちゃん、帰る状態でした 

秋にやるとお話しされていた首都圏限定のライブですが、なかなか詳細が発表になりませ

んね。ラジオの中では曲順を考えている・・・なんてお話しはありましたけれど。

エイベックスの拓郎さんのHPには変化なしですが、拓郎さんのオフィシャルサイトには

拓郎さんからのメッセージが・・・。

暑中お見舞い2012/08/01

猛暑です
お見舞い申し上げます

なんともシンプルなメッセージなのでありました 

そう言えば、昨日のラジオの冒頭の音楽は、拓郎さんの「暑中見舞い」だったです。

8月に入ったのに・・・秋にライブ間に合うのかな・・・  

ちょっと心配。

泉谷さんと約束した「みんなで」もやんなきゃなのに・・・  

スーパーバンドもぜひぜひ楽しみにしてますよ~ 

※ 5月の拓郎さんのメッセージが現実のものに・・・なんて 

 

 

さて2012/05/30

 

 

秋の空気が流れてきたら
 
久しぶりにステージにと考えてみる
 
夏はあっという間になるかも
 
さて・・何を

 

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なでしこジャパン・・・よく頑張った!! 祝・決勝進出~

先制点、2点目と・・・いい感じで点を取ってからは守勢が目立ち、1点は「これは仕方ない」

と言う点の取られ方でした。

体格差がありますから、守勢になると体力差で押し込まれがち・・・。

点差がまだあるとは言え、なかなか時間が経ちませんでしたね。

サッカーと言うのは・・・勝負全般かな、優勢を守るのは辛いものです。

PKの時にはもうアカンと思いましたが・・・ねぇ。

サッカーはやはり興奮しますね。

今は午前3時です。

勝利を見届けたので・・・すぐに眠りたいのですが、暑さと相まって、血がたぎっている

ので、そんな簡単に眠れません  

きっと・・・興奮して眠れない方々が日本中でたくさんいる事でしょう  

よく守ったですね。なでしこジャパン  

次は決勝・・・頑張って、また楽しんで・・・  

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月がとってもキレイでした・・・

昨日は朝は自転車  ・・・夜はウォーキング  とスポーツ三昧でした。

酷暑で気持ちよく睡眠をとるには、老体にムチ打って汗を流すことだと言う事なので、

爽やか? ちょっとしんどい  運動をやっています。

昨日は日中暑かったですね~。天気予報では30度とちょっと気温が下がるみたいなこと

を言ってたのに、なんのなんの35度でした  

夜もなかなか気温が下がってなかったので、渥美清さん17回忌の『男はつらいよ』を見て

からウォーキングに出ました。気温は29度(東京ガス発表)でしたが、湿度がやや高めだ

った様に思います。

空にはキレイな月が出ていますね  でもまだ天は高くないなぁ~。秋はまだ先・・・。

朝の自転車で、荒川の田んぼの真ん中を自転車で走りましたが、写真には写ってない

ですが、赤とんぼがいっぱい空を舞っていました。

011_2

赤とんぼと言えば「秋」だと思うのですが、季節は進んでいるんでしょうかねぇ~。

※渥美清さん・・・もう17回忌なんですね。

寅さんの街、柴又で銀行員の仕事をしていた頃を懐かしく思いだしました。

あの頃は寅さんまだお元気でした。

時は流れますね。

 

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プチ自転車ツアー 秋ケ瀬橋~上江橋まで

今朝、お仕事でお届け物をした足で・・・またまた荒川自転車道にサイクリングに行きまし

た 

前回、うっかり間違えた・・・羽根倉橋横の分岐ポイント。

001


右に行くと荒川を登る道に、直進すると秋ケ瀬公園に行く道になります。

前回の秋ケ瀬公園ツアーはカメラを忘れたので、再度秋ケ瀬公園に向かう事にしまし

た。

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秋ケ瀬公園はこんな感じ。芝生にテーブルを出す人なども居て結構賑やかです。

004

我がサイクリングロードです。今日は日曜日と言う事もあり、とても多くの自転車人が

めいめいにサイクリングしていました。

恒例のドラムの練習ポイントでは、本日は3組のドラマー達が練習しておりました  

とても上手な方々で思わず聴き惚れてしまいます  

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秋ケ瀬橋です。相変わらずラジコンを楽しむ方々もいましたが、DJみたいな音楽で

若者達がお祭り?をしていました。

007

今は居なくなってしまったあざらしの荒ちゃんの水門です。鉄橋は武蔵野線、ここにも

ドラマーがいました。シンバルが光ってますね  

さて、ここからUターンして、今度は荒川遡上ツアーに変更です  目指すは上江橋。

008

大宮ゴルフを通り過ぎると一面の田んぼです。

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自転車道はこんな感じです。

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ゆずの「夏色」 が似合う広い広いたんぼの中の一本道を走ります  

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どうしても左端の雲を完全に撮りたかったのでもう一枚・・・  

013

ゴールの上江橋が見えてきました。 

今日は日曜日で、まだ時間も早いので、たくさん走っている自転車人達は、上江橋を

渡って荒川自転車道をもっともっと遡上して行きます  

私も・・・行こうかな  と思ったのですが、前回、森林公園まで行って、帰路の吉見町

で倒れた経緯がありますので・・・。今回は無理をせずにここでUターンをして家路に・・・。

今回の自転車ツアーは約30キロの旅でした。

我が新流星号ですが、ピストには全然負けます  全く歯が立たないですね。

細いタイヤ&チベット仏教のお祈りのポーズみたいな姿勢で彼らは走るのですが、

どんどん追い抜かれてしまいました  

私の新流星号でも30~35キロ位のスピードは出ているのですが、彼らは40キロ位の

速さで走っていますからね  

まぁ競争している訳でなし、「風になりたくて・・・」走っているので新流星号で充分に

満足しています  私はメタボちゃんですから、あの細いタイヤではちょっと危険です

からね  

今日もバリバリの炎天下でしたが、河川敷ゴルフ上で楽しむ方々や、テニス、野球を

する若者達、そして自転車を楽しむ老若男女・・・めいめいに暑い中で、スポーツを楽

しんでおりました。

ああ、これが青春  なのでありました。

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ワンピース67巻・・・

ワンピース・67巻を買いました。

私はジャンプは買いませんが、気にいった作品を単行本で追っかける派です。

じゃりんこチエ、釣りバカ日誌、家裁の人、夏目友人帳・・・etc 

一番早いペースで発売されるのが「ワンピース」です。なんせ3か月毎ですからね。

ここしばらくは忙しかったので、発売日をスルーしてしまっていて、慌てて買ってきました。

最近はご近所の本屋さんがなくなっているので、ワンピースを買うのもなかなか大変です。

67巻「COOL FIGHT」と言うタイトルです。なんだか今までの伏線がポロッ、ポロッと明か

されて、魚人島シリーズが完結して次の章へのイントロダクションで終わってしまった感

があります。いろんなキャラが自由自在に出てくるので、頭が疲れてしまいました  

読んでいるだけでそうなんですから、書く方はもっと大変なんでしょう・・・。

67巻で全ストーリ的には真ん中辺り・・・と言うから大変な漫画です。

ワンピースは、アチコチに張られた伏線がポロッ、ポロッと明かされて、「おおっ  そう

言う事か  」と言う楽しさがありますからね~。

67巻だと「ロー」の存在です  きっと、この先、ローが話しの中心的な役割を持って

展開するんだろうなぁ~。パンクハザード島でのお話しと言う事は、クザン・青雉も重要

な役割がこれから有るんだろうな・・・と思う訳ですよ。伏線張りまくりの中で小話が展開

されるのが67巻なので・・・とても忙しく、読み疲れたのでした。

読むのは30分弱で、また3か月待たなきゃなりません  

ワンピースは本当に大変な漫画です  

66巻で出て来た四皇・ビッグマムはついぞ67巻では全く絡まず・・・、また後々出てくるん

でしょうが・・・、この辺の展開も、ワンピースならでは・・・と言うところなんでしょうねぇ。

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昭和を感じた瞬間

シャワーを浴びて、扇風機に当たると・・・ちょっと寒かった  

そこで・・・自然に口ずさんだ唄  

「冷やっこい、冷やっこい、冷やっこいな・・・冷やっこい娘が・・・飛び出~し~た 

なんでこんな大阪音曲漫才の唄がふと出てくるのか判りませんが、思わず口ずさんでし

まいました。

埼玉県ではもしかしたら私くらいしか唄わないでしょうネ。

元歌は、上方漫才の「ちゃっきり娘」さんが舞台に上がった時の唄・・・

「ちゃっきり ちゃっきり ちゃっきりな ちゃっきり娘が・・・飛び出~し~た」です。

懐かしいなと思って、 you tube を見ても、ニコ動を見ても・・・懐かしいの漫才のシーン

はもうアップされていないんですね。驚きました。

あの4/4拍子のリズムがやっぱり私のリズムなのかな。

カンブリア宮殿でマッサージチェアに座っている時間が至福の時間だと村上龍さんは

言っていましたが、私にとっては、夏の暑い夜に、シャワーを浴びた直後、扇風機の

前で・・・「冷やっこい、冷やっこい・・・」と口ずさむ時が至福の時間みたいです 

何十万円もするマシンを買わずとも、300円で至福が得られるのか (スーパー銭湯で

15分だけですが・・・) と感心していたのですが、もっとお手軽な至福が私にはあった

なんて・・・  

軽井沢気分とでも申しましょうかねぇ~。

でも残念ながら・・・瞬殺、秒殺の世界ですねぇ。

今の気温は30.5度。(夜の2時30分です)

あと0.6度下がれば・・・もうちょっと心地よく眠れるのになぁ~。

ちゃっきり娘の唄も子守唄になるだろうに・・・ 

ガッテンしてくれる人が関東には居ないだろうなぁ~。

エアコンをつけると・・・この気分は味わえないだろうなぁ~。

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カンブリア宮殿・・・フジ医療器 会長 木原定男さん

今回(24・8・2)のカンブリア宮殿のゲストは「フジ医療器・会長・木原定男さん」。

フジ医療器さんは知る人ぞ知る会社です。

日本が産んだ家電・・・マッサージチェアを作っているんです  ちょっとマイナーな

市場・商品であり、会社ですね・・・ 

そう言えば、マッサージチェアは大きくて高いのでなかなか「一家に一台」と言う訳に

はいかないですが家電量販店でもしっかりと売場を確保しています。私がダイエット

に乗馬マシンを買いに行った時に、同じ売場にたくさん置いてありました 

オフィスに欲しいモノ、ナンバーワンがマッサージチェアなんですって。

(どんなオフィスや~と突っ込みたくなりました)

マッサージチェアを日本で初めて量産化したのがフジ医療器さんなのだそうですが、フジ

医療器さんの年商は170億円、従業員は1000人と堂々たる企業さんです。

量産第一号は1954年。軽自動車のハンドルと自転車のチェーンを廃品利用したモノが

スタートでした。当時大阪だけでも10社位はマッサージチェアを作っていたそうです。

さて、フジ医療器の初代・藤本さんですが、銭湯にタイル掃除のブラシを売る商売をして

いたそうです。銭湯には当時三助さんが居て、マッサージの需要はあったんだとか。

藤本さんはマッサージチェアを銭湯に置いて貰おうと考えて、売り込み、これが当たっ

た 

当時の営業戦略はリヤカーに積んで銭湯に行き、1カ月間試してみて・・・と無料で置い

て行くスタイル。3分10円のタイマー式のヤツです。

全くの利用がなければ引き取らなきゃダメですから、予め10円玉を入れて・・・なんてな

事もやっていたそうです  

高度経済成長期にはトラックに積んで全国の温泉場に飛び込みで、同様の手法で売り

歩いたそうですよ。

世に無いモノを認知してもらう。これは大変な努力が必要です。

日本のマッサージチェア業界は、フジ医療器、バナソニック、ファミリーの3社が競ってい

るらしいです。切磋琢磨してどんどん良い商品を世に出したい~と木原さん。

番組では「マッサージチェア」を知って貰う為に、よくある疑問を紹介してました。

疑問① 人の手にはかなわないのでは?

 本当に微妙な押し方を今の機械はするんですよ。ギュッと押してスッと引くみたいな。

 

ほぼ名人の指圧の技を再現出来ていると胸を張っておられました。

疑問② 身体の大小があるのでうまくフィットするのかな?

 機械が身体の大きさを読み取り、オットマンがスライドしたり縮んだり・・・。身体に

ピッタリと合うし、揉み玉も昔の機械みたいな直線的な動きではなく、身体の線に合わ

せた3Dの動きをするそうです。

マッサージチェアは50年超の歴史の中で、実はものすごく進化しているのでありました。

基本は「もみ」と「たたき」ですが、今は「エアバッグ」によって面のマッサージもする様に

なっています。これが気持ちいいんですよね 

銭湯、温泉場から知名度を上げて行ったマッサージチェアですが、今では日帰り入浴の

温泉場・スーパー銭湯でも見かけます。15分・300円と言うのが相場で、やはり人気があ

りますね。私も時々利用します  

今では、ひとより場所のアトラクションとして売るだけでなく、各家庭にも徐々に浸透して

いるとの事で、セールスの一手法として、クボタの農機の展示会にブースを借りて、クボ

タさんとしっかりジョイントして売る姿が放映されました。クボタさんの信用・信頼がフジ医療

器のマッサージチェアをサポートしているとの事でした。

なるほど納得ですが、マッサージチェアは大きすぎて訪問販売には向かない商品です。

農家の家は大きくて広いので、置き場には困らないし、毎日の肉体仕事に対しての身体

の投資です~  がセールストークとなって、農家さん向けに営業活動をしているそう

です。もちろん家電量販店でも実演販売をされていますけどね。

ちなみに、クボタさんの農機展示会のシーンで放映されたチェアですが、57万⇒43万円

とか、42万円⇒28万円(現品限り)とか  なかなか高額ですね~。

日本初の家電・マッサージチェアですが、今ではグーグルの本社だとか、ドバイの空港、

台湾では観光バスのイスが全部マッサージチェアなんてものまであるそうてす。

そして中国でも売れていると紹介されていましたね。中国国内でも100社以上の会社が

製造を始めているそうです。価格も25万円程度となかなか高額です。逆な見方で言うと

充分にフジ医療器もマーケットとして攻め込むだけの市場と見たんでしょう。上海で海外

のバイヤーさん向けに商品説明会を開催されておりました。

アジアの方々はもちろん、オーストラリアやフィンランドの方々がマッサージチェアに座って

気持ちいいと木原会長にグッドジョブの親指を立てておりました 

番組で木原さんが話していましたが、欧米では「肩こり」と言う英語がなく、温めて血流を

良くすると言う手法が一般的なんですって。肩が固くなったと表現するらしい。

でもPCを全世界で使う様になって、疲れ・肩こりはボーダレスになってきている。

マッサージチェアの市場はもっともっと大きく、全世界が対象になるでしょう。

マッサージチェアは「健康家電」だと木原さんは分類しておられましたが、まだ普及度は

10%程度です。30%程度には出来ると思うので、まだまだ普及しない理由が、「大きさ」

なのか、「機能」なのか、「価格」なのか・・・。

売れないのは「作り手」のせいなので、もっともっと研究し、市場を拡大させたいと笑う

木原会長さんでした。

さて、恒例の村上龍さんの編集後記です。

エジソンはなぜ白熱電球を事業化できたのか。フジ医療器の歴史を見ると、その答え

が分かる。誰よりも真剣に、長く、深く、そのことについて考え、思考錯誤を重ねた人

が、画期的な製品を考案し、開発し、事業化する。

最初のマッサージ機は、文字通り、「ゴミの山」から誕生した。

その後、後継者たちは研鑽を積み、改良を重ねて、「心身のリラックス」という、重要で

むずかしい概念を追求し続けている。

わたしはフジ医療器のマッサージチェアに体をあずけると、いつの間にか煩わしいこと

をすべて忘れ、そのうちウトウトしてしまう、まさに「至福の時間」である。

村上龍さんご愛用のマッサージチェア製造会社さん、フジ医療器さんのお話しでした。

まだまだ商品も隙間市場だと感じますので、フジ医療器や木原さんにスポットを当てる

と言うよりも「マッサージチェア」の説明に大半を費やしていました。

日本が産んだ家電と言う事でしたが、マッサージチェアそのものが「家電?」と思いまし

たが、徐々に浸透して行っているのですね。

PCがあっという間に全世界に広がりましたが、PCに向かうあの姿勢がもしかすると全世

界に肩コリを蔓延させているのかも知れません。住宅事情的には、外国の方があの大き

なマッサージチェアは売りやすいのかも知れませんね。海外で広まって日本に逆輸入す

る時代が来るのか、ウォシュレットみたいな全世界的な市民権を得る時代が来るのかな。

指圧・マッサージと言うお商売がないからなのか、ヨーロッパでは肩コリや「指圧」と言う

言葉がないらしいです。その分、なかなかイメージが伝わり難いと言うハンデはあるの

かも知れません。

300円で15分間のパラダイス  押し・揉みを体感されると、疲れやコリがジワ~っと

溶け出ますからきっと、欧米人にも喜ばれるでしょう。初めてのマッサージチェア  面

白そう。初めてのマッサージチェアでトロ~ンとする外国人を眺めるのも良いなぁ~。

番組を見ていて、またこのブログを書いていて、不思議と私の背中が鉄板みたいに固くな

りました。

あ~  近くのスーパー銭湯に行って入浴し、風呂上がりに300円を投入して至福の

15分間を体験したい~と、背中や肩、腰が脳に要求するんです。不思議なモノです。

カンブリア宮殿を見ているだけで背中が固くなる~  マッサージして欲しいと背中や

肩が望むんですね。あの揉み玉を体験させろ~って・・・ 

逆方向体操やらなんやら・・・肩コリ・腰痛などのテレビや雑誌の特集の多いこと・・・。

温泉ブームと言うのもキレイ好きと言うよりも、癒しやコリ・腰痛からの快方を求めて

ですもんね。

肩は揉んでもらって、腰は押してもらいたい~  

その難しい欲求に応え様と日々努力している・・・フジ医療器さんの偉大さが分かった

カンブリア宮殿なのでした。

村上龍さんが、エジソンを例に画期的な商品を世に出すフジ医療器さんを絶賛するのも

なるほど納得なのでした。

10年、20年後には更なる評価があるかも知れませんね。機械遺産とかね~。

おっと、もう既に・・・と思って調べましたが、スーパーカブや自動改札機、YS11や0系

新幹線などが選ばれていましたが、まだマッサージチェアは認定されていないみたい

です。TOTOウォッシュレットが今年選ばれたそうですが、もう時間の問題でしょうね~

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ウォーキングの風景・・・

暑くてもウォーキングを続けています  

汗がキチンと出る身体作りをしないと熱中症でダウンしますからね。

昨日も19時20分頃に北浦和を通過する寝台特急「北斗星」を見送りました。

しばらく前は明るい内に北斗星が札幌に向かっているのを見送っていたのですが、今で

はすっかり暗くなった中でのお見送りです。

機関車の3つの灯りがこちらに向かって来ると、鉄ちゃんの私はちょっとワクワク 

上野から僅かな距離ですから、乗客の皆さんはまだバタバタとしています  

私も青森まで「あけぼの」で行ったことがありますが、もうしばらくは寝台特急には乗らな

くていいや  と思いました。札幌はまだはるか向こうですからね~ 

陽が短くなって来た・・・と言う事は、秋が近くなっていると言う事でもあるのでしょう。

同じくウォーキングをしておりましたら与野駅前で、きれいなお月さま  を携帯電話

で撮っている女性がおりました。なかなか肉眼で見えているみたいに携帯ではキレイ

に写らないのではないかな・・・と心配しながら見送ったのでありました  

 

ケーキ屋さんは虫コナーズとキンチョールを持って、ショーケースの灯りに寄ってくる

虫と格闘しておられました。お商売はいろいろと大変なのであります 

グルッと普段のコースを3周廻ったところで、東京ガスさんの温度計(鉄道の乗客向け?)

が、29度と30度を行ったり来たりしていました。「え~い、29度にしてくれよ 」と温度計

にお願いしながらゴールしたのでありました。

※暑いので、皆さん夜に走ったり歩いたりしています。

凄い数の老若男女とすれ違います  実はこのすれ違いが一番素敵な風景なのかも

知れません。健康を気遣ってご夫婦や、おじさん、おばさんがおひとりで走ったり、歩く

姿は平和そのものですもんね  中には死にそうな形相や、信じられない位斜めにな

って走っているオジサンもおられます。皆さん、頑張っておられるのです・・・  

夏休み中なので、若者も走っていますね。もしかすると彼らの中からオリンピック選手が

出るのかな~などと妄想しながら歩くのもまた楽しいのでございます。

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オリンピックはお祭りであって、メダル数を競う競争に非ず

オリンピックでメダルに固執しすぎるのは見ている側としてはあまり良い気持ちがしま

せん。

なでしこのサッカーも無気力試合を監督が作戦としてやったと話していますし、韓国と中国

のバトミントンでも無気力試合があったそうです。

フェンシングでは1秒を巡って選手が審判の判定に抗議し、金銀銅以外のメダルが授与

されるのだとか・・・。

オリンピックの選手で、しかも準決勝くらいまで来ると、実力も紙一重なんでしょう。

柔道を観ていてそう思います。

各国の選手団としてはメダルが、出来れば金色のメダルが欲しいのは充分に理解します

が、スポーツの祭典としてのオリンピックの精神と合わない事をやるのはいかがなもの

かと疑念を持ちます。見ていて心地よくないんです。

国威発揚だったり、金メダルを獲ると選手は一生裕福に暮らせるから・・・必死になると

言うのも理解できなくはないけれど、もっと大きな精神で戦って欲しいなと思います。

ゴルフのメジャータイトルなんかは選手は必死で戦っていますが、勝者へのコングラッチ

レーションの気持ちもあるからこそ見ていても爽やかなんだと思うんです。

今回は勝利の女神が別の人に微笑む・・・なんて言うのは、超一流の世界ではナンボ

でもありますよ。本当に実力は紙一重なんだから。

あまりにメダルに必死になり過ぎているのを見ると、競技で何を目的にしているの・・・?

と思ってしまいます。きっとあらゆるスポーツは、勝ち負けよりも精神的な成長だった

り、心技体のさらなる向上だったり・・・だと思うんです。メダルが目的ではなく、超一流同

士が試合で相まみえることにより、更に切磋琢磨できるし、超人的な記録もそこで産ま

れるんです。

観客もその超一流同士の技と技のぶつかりあいを楽しみに来ているのでしょう。

結果として、金・銀・銅のメダルが授与されるのでしょうが、それはオマケです。

たまたま勝利の女神が微笑んだだけ・・・  

ビートたけしさんがギリシャはお金が無くて困っているんだから、オリンピックは世界が

ギリシャに返してあげればいいんじゃない  って言ってました。それもまた良しと思

うし、面白いアイデアだとも思います。あまりに金メダルの数だけで競い合おうとするな

らば、オリンピックはツマラナイから発展的解消をしてもいいんじゃないですか。

審判の誤審は良いはずはないですが、さりとて、ウチの国ばかりが誤審の被害にあっ

ていると大騒ぎするのもいかがなものかと思います。

「お祭り」ですから、世界の一流選手が一同に会して、人類の限界に挑戦する・・・。

それを世界市民として純粋に楽しめばいいと思うんだけどなぁ~。

これ自体が草食系の考え方だし、そんなこと言ってたらメダルなんて獲れないよ~と

嘆かれるかも知れません。でも、メダルが獲れなくても、それぞれ選手は国旗を背負っ

て戦っていますもん。勝っても負けても、やっぱりあの頑張りには最大限の拍手を贈り

たいと思います。

柔道は日本が発祥だから、どうしてもメダルが欲しいのも分かるけれどちょっと熱くなり

すぎです。もっと超一流同士の試合の場を楽しんで欲しいな。試合中も監督やコーチ

が映りますが、必死になり過ぎで、あれでは選手が可哀そうだと思います。

視聴者が望むのは、超一流の選手であって、一流の選手ではありません。

審判や選手も含め、今回は「超一流の選手」は該当が無いので出場辞退と言う国が

あっても良い位だと思います。

お祭りだから眉間にシワを寄せて見ないで、人類の限界に感嘆しながら、純粋に楽しみ

たいものです。

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酷暑の中で考えた

暑くて寝付かれぬ夜を過ごしております 

どうも夜の室温が30度を超えると眠れないみたい  

実は昨日「人間には睡眠のオン・オフのスイッチが体内・・・身体の中の方にあるのでは

ないか」と言う事を発見しました 

室温で30度を超えると寝苦しくなると言うものです。夏の夜は寝苦しい・・・と言うのは

皆さんご存知な訳ですが、身体の表面では無くて、奥の方に熱感知センサーがあって

暑いと眠れないし、そこが冷たくなると眠れるんですよ。火照った身体が冷えて来て、

内部の熱感知センサーが冷えると、脳が強制終了して眠ってしまうの 

雪山で・・・「眠ったら死ぬぞ・・・」と言うシーンがいい例です。私はあのシーンはそれだけ

疲れました  と言う意味だと思いこんでいたのですが、どうもそうではないらしい。

身体の内がそれだけ冷えてしまって、睡眠スイッチが入ってしまった  と言う状況

だったんですね。なんせ「強制終了」なんですから。

なぜ確信を持ってそう断言できるかと言いますと、実は昨晩は31.5度の室温でした。

どうも暑くて眠れません。そこで最初はシャワーを浴びたのですが、それでは物足りず

水風呂で行水をしたんです。水風呂は心地よくてすっかり軽井沢で避暑気分だったの

ですが、身体から余熱がとれて行くとすぐに、折からの睡魔と相まってコテッと寝ていま

した。もちろんそんな事もあろうかと、水は満タンにしていませんので、軽井沢行水事件

が報道される事はありませんのでご安心ください 

 アカン・・・寝てた  目を覚ましてはまた寝る・・・を繰り返しておりました。

そこで冒頭の身体のちょっと深めの内部に睡眠のオンオフのスイッチがある事に気が

ついたのです。このスイッチを冷やすと眠れるし、温めてしまうと眠れない。

このカラクリが判れば睡眠薬なんていらないのでは・・・  と医学界を揺るがす様な

発見をしたつもりでいたのですが・・・薬で睡眠のオンオフのスイッチを操作するのと、

室温やお布団を熱くしたり冷ましたり・・・では、お薬の方がお手軽なのかな。

パナソニックや西川布団が安眠装置を創ろうと思えば創れそうな気がする・・・と思った

のですけどね。あっ、もっとお手軽にやろうと思ったら、きっとピンポイントで身体のどこ

かに熱を感じるスイッチがあると思うので、そのスイッチを騙す仕組みを考えればイイ

んじゃないでしょうかね。暑くて眠れない・・・と言うのも、ピップエレキバンみたいなヤツ

で1点だけ冷やせばいいと言う具合のね。考えたら部屋全体をクーラーで冷やすのは

大いなる無駄で、部屋の中でも自分が居るところだけが冷えたらいいんですから。

最近は自動車も赤信号でエンジンが止まる時代でしょ。空調ももっとなんとか出来る

方法がないものかなと思うのですが・・・。

実は、今朝も暑さで眼が覚めてしまったので、また行水をしようと水風呂に入ったので

すが、今書いた「科学の目」の事を考えたら、全然眠くなりませんでした。

おお、我が科学の心が睡魔に勝った・・・と感心したのですが、考えたらさっきまで寝て

いた訳ですから、睡眠が充分に足りて単に眠れなかっただけかも知れません。

それはそれは頭の回転が速くて・・・20代の頃の様な発想力だと感じたのですが・・・。

この一連の動作そのものが、実はポンコツになってしまっているのかな。

酷暑の夜の顛末記でした 

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