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見仏記6・・・ぶらり旅篇 ~読書感想文~

夏休みの宿題っぽくて「読書感想文」と言うタイトルが気に入ってしまいました。

さてさて、見仏記ですが、みうらじゅんさんといとうせいこうさんのコンビで見仏ツアーが

始まって20年が経過しているとありました。

ウィキペデイァによると、今年でみうらじゅんさん・54歳、いとうせいこうさん51歳なんだそ

うです。20年で6冊が多いのか少ないのか知りませんが、昔の本に比べてみうらさんの

奇行が減り、いとうさんの文章も随分さらりと書くようになった気がします。

見仏記初期の頃のいとうさんの文章はちょっと難しい言葉や思考回路の記述がありま

したが、「6」になるとみうらさんもいとうさんも、年齢を重ねて随分まるくなられた気がし

ます  

文庫本の字が大きくなった上に、脚注もあるから、昨晩寝る前に読もうと思っていたのに

あっという間に読み終わってしまいました。この本を持って鉄道旅行に行こう・・・と私は

思っておりましたのでちょっと残念です。

20年間、本やテレビ番組になった見仏ツアーのほかに、プライベートや、それぞれお1人

で仏像に会いに行かれているので、「6・ぶらり旅篇」は仏像や仏教の記述、また海外見

仏ツアーにも出ていますので、それぞれの「仏(ぶつ)」がどこの流れを汲んでいるのか・・

・と言う記述はとても的確(だと思われる)に指摘されています。

見仏人がブームになり、仏に会いに全国を旅する人が増えたのはこの二人のおかげで

しょう。みうらさんもいとうさんも仏像に恋しちゃう人たちですからね。また「土産物」と

「飛び出し坊や」にまでみうらさんの興味が拡大したおかけで、そしてそれをタモリ倶楽部

などの番組が取り上げたので、今では寺社仏閣をいろんなことに興味を持って廻る人が

増えました。みうらさんもいとうさんも見事なまでに信心は持たずに歩かれています。

今、話題の韓国に行くと、豊臣秀吉の時代に加藤清正が仏像の首を落とした・・・と言わ

れ悲しむシーンがありました(海外篇)。宗教や政治問題とは別個で、仏の首を落として

しまうのはダメだ・・・と言うみうらさんのスタンスはもっともだと思いますし、見仏記全篇

を通して、坊さんの説法を右から左に流しつつ、個人的な趣味嗜好で仏像を擬人化して

見学する姿勢にも共感を覚えます。

さりとて、20年の歴史の中で、みうらさんが再会を嬉しく思う住職さんが居たり、すっかり

見仏界で有名になってしまったお二人が、住職さんや売店の方々から、見仏ツアーで

訪れてくれた事を大喜びされ、ちょっと照れている姿はなんとも可愛らしいオヤジ達だな

ぁと思います。

みうらさんもいとうさんも奇行や突飛なところはあるのですが、読んでいると、いつの間に

か読者の私も見仏ツアーに同行している様な気分になるのがこの「見仏記」の面白いと

ころなのでしょう・・・。

四国八十八か所巡りでは、一人で歩いていても同行二人(どうぎょうににんと読みます)

・・・弘法大師さんと一緒に歩いている・・・と言うらしいですが、見仏記では、みうらさん

といとうさんの見仏ツアーに、with 私 (読者) と言う感じがするから面白いのでしょうね。

ウルトラマンや赤影など、同ジェネレーションなのもより共感を覚えるのでしょう・・・。

文章や文中の会話、奇行が丸くなったのは、私も同じことなのかもしれません。

私よりも両氏の方が10歳ほど年上なので、これから坂道を転げ落ちるように体力も落ち

てくるのでしょうが・・・ぜひぜひ、いつまでも見仏ツアーを続けてほしいと思います。

今の私は、鉄道+グルメ旅で旅行を楽しんでおりますが、食べる量が最近減っています

ので、グルメ→仏に対象を変えて、全国を廻るようになりそうな気がします。

仏像は京都もいいのですが、「奈良」がいいみたいですね。

交通の便が奈良はちょっと悪いのですが、実家の大阪を上手に使って、そのうち仏像

に会いに行かなきゃなぁ~と思うのでありました。

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