世代間闘争の話・・・ガンバレ、団塊ジュニア!
団塊の世代やその上がまだまだ頑張っているのを老害と言いますよね。
政財界にはタチの悪い老害がいっぱい居ます。
個別に見ても、私もそうですが団塊ジュニアの世代は良くボヤいていますわ
私も銀行に居た頃にはよくボヤいていましたよ
さてさて、団塊の世代は残念ながら失われた20年を作った担い手なので、彼らの経験則
には今を対処する処方箋がないのは明明白白です。そしたら本来は団塊ジュニアが上
の世代を押しのけなきゃならないのに、バブルの恩恵にちょっとだけ預かったおかげで
経験を磨く事を怠けた諸悪の根源の世代なんじゃないか・・・と感じるようになりました。
ゆとり世代と馬鹿にしますが、実はそれを指導する世代が一番鈍らだったのではないか。
政財界を見回しても小粒化しているのは実感しますが、小粒なヤツらを本来は押しのけ
なきゃならなかった・・・。
年金など世代間格差という言葉を最近よく耳にしますが、実は、世代間で上の世代を
隠居させる力を示せていないのが団塊ジュニア世代だった・・・
責任と権限をしっかり団塊ジュニアがしばらく持って、団塊の世代がそうしたように、真剣
に、猛烈に働いて団塊の世代に引導を渡しちゃわなきゃダメなのではないか。
そしてとっとと次の世代にバトンを渡す・・・。
戦争がなくなった平和な世の中になって、初めて成熟社会を迎えたものですから、その
対処が分からなくなっちゃった・・・と言うのが正解なんじゃないのかな。
年をとるとどうしても無難な方を選択しがちで、それが小粒化の土壌を作ってしまったの
ではないでしょうか。
世代間格差と言うからには、世代間闘争をしなくてはならず、その闘争のなかにこそ、
唯一の成熟社会の成長の種があるのではないかと思います。
親の世代への変な情けをかけるから、実は成長への活力が阻害される・・・。
世代間闘争の向こう側にこそ、衰退ではなく、双方が満足のいく分配が出来る果実が
あるのではないか・・・と思う今日この頃なのでした
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