酷暑の中で考えた
暑くて寝付かれぬ夜を過ごしております
どうも夜の室温が30度を超えると眠れないみたい
実は昨日「人間には睡眠のオン・オフのスイッチが体内・・・身体の中の方にあるのでは
ないか」と言う事を発見しました
室温で30度を超えると寝苦しくなると言うものです。夏の夜は寝苦しい・・・と言うのは
皆さんご存知な訳ですが、身体の表面では無くて、奥の方に熱感知センサーがあって
暑いと眠れないし、そこが冷たくなると眠れるんですよ。火照った身体が冷えて来て、
内部の熱感知センサーが冷えると、脳が強制終了して眠ってしまうの
雪山で・・・「眠ったら死ぬぞ・・・」と言うシーンがいい例です。私はあのシーンはそれだけ
疲れました と言う意味だと思いこんでいたのですが、どうもそうではないらしい。
身体の内がそれだけ冷えてしまって、睡眠スイッチが入ってしまった と言う状況
だったんですね。なんせ「強制終了」なんですから。
なぜ確信を持ってそう断言できるかと言いますと、実は昨晩は31.5度の室温でした。
どうも暑くて眠れません。そこで最初はシャワーを浴びたのですが、それでは物足りず
水風呂で行水をしたんです。水風呂は心地よくてすっかり軽井沢で避暑気分だったの
ですが、身体から余熱がとれて行くとすぐに、折からの睡魔と相まってコテッと寝ていま
した。もちろんそんな事もあろうかと、水は満タンにしていませんので、軽井沢行水事件
が報道される事はありませんのでご安心ください
アカン・・・寝てた
目を覚ましてはまた寝る・・・を繰り返しておりました。
そこで冒頭の身体のちょっと深めの内部に睡眠のオンオフのスイッチがある事に気が
ついたのです。このスイッチを冷やすと眠れるし、温めてしまうと眠れない。
このカラクリが判れば睡眠薬なんていらないのでは・・・ と医学界を揺るがす様な
発見をしたつもりでいたのですが・・・薬で睡眠のオンオフのスイッチを操作するのと、
室温やお布団を熱くしたり冷ましたり・・・では、お薬の方がお手軽なのかな。
パナソニックや西川布団が安眠装置を創ろうと思えば創れそうな気がする・・・と思った
のですけどね。あっ、もっとお手軽にやろうと思ったら、きっとピンポイントで身体のどこ
かに熱を感じるスイッチがあると思うので、そのスイッチを騙す仕組みを考えればイイ
んじゃないでしょうかね。暑くて眠れない・・・と言うのも、ピップエレキバンみたいなヤツ
で1点だけ冷やせばいいと言う具合のね。考えたら部屋全体をクーラーで冷やすのは
大いなる無駄で、部屋の中でも自分が居るところだけが冷えたらいいんですから。
最近は自動車も赤信号でエンジンが止まる時代でしょ。空調ももっとなんとか出来る
方法がないものかなと思うのですが・・・。
実は、今朝も暑さで眼が覚めてしまったので、また行水をしようと水風呂に入ったので
すが、今書いた「科学の目」の事を考えたら、全然眠くなりませんでした。
おお、我が科学の心が睡魔に勝った・・・と感心したのですが、考えたらさっきまで寝て
いた訳ですから、睡眠が充分に足りて単に眠れなかっただけかも知れません。
それはそれは頭の回転が速くて・・・20代の頃の様な発想力だと感じたのですが・・・。
この一連の動作そのものが、実はポンコツになってしまっているのかな。
酷暑の夜の顛末記でした
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