水不足・・・
水不足が深刻なのだそうです。
夏場の雨が極端に少なかったとの由。
なんだか「スコール」みたいな雨が最近、さいたまでは多いですが、あのドバッと雨が
水源地付近で降っていないのでしょう。
貯水量が少なくなったから水力発電が出来なくなったダムなんかも出て来ているそう
です。
電気も節電、水も節水では・・・この夏は私は乗り切れませんでした 水風呂や
シャワーにはお世話になりましたからねぇ。
電力、水の供給が滞ってしまうと、都市部への人口集中が難しくなってきます。
首都圏地震の被害想定では、死亡者数が20~30万人とありましたが、あれは一次被害
であって、その後、電力や水、食料の供給が停滞すると、都市化が進んだ首都圏では
二次被害の想定は見積もれないのではないでしょうかね。
今日、幼稚園のママ友さんで、震災の際、8万円分もトイレットペーパーを買い溜めた方
が居たと言う事を聞きました。8万円分のトイレットペーパーってどれだけの量になるのか
想像できませんが、よほどトイレの不安を感じたのでしょうね。私は一人暮らしなので、
年千円前後のトイレットペーパーしか使いませんが、上岡龍太郎さんが昔、パペポで
子供のころご自身が潔癖症で、必ずトイレに落とし紙を5枚持って入ったと話してました
ね。鶴瓶さんが5枚も持って何しまんねん・・・と尋ねると、
「①粗拭き、②下拭き、③本拭き、④艶出し、⑤総仕上げやがな」・・・
そんなトコに真剣になる師匠が好き~ と鶴瓶さんが大喜びしてました~。
8万円分のトイレットペーパーならば、艶出しと総仕上げをしても4~5年分くらいの量は
あるでしょう。
家の片隅にあるトイレットペーパーを見て、幼稚園の子供はどんな子に育つのでしょう
ねぇ。それをママ友の集まりで話すママのネジが数本取れているのでしょう・・・。
首都圏地震が発生すると、こんな艶出し・本拭き家族が買占めをするからなぁ。
今、イジメが話題になっていますが、震災時、首都圏でも水はひと家族1本でお願いしま
すと書いてあったのに、子供やジジババまで総動員させて、コンビニの1リットル入りの水
を5本ゲットして、ジジババから子供まで嬉々として喜んでいた家族を思いだします。
その嬉々と出来る心理と、イジメの加害者の心理は同根です。
都市化と言うのは、互助の精神が無いと成立しないのだと思うんです。
電力や水などのライフラインが慢性的に供給不足になって来ると、人口抑制などの策
を打たねば都市機能はマヒする事態になりましょう。
東北は立派な心がけの方が多くて、世界からモラルが絶賛されましたが、首都圏では
ああは行かないだろうと思います。豊かな人は多いのですが、決して民度は高くない。
実際、環七から内の都心部分には東北の命を繋いだコンビニの車両も緊急車両では
ないから震災発生時には入って行けないそうです。。。
都心は孤立してしまう。
それを救うのが民度の高さであり、互助の精神だろうと思うのですが・・・。
電力、水、いろんな事で神さんが 「ええ加減にしなさい 」とおっしゃられている様
な気がします
| 固定リンク
コメント