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十坪 (とつぼ) のくらし・・・大阪のええところ

ひと昔前、横山ノックさんが知事をやっている頃、大阪はタンツボやって言われてました。

その頃私は大学生で、仲間たちとムッと  してましたが、ウマイ事言うなぁ~とも思って

ました。きっと大半の大阪人もそう思ったからこそ・・・タンツボがあれだけ浸透したんやと

思います。

大阪は人と人の距離が近く、他人の心の中にも土足で入ってきます。それがフツーだか

らおせっかいとかなんとか全然気にしない。貧しかった頃から支えあって生きてきたし、

もともと日本の国の中で、唯一ラテンの血が流れていると言われる大阪。

大阪が異質なんだから、大阪都なんて言わないで、日本から大阪と淡路島だけが独立

したらええねん。淡路島は兵庫県ですが大阪の離れ座敷。大阪在住の上沼恵美子さん

の領土です  

貧しさも笑い飛ばす力があるし、みんなもそれを受け入れています。下町なんて言い方

がありますが、「文化住宅」文化なんだと思います。

首都圏では・・・全国区なのかなぁ・・・文化住宅のことを「テラスハウス」なんて言います

が、言うなれば「連棟」ですわ。昨日のカンブリア宮殿では日本一の長さを誇る天神橋

筋商店街が紹介されていましたが、私が暮らしていた街は何百mの通りの両サイドが

びっしり文化住宅で低層住宅なのに異常に人口密度が高いエリアがありました。

首都圏郊外では30坪の敷地が平均的な宅地の広さで、場所によっては50坪で区画さ

れているエリアもたくさんあります。

10坪の暮らしと、30坪、50坪の暮らしは随分違うような気がします。

人には本能的に持っているテリトリーの広さがあってどうしても10坪だと向こう三軒

両隣が重複するんでしょうねぇ。だからお隣との垣根が希薄になって、ツーツーの間

柄になるし、言わばご近所さんは身内みたいなノリになる。

大阪は「他人の心に土足で上がりこむ」文化と言うのはそんなところに根差しているん

だと思います。元来が陽気な人たちだからこそ10坪でもノープロブレムだったのかも

知れませんなぁ。

さてさて、景気が良い時にはラテン文化大阪は、お隣さんと肩を組んでラインダンスを

踊るのですが、坂道を転がる不況期には、案外、平気で他人を蹴飛ばす・・・  

これもまた大阪の血なんでしょう。

これまたカンブリア宮殿で、阪急のエライさんが他企業をボロクソに言ってましたが、

悪気なく、弱ったモノを蹴飛ばすのもまた血がなせるのだと思います。

大阪のええところを書くつもりがなんかアカン話しになっていますね・・・  

3丁目の夕陽の頃・・・つまりは高度経済成長の頃って、私も生まれていないのでよく

知りませんが、東京でも10坪文化だったんじゃないのかな・・・。

そう考えると、10坪文化と言うのが、実は連携も生むし、向上心の馬力も発揮しやすい

日本人の間合いと言えるのではと思います。

10坪だと若者も草食男子なんて言ってられなくなって、ガツガツしだすと思いませんか?

適度なテリトリーを確保すると、安らぐし、自然と穏やかになってしまう。

盛者必衰と平家物語で大昔から語られている事が顕在化しているのです。

長い長いネタふりでしたが、大阪はいまでも10坪文化が脈々と受け継がれている唯一

と言っていい大都市です。言いかえるとポテンシャルが日本一高い街 (言い過ぎかな)

だと言えるんじゃないでしょうか。

十坪の暮らしをフツーに受け入れる街、大阪。

狭い土地ゆえに、愛情が溢れる町、大阪・・・  

~編集後記~

なんか大阪礼賛になっていない気がします・・・ 

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