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続 「いい会社をつくりましょう」 塚越寛さん著を読んで・・・

引き続き昨日も本を読める時間がありましたので「いい会社をつくりましょう」を読んでいま

した。

近江商人の発想から天台宗・最澄さんの「忘己利他 (もうこりた)」の精神まで、塚越さんが

しっかりインプットしたものを伊那食品工業の経営を通じて「経営理念」をアウトプットされ

た名著です。

大きく、長く育つ木は細かな年輪がびっしりとあります。逆に成長が早い木は強風などで

すぐに折れます。経営も同じ。「永続」こそが最大の価値ならば、『急がば廻れ』の精神で

成長しない選択が大切。

二宮尊徳翁の言葉を塚越さんは座右の銘にされているそうです。

 遠きをはかる者は富み

 近くをはかる者は貧す

 それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。

 まして春まきて秋実る物においてをや。

 故に富有なり。

 近くをはかる者は

 春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず

 唯眼前の利に迷うてまかずして取り

 植えずして刈り取る事のみ眼につく。

 故に貧窮す。

なるほどと心に思い浮かぶ事があります。

目先の利益を追わずに、いい運、ご縁を呼び込む仕事をすべし。

取った・取られたのシェアアップではなく、真のシェアアップを遠きをはかるが如く開拓

する。

「人の行かぬ裏に道あり花の山」 利益は結果であり、目的実現の手段。利益を目標

にするとトレンドに流される。

流行を見つめるトレンド軸を使いながら、会社の目的に向かう進歩軸を歩む。

本来あるべき物が残り他は淘汰されてきたのが自然界の摂理です。

出来る限り遠くを見据え、商道を地道に実践することにより社会貢献をすることこそが

永続を許される唯一の道なのでしょう。

会社経営の目的は人や社会の幸せに貢献すること。会社の売上や利益はその実現の

ための手段です。売上や利益が日本一、業界一と経営の目標にするものに非ず。

会社経営の目的に照らすと、売上・利益に価値があるのではなく、その使い方によって

価値が生み出されるのです。。。

いろいろ記述を抜粋したのは、自分の心に言い聞かせるためです。

ここに書かれている事は「勝利の女神」の法則にも合致していると思います。

結びで「苔」の話しがありました。

苔は有機質を嫌うのだそうです。落ち葉が積もっている所には苔は育たない。京都の

お寺などにある苔庭は毎日履き清められているからこそ保たれている。

「苔むす会社」とは文字通り苔がきれいに育つ会社であり、もうひとつは永続のシンボル

だ 

時代の速度が速くなった今、真剣に遠くを目指さないと永続できなくなっている。

政治経済の事象から、日々の私の行動まで・・・大いに反省をしたのでありました。

経営者必携のバイブルとして、これから事あるごとに本書を開こうと思ったのであり

ました 

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