鉄分補給~ あけぼの&銀河
まだ函館・青森周遊券があった頃にあけぼので旅しました。
新幹線で八戸まで行くことも出来ましたが、B寝台ソロ (個室) にも乗れましたので、「旅」
なら寝台特急で・・・。そう思ったんですよね・・・。
B寝台個室 2階部分。思ったより狭い。スリッパ右のシートを倒すとベッドになります。
屋根の形に湾曲した窓から景色を眺める訳ですが、勝手知ったる我が埼玉を通過する
頃は楽しかったのですが、直に飽きます。なんせ道中は12時間。。。この狭い部屋で
多めに買い込んだ弁当を食べているとなんか島流しにあった気分。
寝台特急の旅は、お酒を飲んで酔いに任せてゴロンと寝る・・・。気がつくとそこは青森
だった・・・と言うのが良い気がします。
青森にて。この頃は上野⇔青森をずっとEF81が牽引してました。
青森に到着すると牽引の機関車はすぐに外され、構内に待機。DE10が客車を駅から
引っ張り出します。
12時間の行程+遅延2時間でヘトヘトだったのですが、興奮のシーンだったので駅を
アチコチ歩き回りました。
遠くで待機のEF81-133号機。運転手さんもお疲れ様~。
おっと、今は亡き急行銀河の写真もありました。
左は名古屋駅・右は東京駅。名古屋駅を1時間以上遅れていたと思います。
銀河のB寝台ソロ2階。申し訳程度の窓がついています。あの窓から下界を眺めている
とちょっと侘しい気分でした。
客車の構造上、2階部分は天井の丸みがあるので、同じソロなら1階が良いと思います。
もっとも1階には乗ったことがないのですが・・・。
寝台列車はすっかり激減しましたし、また次に乗ろうと思うとそれなりに気力・体力充実
させて乗り込まないと根性がいりますからねぇ~。
夜行バスもかなりシンドイですが、バスに乗る時と、寝台特急に乗る時は気構えが違い
ます・・・
予想以上に疲れるのが寝台特急なんでしょうねぇ~
(それでも寝台特急は大好きなんですけれど・・・。寝台特急は富士山と一緒で遠くで
眺めているのが一番良い・・・と言う事かな。風前の灯の寝台特急ですが、JR各社も
もう少し企業努力でテコ入れをしてサービス改善に努めた方が良かろうとは思います。
シルバー世代が増えてくると、違った旅の提案としての寝台特急が再び脚光を浴びる
時代がやって来ると思うんだけどなぁ~。)
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