深夜番組・・・
昨日の深夜、NHKスペシャルで面白いテレビをやっていました。
神風で沈んだ元寇の船が海底で発見された・・・と言うヤツです。
1200年代の木造船が、20mちょっとの海底にそのままあったと言うのです。
実際には1mの泥の下にあったのですが、へぇ~と思うほどに面白かったです。
日本史の時間、元寇の絵が教科書に載っていましたよね。馬が飛び跳ねて今、まさに
馬から転げようとしている甲冑武者に対して元の武人が左に数人。『てつはう』と言う火薬
の武器が使われた・・・と言う図です。
あそこに載ってた船は随分と小さな船だったのですが、海の中なので発掘と言うのかサル
ベージと言うのか分かりませんが、海の底にあった船と言うのは随分と大きな船で何十人
も乗れる船だった・・・と言うもの。
半藤さんが言ってましたが、近現代含めて14万人が海を越えて責めて来たというのは、
元寇を除くと、ノルマンディーだけなのだそうです。
そりゃ~、急に攻めて来られたら困ったろうなぁ~と思いました。
なかなか地味な番組なので視聴率はダメだと思うのですが、こんな番組は面白いなぁ。
NHKはしょうもないバラエティーなんかやらないで、こんな地味だけど面白い番組だけ
をやればいいのに。家族に乾杯と路線バスの旅はやって欲しいけれどねぇ。
私が子供のころには『フビライ』って習ったのに、今ではクビライって言う様になっちゃ
ったんですね。昔々の人ですから、今はよくある改名って言うのと違うはずなんですが
なんか変な感じです。
和歌山の人はざじずぜぞが上手に発言できませんで、だぢづでどになってしまう。
『全然』が『でんでん』になるってな具合です。
きっと『フビライ』と伝えた人は中国の和歌山みたいな所に住んでいる人が伝えたので
しょうねぇ~。
私の頭の中にはフビライの肖像画があって、いかにも『フビライ顔』ってな印象を持って
しまっていますから、いまさら『クビライ』って言われても・・・ねぇ。
深夜にとっても勉強になったNHKスペシャルなのでした
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