地震・・・大丈夫かなぁ
淡路島、三宅島、そして石巻と大きめの地震が頻発しています。
それぞれ震度6弱、震度5強、震度5弱の地震です。
イランでもM7.8の大地震が起こっています。
これだけ地震が相次いで起こると、地盤に何かあったのかなぁ~なんて思いますが、
取り立てて発表がないと言う事は、関連性がないのでしょうか。
逆断層型だとか、地震のメカニズムは気象庁で発表されておりますが、個別の地震の
類型なんかよりももう少し大きな視点で、つまりは地球が相手の学問ですから、淡路島
とか三宅島なんて言うレベルではなく、もっと大きなプレートごとの動きからみて、ここ
数日のアチコチで起きるやや大きめの地震が偶然なのかどうか・・・と言う事を発表して
もらった方がいいですね。
どうもNHKスペシャルでやっていた大きめの地震が頻発する数十年に渡る『周期』に入っ
たと言うのが正しいのではないかと思ってしまいます。
何億年レベルの地球の動きに対して、たかだか40年しか地震を知らない訳ですが、
過去40年で見たら・・・やっぱり大きめの地震は増えているように思います。
淡路島の地震なんて震度6弱ですからね。昔ならばもっと大規模災害になったところで
すが、建築技術の進歩と地震に対する備えが行き届いているからこその被害状況だっ
たのだろうと思います。
これだけの規模の地震でも被害が少ない・・・のであれば、地盤のひずみを大きく貯めて
の大地震の発生よりもはるかに良いのであって、幸いな現象なんですよ~と気象庁が
言ってくれたら安心しますわ~。
地震が増えると出てくるのは週刊誌的なオカルト話しばっかりで、学者さんの意見は
イマイチ出て来ないから。
ちょっと危険度が増しているから備蓄しなさいよとか、外出する時はヘルメットを持って
出ることをお勧めしますなんて言ってくれたらいいのに。
だって昨今の天気予報は傘を持って出なさいなんて言うだけじゃなくて、折り畳み傘で
いいよ、とか洗濯物を干すべきだ、紫外線がキツイですよ・・・なんて情報まで教えてく
れる時代ですからねぇ。あれは気象庁じゃなくて、気象予報士さんが独自にサービスし
てくれているのかなぁ
『周期説』を肯定すると、やもすると地盤が地球レベルで暴走している感があって、ここ
しばらくの大きめ地震もガス抜きにはなってないですよ~とも思えるし・・・。
18時にニュースを見てたら『緊急地震速報』が鳴り、でも携帯の地震速報は鳴らなかった
のでどういう事?と思いつつも身構えたのですが、三宅島方面での震度5弱の地震でし
た。携帯の警報の方がピンポイントで自分の居る場所の緊急地震情報が分かるみたい
です。
こんなことなども経験する中で、地震への適応力が出来て行く・・・のが正解なのかな。
非常食や水の備えもしてあるし、私はかなり模範的な耐震人だと思います。
でも・・・出来ることならば大地震には遭遇したくないなぁ~。
東日本大震災・・・埼玉でも怖かったもんなぁ~
※今日のワイドショーで専門家と称する人が出て来て、何人かの方が『大地震の予兆』
ではないでしょうか?と質問されていました。でも、三宅島の噴火は・・・とか、東日本大
震災の震源地は・・・など、ミクロの地域限定の話題にしてしまう。。。そうじゃなくて、
『どこで』と言う地震予知は出来ないのだからこの際置いておいて、日本全体でみた
場合に、これだけ中規模地震が増えていると言うことは大地震の備えをしなきゃなら
ないほどの確率が増してきているのか ってことを知りたいんだよな・・・と思いな
がらテレビを眺めておりました。
大学ごとに研究対象のエリアが分かれてしまっているから、それぞれの地震を連動さ
せて考えられない・・・ここにも縦割り・地域割りの弊害を発見したのでありました。
地震なんて日本どころか、アジア・ユーラシアレベルできっと発生するんだろうに・・・。
大丈夫かな・・・ 地震学者さん達は東日本大震災で随分反省してたと思ったのに
なあ・・・
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