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寒暖差アレルギー… 五月病の原因なんですって

五月病…。

私が新入社員だった頃からあった言葉ですが、なんと科学・医学的な発生メカニズムが

解明されたと言います。

しかも最近になって  

その原因は鼻の奥の血管が寒暖差に対処しきれなくなって、アレルギー反応に似た症状

を起こしてしまうんだそうなんです。花粉症と違って寒暖差は全員が経験することで、症状

の程度には差こそあれ、やはり花粉症みたいな集中力の低下や自律神経に影響を与えて

しまうのだとか。

対処方法としては空調を使用して寒暖差そのものを体感しなくすることや、鼻の奥の血管

の収縮が問題なので温めのお風呂に長時間入って血管を拡張・血流を良くすることや、

鼻を温めること、すなわちマスクの利用だけでも寒暖差アレルギーは軽減出来ると言うか

ら驚きです 

気分的なことや、単に学生気分が抜けてない…なんてことではなくて、医学的な問題だ

ったんですね。

花粉症は今でこそ、認知され、ある程度のことはおおめに見られる環境も出来あがって

きたように思いますが、寒暖差アレルギーも早く認知されればいいのに。

だって、寒暖差に敏感な人って言うのは、生理的な現象でやむを得ないなんて事もある

でしょうし、そもそも自覚していれば、比較的簡単に防ぐことも出来るって話じゃないです

か  

エアコンやマスクでかなり防御できるんだから  

ガンや難病に向かい合う医療も大事だと思いますが、『五月病』と真剣に取り組むことも

医学の大切な役割です。

まず環境ありきで、動植物がそれに合わせて行った。春と言うのは芽吹きや活動が始ま

る大事な時期です。それには爆発的なパワーがきっと必要だったのでしょう。

その名残りが寒暖差アレルギーなのかなぁ…なんて考えると、生物の神秘も感じられる

し、またそれに打ち勝つ方法も簡単に現代人は考案してた  なんて考えると頼もしく

もあります 

こんなことで感動してる人は少ないかも知れないけれど、いやいやこの対処法は朗報で

すよね~。

この時期、新入社員を持つ部下の中には、これが原因でイライラしている人も多いので

は…。叱るのではなく、寒暖差アレルギーを理解してキチンと部下にアドバイスしてあげ

たら…。イイ上司になれるのかも知れませんゾ 

※寒暖差アレルギーが我が家の水槽内では、メダカの産卵ラッシュを招き、ベランダ・

ガーデニングのミニトマトの開花ラッシュを呼び込んでいるのだと思います。

自然ってすごいです 

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