ゲリラ豪雨・・・
今日は暑いなぁ~と思っていたらゲリラ豪雨になってしまいました
さいたまは雷鳴は鳴りましたけれど、まだマシだったのでは・・・と思います。
今回は都内のアチコチで被害が出たそうです。
JRや私鉄の駅で雨漏りがあったそうですので、相当な雨だった・・・と言う事でしょう。
しばらく前になりますが、京浜東北線で蒲田に向かって居た時に、ゲリラ豪雨に遭い、
連結のホロの部分から電車で雨漏りに遭ったことがあります
まさにゲリラで暴力的な雨の被害ですね。
これだけ降ると普段は水無川の各河川にどっと雨水が集中して川が氾濫してしまうと
言う事がしばしば起こります。
危険が想定される場所の地下には、貯水池・遊水地を作ってあって氾濫を抑えようと
努力をしているのですけれどね。
行政に行きますとハザードマップが用意されていますけれど、しばらく前の物と比較す
ると随分違いがあるのが分かります。
猛暑を抑えることは出来ないけれど、治水は可能になっている・・・。
もっとも今回のゲリラ豪雨は、35度前後まで都心の気温が高まったことと、前線が反応
して降った雨とのこと。
組み伏せたと思った雨水がまた暴れ始めることになるのでしょうか。
堤防や地下の貯水池も大事なのでしょうが、『ヒートアイランド』にもしっかり立ち向かえ
ばいいのになぁ~と思います。
CO2の削減による温暖化・・・なんて取り組みよりも、ヒートアイランドの抑制の方が処方
箋も出しやすいでしょうに。首都圏に限って言えば東京湾が天然のクーラー効果を持っ
ているのにその海風を遮ってしまう高層ビル。建蔽率・容積率と防災中心の考え方プラ
ス風の流れなども考慮しなければ、人口密集地帯のヒートアイランドは収まりません。
結果、ゲリラ豪雨で災害が出て、堤防が高くなる・・・と言うのはどうしたものでしょう。
60代、70代の方々は『昔はこんなに暑くなかったんだ・・・』と盛んに言います。
エアコンの使用など発電量、ひいてはエネルギー問題にも関わるテーマです。
正直、30度前後なら問題なくエアコンの使用は抑えられると思うんです。そしたら都市の
気温はまた下がります。
都市の高度利用・まちづくりをもっと広い見地で考え、規制しながら大きな面で考えられ
ないものでしょうか。
より高い堤防と、無尽蔵の発電量・・・。いたちごっこをするのではなく、クールビズの
町づくり版を考えれば、もっとしなやかにスマートに暮らせるのではと思います。
きっと自然がそうしなさいと教えてくれているのでしょう
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