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北本市・新駅反対・・・

新駅設置で「反対」が過半数 住民投票受け計画は白紙撤回へ/北本

埼玉新聞 12月15日(日)23時25分配信   

 JR高崎線北本―桶川間への新駅設置の賛否を問う北本市の住民投票は15日、投票が行われた。即日開票の結果、反対票が賛成票を上回り、市民は多額の費用負担を受け入れない意思を示した。住民投票を提案した石津賢治市長は「1票でも多い方に従う」と話しており、新駅計画は白紙に戻ることになった。

 新駅は、地元が費用を負担する「請願駅」。市によると、駅舎建設や周辺整備など総事業費は約72億円に上り、国庫補助金などを除く市の負担分は約51億円と見込まれる。

 市は約30年前から新駅設置を構想。2004年には市長を会長とする「新駅設置促進期成会」を結成し、10年前から毎年JR東日本に要望を続けてきた。7月にJR東側から前向きな回答を得て、石津市長が「市民に建設の是非を問いたい」と9月議会に住民投票条例案を提案。賛成多数で可決された。

 新駅予定地は桶川・北本両駅間の中間に当たる二ツ家1丁目付近。同期成会は新駅設置の効果として、駅開業5年後に駅周辺で3200人の人口増、市民税や固定資産税の増収、市全体の活性化を挙げた。パンフレットなどを全戸配布したが、組織立った活動は見られなかった。

 一方、住民投票決定後には新駅反対派の市民団体も次々に発足。当初は各団体が個別に活動していたが、徐々に連携し合同活動も実施。駅頭に立ち、チラシで巨額な費用負担を理由に批判を強めた。

 市役所で反対票を投じた市民からは「税金をつぎ込み過ぎ」「桶川市にも負担してほしい」「新駅ができても市の活性化は期待できない」などの意見が聞かれた。会社員男性(61)は「今さら新駅を造ってもメリットはない。子どもや孫の代まで負担を強いるわけにはいかない」と反対理由を話していた。

 当日有権者数は5万6656人(男2万8060人、女2万8596人)。投票者数は3万5322人(男1万6898人、女1万8424人)で、投票率は62・34%(男60・22%、女64・43%)だった。

◇北本新駅建設住民投票結果

賛成 8353
反対26804
 (無効165)

『住民投票』って大事なことだとは思うけれど、『設問』の立て方もまた大事なんだと思い

ます。

記事にある反対票を投じた方の意見を見ると、『新駅』そのものが不要と言うのではな

くて、市の境が近くの桶川市民だって便益を受けるのだから・・・だとか、北本市の51億

円もの負担に対して反対している人々が多かったのではないでしょうか。

北本市は人口7万人で市の北側にしか駅が無いために人口が減少し、衰退していると

の事でした。このまま衰退の一途と言う事になると、それもまた子や孫の代に負担を

強いることになる気もします。

新駅を作ろうと言うのであれば、市の負担をどうやったら減らせるのか。それを考える

のが先で、その上で市の発展の為に新駅が必要だから『新駅を』と住民投票すべきだ

ったのではないでしょうか。

市の南部は駅からも遠くもともと住民数も少なかったのでしょう。

便益を受ける人が少ない南部にわざわざ市の予算203億円の3分の1もの資金を投じる

のか・・・と言う反対意見が出ても無理はない。

でも北本市全体の発展を考えると、例えば越谷レイクタウン駅のような開発などが企画

出来なかったのか。北本市、桶川市それぞれが考えるのではなく、双方にメリットが出る

企画を作れば、単に資金を負担願うみたいな形にもならなかったのではないかと思うん

です。

それ故に『設問』の設定が大事だったと・・・。

今回の『新駅』住民投票は、日本で初なのだそうです。なんだか北本市は行政として

新しい取り組みに努力している・・・と思われるかも知れないけど、実はやるべき努力

をしないで、面倒なことは住民に丸投げしちゃっただけじゃないのか・・・。

そうも思えてしまいます。

『住民投票』は、イエス・ノーを問うものだから、設問の立て方次第では真逆の結果が

出てしまいます。

新駅は作らないと言う結果だと言うのであれば、これからどうやって人口減少に歯止め

をかけるのか。それともじり貧のままじっと我慢と言う選択を市民はしたのでしょうか。

票を託された市長さんや市議会議員さん達の頑張りどころですね。

『新駅』の是非は言わば枝葉の部分であって、幹は北本市をどう住みよい街に変えて

行くのかって事が常に求められているはず。

市の人口が増えて発展しているのであればともかく、そうでないのであればなんとか

しなきゃならないと言う事実は依然として残っている。

新駅と言う選択肢を潰した今、次の絵の描き方が本当に難しいですよね。

さぁ、どうする北本市、北本市民・・・。

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