鶴瓶の家族に乾杯 ゲスト・上戸彩さん 石川県七尾市 (前編)
今回の旅の舞台は石川県七尾市。ゲストは上戸彩さんです。
このロケの時にはちょうど台風が接近していたそうで、あいにくの雨模様・・・。
上戸さんとの待ち合わせ場所に鶴瓶さんが向う途中で、強風のせいで傘がおちょこに
なってしまいまして
上戸さん『台風の日には外に出ては行けない・・・』と教えられた世代ですから・・・。
鶴瓶さん『俺らも一緒や・・・』
小野アナ『暴風域にはなってなかったと言う事で』
のスタジオトークが面白かったです。
今回の旅の舞台の選定理由は、上戸さんが映画『武士の献立』に出演され、ロケ地
として能登に来て居たので、能登の暮らしを体験したいなぁと言う事でした。
さて、鶴瓶さんの傘がダメになってしまったので、待ち合わせ場所のすぐそばの自動車
の電装屋さんに飛び込んだお二人ですが、その電装屋さんの清水さんご一家が素晴ら
しかったんですよ。
1つ1つのご家族にちゃんとドラマがあるんですねぇ~。素晴らしい
なんでもお父さんの祐司さんは高校で物理の先生をされていたのだけど、奥さんのご
実家の家業の電装屋さんを継がなきゃならくなってスパッと教師を辞められたのだとか。
簡単に出来ることじゃないと思いますが、創業の今は亡きおじいちゃんが祐司さんに
『まだ小さい孫の宏司さんが会社を継ぎたいんだって・・・』と言われたから、と病院に
行って不在だった祐司さんをそっちに置いておいて奥さん、宏司さん若夫婦が鶴瓶さ
ん・上戸さんと談笑
鶴瓶さん、『本人が居ないからこそ弾む話しや・・・』とイイお話しが聞けて大満足。
これぞ『家族に乾杯』ですわ~
後日、スタッフさんが清水さんご一家を訪問されておりましたけれどおじいちゃんの祐司
さんも素敵だったですし、お孫さんの3人も可愛らしかった。
偶然・・・七尾市の祐司・宏司 (U字工事) 、最後は『ごめんね、ごめんね~』で結んでお
られました
次の旅は、清水さんのお母さんが是非にと薦めた場所を訪問。
仲代達矢さんが舞台設計をされた『中島演劇堂』に行くことになりました。
正式名称は『能登演劇堂』と言うのでしょうか?
お母さんが見せてくれた大きなポスターに公演日のスケジュールが出ていたみたいで
ロケ日はちょうど休演日だったとの事で、一応ポスターに書いてあった連絡先にロケに
行くことだけを伝えて、劇場を見に行ったご一行
本当に山の中をずんずん進むと行った感じ。こんな所に誰が来るの?と鶴瓶さんが
車中でお話しするほどの所だったみたいですが シートはゆったりしているし、
600人収容のホールだそうですがとても素敵なホールでした。
舞台の後ろの鉄扉がガッ~と開いて借景になってしまう 世界に1つのホールです。
あまりに素敵な舞台で鶴瓶さんは泣いてしまいそうだと言ってました。
そんな事を話していたら仲代達矢さんがやって来られて・・・
ここからは仲代さんの一人舞台みたいになっちゃいました
もう80歳になられるとのことですが、背筋もシャンとしてますしお元気だし、オーラが違う
と言う感じ。気さくにお話しされるのもいいし、このホールを作るきっかけになったのが、
多目的ホールではなく、演劇専用のホールが欲しいと呟いたのがきっかけなんだ・・・と
お話しされる姿も良かった。
仲代さんの人柄に動かされて、町がホールを作ったいきさつから、町の方々がエキスト
ラとして舞台に参加している姿などが思い描かれたのでありました。
鶴瓶さんと言う磁石に引き付けられて・・・こんな風なぶっつけの旅になるって言うラスト
のスタジオトークも良かったです
何も鶴瓶さんや上戸さん、仲代さんだけじゃなくて、たまたまエキストラ出演された清水
宏司さんだって磁力があったんですからね。
それこそが旅の醍醐味です
ひとり旅にはなりませんでしだけれど、仲代達矢さんと言う大御所が登場ですから
この時の出会いが契機になって上戸さんが舞台女優として・・・なんて事もあったりする
訳ですからね。今回の視聴者さん全員が見届け人になるかも知れません・・・
後編も楽しみです
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