液晶テレビ・・・
今頃・・・なのでありますが、液晶テレビと言うのはえげつないですね。
なんでもはっきりくっきり見せればいいってもんじゃないですよね
一昨日の『小田和正さんと吉田拓郎さんの競演』に感銘を受けたので、昔のライブ映像を
観たのですが、今の液晶テレビの解像度よりソフトの方の画質が劣っているのか、なんだ
かモザイク映像みたいな感じなんです
もちろん音はいい音が出てくるのですけど。
『ライブ '98~全部抱きしめて~』と『LIVE 2012』では嘘みたいに画像が違います。
もともとの録画は特殊な画質のモノで撮ってあって、それがデジタルなんとかとか言う
技術で、はっきりくっきり見れるようになるのでしょうか。映像技術に関しては疎いので
あまり判りませんけれど・・・。
液晶テレビと言うヤツは、ほんとに細かな所まで映ってしまうので、演者さんのシミや
ニキビの跡など・・・撮らなくてもいいものまで撮ってしまうので演者さんに気の毒です
よね。
女優さんなどは昔であれば照明でなんとかなったのに、今は照明でも限界があります
もん。
でも、ライブなんかでも全部はっきりくっきり見せるのでなくて、適度にスモークを焚いた
りしているからそんなにクッキリしなくても良いんじゃないのかな。
だって、当初はモザイク感満載だった、'98 のライブだって想像力でカバー出来てしまっ
て最後はあまり違和感がなかったもの。
普段から時々、モザイクを見ているからでしょうか
それとも落語の影響かな
もともと妄想家だからでしょうか・・・
デジタル・地デジ・液晶テレビ、いやいや今は 4K ですか
お肌の曲がり角を曲がってしまった女優さんやミュージャンの方々はとても不利な時代
がやって来ますねぇ~。
遠目の画像ばかりの時代になるのかなぁ~。
年の瀬の『紅白』なんて NHK がこれでもかと言う技術の粋を集めて『ありのまま』を映し
てしまうので演歌の方々どころか、女性のトップバッターの方なんかも皮膚呼吸が出来
ないほどにお化粧をして出てくるのかなぁ~。
これからはテレビを進化させるのではなくて、テレビカメラを進化させるか舞台美術を
進化させて、視聴者もしくは演者さんが『観たい画像』を作れるようになればいい。
CG になっちゃうのかなぁ
40過ぎた女優さんが20代に見える様なね。
あっと、冒頭の小田さん、拓郎さんの噺に戻りますけど、小田さんが66歳、吉田拓郎
さんが67歳と結構な年齢になってしまっているのでありますけれど、もちろん同年代の
我が親なんかとは比べ物にならないくらいにお若いですし、お二人は年齢そのものも
『味』に見えました。
見応えと言うのか、お二人のトークも貫禄、迫力が感じられましたので・・・念のため。
リスペクトの心が、演者さんに上手にモザイクをかけるんでしょうかね
『この年になってみて、音楽が楽しい・・・』と言うお二人は凄いです
| 固定リンク
コメント