オリンピックも終わって、またまた家族に乾杯が始まりました。
今回のゲストは高橋尚子さん。旅の舞台は福島県いわき市です。
Qちゃんの被災地訪問は大槌や釜石、大船渡に続いて3回目の放送なんですね。
旅の目的は震災後2カ月の時期に、『チームNIPPON』と言うスポーツ選手たちが集まって
復興支援イベントをやったんだそうです。その時訪れた『いわき』の今を知りたいと言う
ことでした。
震災後、もう3年になるんですね。
『復興』、『復興』・・・。随分進んだのではないかと思ってましたが、まだ全然ですね。
なんか今回のテレビを見ていて、何箇所かで涙がこぼれてしまいました。
いわきの方々、凄く明るかったから 
青春18きっぷでいわきに行きましたが、随分と遠く感じたのですが、上野から特急で
2時間半で行くんだそうです。
震災時は震度6弱、そして1ケ月後の余震で更に6弱の地震が襲ったとの事でした。
4万戸の住宅が全半壊になったのだそうです。
もっともいわきは広いので、いわき駅周辺はあまり被害はない感じでした。
さてさて。
まずはいわき湯本駅前で、高橋さんと鶴瓶さんが待ち合わせ。
駅前には足湯があって、なんと奈良時代から湧いている温泉なんだとか 
『おかめ』食堂のワンコイン、がんばっぺランチをQちゃん、鶴瓶さんが紹介。
ちょうどご飯時だったみたいで、食堂でごはんは食べられなかったんでしょうね。
女将さん曰く、プロパンガスだから比較的早くからお店が再開出来たっていってました。
なるほど、そんなこともあるんですね。確かに食堂が再開され、町が元気になるって
こともありますもんね。『おかめ食堂』頑張れ~ 
次に仮設住宅を2人で訪問。この日は12月20日だったそうですが、もう終業式が終わ
っていて、あまり人は出歩いていませんでした。そんな中で見かけた親子連れ 
自治会のクリスマスプレゼントを渡しに行ってるところでした 
震災の時に産まれた子供たちがこんなに大きくなっていて・・・
子供の笑顔で大人が救われる・・・
なるほどその通りですよね。お母さんは『叱ることもしばしば』って言ってたけれど、それ
はそれ。凄いことだと思います。
仮設住宅からはいつものひとり旅。
鶴瓶さんは元気な女子高生の二人連れと出会いました。農業高校に通ってるのですが
牛舎と鶏小屋を除く校舎などの建物は全部倒壊して、仮設で授業をしていると明るく笑
ってるんですよ
幼い子供たちも可愛かったけれど、弾ける笑顔の女子高生も
可愛かった
きっといいお嫁さんになるんでしょうね 
ひとりのおばあちゃんが介護施設をやっていると言うので、鶴瓶さんは二人を連れて
介護施設を訪問。鶴瓶さんを見て喜ぶ人も居ましたけれど、鶴瓶さんだと認識できない
方も随分いるみたいで、介護の大変さを再認識。
鶴瓶さんと同じ62歳の若いおばあちゃんが10年前からやっているとの事でしたが、な
かなか大変なお仕事だと思います。そこで介護士の資格を取って働こうとしている女
子高生も偉いと思いました。
一方の高橋さんは、チームNIPPON で訪れた泉北小学校を訪問。
たまたま一緒にイベントをやった事務員さんとお話ししていると思ったら、終業式が終
わった日と言う事もあって、知らぬ間に先生方がずらりと集まっておりまして、Qちゃん
に握手攻め
普段頑張っている先生方がQちゃんの握手で元気になるって言うの
も素敵なことだなぁ~と思いました。
たまたま忘れ物を取りに来ていた子供たちと、震災の地盤沈下で沈んでしまった横断
歩道を案内してもらって、そこで地震についていまはどう思う?とQちゃんが尋ねると
トラックなどの振動で恐怖が蘇ることがあるって言ってました。
怖い、怖い想いをしたんですよね・・・。
心に傷は残っている・・・。
大人だって今は笑顔だけど、傷は残っているんだと思います。
でも、みなさん元気で笑顔がいっぱいでした。
やっぱり被災地に行って、見なきゃ・・・。触れなきゃ・・・。
そう思ったのでありました。
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