お醤油工場・・・
先日、銚子でヤマサ醬油の工場見学をしてきました。
水運と湿気が醬油製造に向いている…と言う事でした
その数日後、偶然にも野田を仕事で通過することがありまして、キッコーマンの大きな
醬油工場をまたまた見学することに…。
2大醬油の産地をたまたま見ることになって、千葉県って凄いなぁ~と思ったのであり
ました。
銚子には利根川が、野田には江戸川があります。
醬油を江戸に運び、また原料の大豆を銚子や野田に運搬するのにはどうしても水路が
必要だったのだそうです。
現在は水路は使っていないと思いますけど
残念ながら銚子駅も野田駅もショボショボの駅で、廃れ感が半端じゃありません。
でも両社ともに何百年も発祥の地でお商売を続けられています
それはこの時代になってもお醤油造りは発酵の賜物であり、蔵つき酵母達を大事に
しているからなんでしょう。
ヤマサさんではヤマサ醬油専用の酵母菌で発酵させているとの事でした
今、我々が食べている醬油も半年ほど発酵させたもろみを布で絞っているんですって。
マヨネーズ工場は玉子の殻割りから見事なまでにオートメーション化されていてその
見事さが素敵 と思ったものですが、お醤油は全然昔の製法で作っていることに
ビックリです
でも『発酵』を扱っている会社なので、今では薬やらその他工業製品やら、醬油で培っ
た技術を使用して、凄い裾野を持った企業集団になっている。
それも凄いなぁ~と思ったのでありました
たまたまヤマサ醬油さんを訪れた時には、フォークリフトの検定試験をされておりまし
た。しばらく実技試験を拝見しておりましたけれど、それはそれは見事に運転されて
おりました
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